« 新京成サンクスフェスタ in くぬぎ山 プロローグ | トップページ | 西武新101系 その8 白塗りワンマン車4連 1261F »

2015年10月28日 (水)

隅田川貨物駅フェスティバル プロローグ

2015年10月25日日曜日は隅田川駅で開催された「隅田川駅 貨物フェスティバル 2015」に行ってきました。

東京地方は木枯らし1号が吹く、冬の到来を思わせる寒い一日となりましたが、週末2日間連続で鉄道関連のイベントに出かけて来ました。

JR貨物関連のイベントはこれまでに東京貨物ターミナル、大宮工場、郡山工場などの公開に行っていますが、隅田川駅の公開は初めてでした。

151025_3
高層マンションを背景にコンテナ貨車が並ぶのも首都圏の貨物ターミナルならではの風景
2015/10/25
再開発でマンションが建ち並んでいる場所もかつては隅田川駅構内でした。

隅田川駅はJR東日本(線路部分)とJR貨物(貨物駅)の管轄する駅で、開業は1896年12月25日、当時の日本鉄道によるものでした。常磐炭田からの石炭、木材、砂利などの荒荷を主に扱う駅で、隅田川の水運を利用した陸と水の中継点的役割を担っていました。戦前までは水路が引き込まれており、構内中央には水扱積卸場が存在していました。戦後はそれらを埋め立て、コンテナ扱いに対応した貨物輸送の拠点としての整備が進められました。

東京から北部方面の貨物を引き受けるのが隅田川貨物駅、西部方面の貨物を引き受けるのが東京貨物ターミナルです。

Ef60_510_2 かつて市ヶ谷で撮影した飯田町からのEF60 510号機牽引の紙列車

また、1999年にはそれまで1972年11月から飯田町紙流通センターが扱っていた紙輸送も新座ターミナル(洋紙と印刷紙)と隅田川駅(新聞紙)で扱うようになり、第1ホーム、今回のイベントのメイン会場がその役割を担うようになりました。

Ipc_151025 IPC隅田川 ビル 2015/10/25 IPCはIidamachi Paper distribution Centerの略だそうです。

1999年7月1日営業開始 地上5階建て、延べ床面積17,324平方メートル、1階が荷役ホームと荷捌き場 2階から5階部分が倉庫スペースで紙15,000トンが保管可能だそうです。紙の輸送の歴史に関してはこちらが参考になります。

一方、以前は東京セメント運輸向けのセメント輸送も担っていましたが、2006年に廃止されました。

151025_4 上屋のあるホームが紙列車発着ホーム 架線はありません。 2015/10/25

隅田川駅は青函連絡船の航走システムに合わせてコンテナ車18両に対応して設計されていましたが、現在の東北本線のコンテナ貨物列車は最大20両のため、その改良工事「隅田川駅鉄道貨物輸送力増強事業」が2012年度まで施行されました。

その結果、荷役線・プラットホームの4面6線を40 - 50 メートル延長し、第1ホームの短い1線を除く5面9線全てが20両編成対応としました。着発線は従来の8線から7線に削減されましたが、このうち6線が20両編成対応となりました。各コンテナホームは一部拡幅して31フィートの大型コンテナの取り扱いが全てのホームで可能になりました。

Eh5001_060305_2

2006年頃の第6コンテナホームと発車待ち3057列車 2006/3/5

さらに単線の常磐貨物線を通る田端運転所との機関車回送を減らすため、第6ホーム・田端信号場寄りに設置されている構内本部と信号扱所の建物、および第5ホームを撤去して跡地に機関車とフォークリフトの検修庫等を移転しました。また車扱荷役用高床ホーム(陸1ホーム)を撤去して総合事務所を建設し、機関区・駅構内本部・信号扱所を設置しました。
Eh50078_151025 新たに設置された機関車溜まりで休息するEH500-78号機 2015/10/25

2
イベントは上記のパンフレットのように、JR貨物の鉄道コンテナを利用したブース毎の展示と機関車2両、EH500-5号機EF65 2089号機、さらにフォークリフト、トップリフターによるコンテナ荷役のデモンストレーションなどから構成されていました。こちらもいくつかを選んでご紹介致します。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

« 新京成サンクスフェスタ in くぬぎ山 プロローグ | トップページ | 西武新101系 その8 白塗りワンマン車4連 1261F »

」カテゴリの記事

貨物列車」カテゴリの記事

鉄道施設」カテゴリの記事

催事」カテゴリの記事

電機EH500」カテゴリの記事

電機EF60」カテゴリの記事

コメント

連続してコメント、お許しください。


一昨日、堀切での仕事の帰りに
荒川の堀切橋を渡り、隅田川の汐入大橋を渡り、産業技術高専の所から南千住駅へ向かう道から
隅田川駅の周辺をスクーターから眺めていました。

隅田川の土手沿いの道、瑞光橋の所から 隅田川駅に入り込んでいた運河の形跡が わかりますね。

それにしても あの周辺変貌しました。

準急豊島園さま、こちらにもありがとうございます。

確かに地図で見ると、現在の隅田川駅はだいぶ隅田川から遠ざかっていますが、かつての駅構内を考えると、地図上でも隅田川からの運河の跡が見えますね。

今はすっかり高層マンションが建ち並んでいますね。杭がちゃんと固い地盤まで行っていると良いのですが。

こんにちは~。モモパパです。
隅田川駅貨物フェスティバルにお出かけでしたか。
かなりの賑わいですね。
おお~。
EF60 510号機とは!
僕、EF60.
好きなんですよ。
そして実家の前の空き地にはJNRマークのはいったコンテナが倉庫代わりに置かれてます。
たしか以前書いちゃいましたよね。
すいません。

モモのパパさま、おはようございます。

EF60、かつて東海道、山陽線で、貨物列車牽引に頑張っていましたね。
510号機は今でも大宮センターに保管されており、公開のときなどに見ることが出来ますね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 隅田川貨物駅フェスティバル プロローグ:

« 新京成サンクスフェスタ in くぬぎ山 プロローグ | トップページ | 西武新101系 その8 白塗りワンマン車4連 1261F »

カテゴリー

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村