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2016年1月15日 (金)

速報版 2015冬の旅行 青森・函館の旅 4日目 函館市内観光 その2 ベイエリア散策2

2015年12月24日の函館・ベイエリア散策の続きですが、今回は赤煉瓦倉庫です。
151224_3 2015/12/24 函館の港に隣接して建てられた金森商船株式会社の赤レンガ倉庫

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ベイエリアの赤煉瓦倉庫と言えば明治・大正時代に建造されたものが、現代でも歴史的郷愁、ノスタルジーを感じさせることから全国各地に残されています。
港に隣接するものとしては、函館と並んで、小樽横浜神戸佐世保などが有名です。その他、愛知県半田市のカブトビール半田工場の倉庫石川県立歴史博物館になっている旧金澤陸軍兵器支敞の建物、敦賀の石油貯蔵用の倉庫、舞鶴の旧日本海軍の倉庫、大阪港の築港赤レンガ倉庫姫路市立美術館となっている旧陸軍第10師団の兵器庫・被服庫の建物、淡路島の洲本市にある旧鐘紡洲本工場原綿倉庫、呉の旧海軍工敞赤レンガ倉庫、善通寺市の旧陸軍の兵器庫などが赤レンガ建物として残されています。

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金森商船は大分県出身の実業家初代渡邉熊四郎が長崎から1863年に箱館に渡り、1869年大町に開業した「金森洋物店」がオリジンだそうです。1884年に青函連絡船の歴史にも登場した共同運輸会社と郵便汽船会社の合併があり、それまで共同運輸会社が使用していた地蔵町築島、後の船場町の倉庫群が売却されることとなり、熊四郎はこれを購入し、自身の会社の倉庫や営業倉庫(貸倉庫)として使用を始めたの始まりだそうです。1890年海運業の発展で倉庫が不足する事態となり、倉庫は増設されて行きました。
倉庫はやがて1656坪敷地に21棟にもなり、1869年には函館麦酒醸造所の設立へ尽力し、函館ビアホールも開店しました。その後、大火にも見舞われ、倉庫焼失の危機もありましたが迅速に復興し、1910年には収益を上げるまで事業は回復しました。

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飛行機の発達などで海運業に陰りが見え始めてからは規模縮小を余儀なくされましたが、1988年には倉庫の一角が「函館ヒストリープラザ」として利用されることとなり、店舗もそれにあわせて入れ替わりました。

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ちょうどクリスマスイブ当日でもあり、夜のイベントに備えた準備が行われていました。

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「BAYはこだて」はイベントホール、レストランなどの店舗が入る商業施設、「函館ヒストリープラザ」は展示ホールやビアホールからなり、「金森洋物館」はアンティークなどの輸入雑貨やクリスマス用品を扱い、「金森ホール」はコンサート、展示会、結婚式なども出来る場所とのことです。

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151224_2_6 (追記)電車通りにある旧金森洋物店(Canemori Mise)の建物が現在は市立函館博物館郷土資料館として残されています。和洋折衷の防火煉瓦造りで1880年に建てられた建物は明治時代の函館の雰囲気を今に伝えています。現在、北海道で一番古い開拓使による家屋建築施設の記念物として北海道指定有形文化財となっています。

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