速報版 2015冬の旅行 青森・函館の旅 2日目 函館貨物 (五稜郭) 駅 その3 キハ183系
五稜郭駅の様子、今回からは貨物以外の旅客車両についてです。
現時点で函館周辺の路線、函館本線、江差線で活躍中の車両は殆ど函館運輸所に所属しています。函館運輸所は函館駅構内の本所と五稜郭駅に隣接する青函派出所からなり、本所には函館本線、江差線の普通・快速用気動車、特急列車用の電車、気動車が配置され、青函派出所にはED79形機関車が配置されています。
函館駅に到着したキハ183系 特急「北斗6号」 5006D 2015/12/22
今回はキハ183系について触れようと思います。拙Blogにおいては2013年3月6日の記事でキハ183系「北斗」について触れました。
函館~札幌間には「スーパー北斗」5往復、「北斗」4往復が設定されており、「北斗」に函館運輸所の183系が充当されています。
編成は下の写真のようにハイデッカーグリーン車を連結した5両編成を基本とし、多客期、団体利用時は最大10両まで増結されます。下り、3,9,17号、上り6,12,16号は最高速度130km/h対応車、下り15号、上り4号には最高速度120km/h対応車が使用されます。所要時間は函館~札幌間約3時間40分です。
五稜郭駅を通過する特急「北斗9号」 2015/12/22
停車駅は 函館駅 - 五稜郭駅 - (大沼公園駅) - 森駅 - 八雲駅 - 長万部駅 - 洞爺駅 - 伊達紋別駅 - 東室蘭駅 - 登別駅 - 苫小牧駅 - 南千歳駅 - 新札幌駅 - 札幌駅 で、大沼公園駅は3往復(下り1・15・17号、上り14・16・18号)が通過します。
函館運輸所には
キハ183形14両 208, 218, 405, 406, 1505 - 1507, 3563 - 3566, 4560 - 4562
キハ182形21両 404 - 406, 413, 507 - 511, 2551 - 2562
キロ182形5両 504, 505, 2551 - 2553
の計 40両が配置されています。200番台と400番台は波動輸送用で、臨時・団体列車を中心に使用されています。
柵の向こう側に姿を現したキロ182-7552 12015/12/22 五稜郭
なおキロ182-2550番台に関しては現在、重要機器取り替え工事が進められており、番号も7550番台に改番されているようです。
新製時はキロ183-500番台で、1993年頃、130km/h対応やアコモ改造、塗色変更がなされ、2550番台と改番され、今回の改番が二度目となります。
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B767-281様今晩は。2015年も押し迫ってきましたね。JR北海道は完全に分割民営化の負の部分を背をわされていますね。気動車が丸焦げになったり、線路が曲がったり国鉄時代には考えられない事態が起きています。見せていただいた車両を改めて眺めてみると切なくなります。
投稿: 細井忠邦 | 2015年12月29日 (火) 20時19分
細井忠邦さま、おはようございます。
今回の旅でJR北海道を久しぶりに見て一番感じたのはやはりその部分でした。昨年の12月、四国西半分を旅をしてJR四国も見ましたが、事故が実際に起こっている点を考えるとJR北海道の方がもっと厳しいようですね。
キハ40、江差線の記事でその辺も触れようと思っています。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2015年12月30日 (水) 05時50分