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2016年1月31日 (日)

速報版 2015冬の旅行 青森・函館の旅 弘前街歩きと大鰐線チョコッと

2015年12月20日から26日までの1週間の青森・函館旅行を40回に渡って報告してきましたが、いよいよ今回が最後です。

弘南鉄道弘南線で弘前まで戻った後は、弘前駅を見て、弘前の街をブラブラ歩くことにしました。

151225_2 弘前駅は新駅舎に改装されて10周年、奥羽本線弘前~青森間が開業して120周年ということで、こういった飾り付けがなされていました。

中央に置かれたSLの模型はC621号機でした。どういう関係か分かりませんが。

調べてみると1894年12月1日に官設鉄道の弘前駅(旅客駅)は奥羽北線の青森-弘前間開業とともに開業しており、12月11日から貨物の取り扱いを開始し、一般駅となっています。新駅舎(4代目)供用開始も2004年12月12日からでした。ですから、2014年12月からこれらは設置されているようですね。

弘前は2010年秋にも来ており、その時も小1時間程、市内を歩いているのですが、今回は12月21日の夜、歩いた中央弘前駅からJR弘前駅までのルートを逆に辿るように往復しました。

151225
弘前市街図 この地図、西の方向が上になっています。

JR弘前駅から緑の遊歩道を通り、羽州街道(県道260号線)沿いに中央弘前駅付近まで歩くことにしました。

151225_3 駅前には「りんごの風」という銅像 弘前出身の彫刻家、古川武治氏によるもので、自然の実り、収穫、若い生命感が表現されているそうです。

県道260号線沿いは弘前のメインストリートのようで、大きな書店なども建ち並んでいます。

151225_4
JR弘前駅からおよそ20分ほどで中央弘前駅前に到着しました。一見すると駅というよりは古めのスーパーマーケットかという感じです。

7040_151225
大鰐線はこの土淵川に沿っており、土淵川は久渡寺山に源を発し、市内を通り、平川に合流する川で大鰐線と川辺の景色は弘前百景のひとつだそうです。

7040_151225_3
大鰐線の7000系は先日の記事でも触れましたが、7000形と呼ばれており、日立製の車両が集められています。

7031-7032 7033-7034 7037-7038 7039-7040 の2両編成4本が1988年に6000系とともに譲渡されました。7035-7036に該当する車両は東洋電機製で秩父鉄道に譲渡され、2000系のデハ2002-2301になりました。

譲渡後は回生ブレーキカット、寒冷地対策としてベンチレーターのカバー取り付け、暖房強化などの改造を受けました。1991年にワンマン化改造をされました。

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コメント

B767-281様こんにちは。7000系や南海の6000系を見ると、やはりステンレスはもつ、と改めて思います。昔の雑誌を見るとサロ153の900番台が出てきて「具合が良ければつばめ【151系のこと】もステンレス製に」何て書いてありました。勿論予算の関係だったのですが、201あたりからステンレスになっていたら、と妄想してしまいます。今武蔵野線205で出かけるところです。これもまだまだもちそうですね^_^

細井忠邦さま、こんばんは。

鉄道の世界でステンレスといえば、アメリカのバッド社が1934年に開発した抵抗スポット溶接技術が嚆矢となり、日本では東急5200系、国鉄の153系サロ153-900が始まりですね。ただ、初期の車両は骨組みは鋼鉄、外板のみがステンレス製でした。
その後、バッド社との技術提携で本格的なオールステンレス車両、さらに軽量ステンレス車へと進化して行きました。
今はステンレス工法も2シート工法、ブロック工法、さらにE235系のサスティナ工法と分化してきていますね。

こんばんは。

こんなところにもステンレス車。時代なのですね・・・。

おはようございます。

津軽地方で頑張る 元東急の7000系、
私も東横線時代に急行の札を着けたもの、日比谷線乗り入れで何度も乗りました。


車内にバッド社の技術提携が名板が貼られていましたね。


秩父鉄道に譲渡された7000系は、導入から 短時間で淘汰されてしまいました!

MiOさま、おはようございます。

7000系導入前は雑多な形式の車両が走っていた様ですが、導入でかなり整理された様ですね。今回は時間的に短かったですが、機会を見てもう一度訪れたい両線です。

準急豊島園さま、おはようございます。

私も東横線現役時代は高校時代に経験していますが、それがこうやって逢えるとはという気が致しました。

秩父鉄道の方は、次の世代の東急製の車輌に置き換わっているのですね。

B767さん、こんにちは(^^)中央弘前駅ですか……本当に古めのスーパーマーケットという感じの駅舎ですね。元・東急7000系は原型を保っていますよね。

マスダっち1971さま、おはようございます。

場所と云い、建物と云い、一見すると駅とは思えないところがなんとも面白い中央弘前駅ですね。
7000系も貴重な鉄道車両として末永く活躍して頂きたいですね。

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