速報版 2015冬の旅行 青森・函館の旅 青函連絡船八甲田丸4
青函連絡船八甲田丸の船内紹介、今回は鉄道連絡船の車両甲板です。
翔鳳丸模型
以前、摩周丸の記事でも記述しましたが、青函連絡船における最初の自航式航走船は1924年5月に就航した翔鳳丸でした。その模型が八甲田丸の展示にありました。3460総トン、旅客定員895名、搭載貨車25両、速力17ノットで青森~函館間を4時間30分で結んでいました。
旅客船は翔鳳丸から津軽丸二代まで、貨物船は第1青函丸から渡島丸二代に至る車両甲板の変化
車両甲板の線路構成も規模が大きくなっているのが分かります。
先頭の貨車は船体側の連結器で連結されると同時に緊縛装置で甲板床とも繋がれました。
船体側自動連結器
緊縛装置
函館の摩周丸の展示でも緊縮装置の展示がありました。
八甲田丸では車両甲板が公開されており、甲板後方扉のすぐそばまで行くことが出来ました。
次の記事で車両甲板に収納されている車両の写真を紹介致します。
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コメント
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B767−281様 おはようございます。なるほど船体側にも連結器ですか。仕組みが分かって面白いです。次の車両紹介楽しみにしております。
投稿: 細井忠邦 | 2016年1月24日 (日) 07時08分
細井忠邦さま、おはようございます。
わたしも実物見るまでは、船体側に連結器があるとは知りませんでした。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2016年1月25日 (月) 06時22分