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2016年3月18日 (金)

北総鉄道を走る車両たち プロローグ

前回までこのシリーズでは2015年5月24日、久里浜の京急ファインテックで開催された「京急ファミリー鉄道フェスタ」で公開された車両から京急の車両を形式別、さらに都営地下鉄浅草線で活躍中の都営5300系についても触れて参りました。

                       

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その流れを引き継いで今回からは京急と相互乗り入れしている、北総鉄道の車両について触れてみようと思います。

北総鉄道は千葉ニュータウン建設と密接な繋がりを持った鉄道です。千葉ニュータウンは千葉県北西部、白井市、船橋市、印西市にまたがる総面積約1930haの大規模ニュータウンで1966年に千葉県が構想を発表し、1969年に都市計画が決定されました。1970年に小室地区から事業が着手されました。首都圏では多摩ニュータウン、港北ニュータウンに次ぐ大規模ニュータウンで計画人口は45,600戸/143,300人でしたが、昨年11月末時点では94,397人となっています。街並は計画的にデザインされ、商業施設、住居、職場が有機的に配置され、都心、成田空港へのアクセスは良く周辺には里山も広がり、多摩ニュータウンなどとは違って北総台地に広がっているために坂が少なく高齢者にとって住みやすい街と評価されています。

9201_151031_3 2015/10/31 京成高砂

京成高砂駅で顔を揃えた京急1000形(2代)と千葉ニュータウン鉄道9200形

都心へのアクセス手段としては現在の北総鉄道のルートと北千葉線、後に東京10号線延伸新線と呼ばれた都営地下鉄新宿線本八幡駅から延伸し、新鎌ヶ谷、印旛松虫に至るルートが計画されました。しかし後者のルートは免許が交付され、一部区間で用地買収も行われましたが千葉ニュータウン事業計画の縮小により、1978年に凍結となり、小室~印旛松虫間は北総線の延長として開発されましたが、残りの区間は採算性の問題や人口増加が見込めないとの判断により、2013年、計画が廃止となりました。

北総鉄道株式会社は京成グループの企業として1972年5月10日北総開発鉄道として設立されました。しかし、京成電鉄の経営状態が悪化したことで、千葉県や宅地開発公団、沿線の自治体、金融機関が出資者に加わり、第三セクター会社になりました。

1979年3月9日 第1期 北初富~小室駅間が開業、北初富から新鎌ヶ谷までの連絡線を介して、新京成電鉄松戸まで乗り入れました。

1982年5月 新東京国際空港アクセス鉄道と位置づけられる。

1984年3月19日 住宅・都市整備公団千葉ニュータウン線小室駅~千葉ニュータウン中央駅間が開業、鉄道運営を受託

1988年4月1日 住宅・都市整備公団千葉ニュータウン線の第二種鉄道事業者となり、第一種事業区間を含めて「北総・公団線」と改称。

1991年3月31日 第2期 京成高砂~新鎌ヶ谷間開業

1992年7月8日 新京成線北初富~新鎌ヶ谷間連絡線廃止

1995年4月1日 千葉ニュータウン中央駅~印西牧の原駅間開業

2000年7月22日 印西牧の原~印旛日本医大駅間開業、印旛車両基地運用開始

2004年7月1日 社名を北総鉄道に変更、北総・公団線を北総線に改称

2010年7月17日 成田高速鉄道アクセス株式会社(第三セクター)が印旛日本医大~成田空港高速鉄道接続点(成田市土屋)までを完成させ、成田空港高速鉄道が所有する接続点から成田空港駅までと繋がったことで、京成成田空港線(京成高砂駅~成田空港駅)が完成

Ae_151031_3 2015/10/31 京成高砂

京成成田空港線の開通とともに走り始めた3代目スカイライナー、2代目AE車

現時点で北総線は

京成高砂~小室間 19.8km 第一種鉄道事業区間

小室~印旛日本医大 12.5km 第二種鉄道事業区間 千葉ニュータウン鉄道が第三種事業者 小室駅本体は北総鉄道

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7501_151031 2015/10/31 京成高砂

7300形、7500形は北総鉄道自前の車両

現在使用中の車両は

7500形 自社
9200形 千葉ニュータウン鉄道所有

7300形 自社
3700形 京成からのリース

9100形 千葉ニュータウン鉄道所有
9000形 千葉ニュータウン鉄道所有

となっています。

新シリーズではこれらの車両を紹介して行こうと思います。

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コメント

B767-281様おはようございます。最近は乗車する機会がありませんが、京急線に乗るとこれらの車両たちが行き交い、百花繚乱の趣です。そう言えば、秋津、清瀬辺りで、東急やメトロが来ても驚かなくなりました。^_^

細井忠邦さま、おはようございます。

相互乗り入れでそれまで見たことのない会社の車両が乗り入れてくる、鉄道ファンでなくても興味深いですね。

近々、相鉄もJRに乗り入れるようですので、ますますこういったケースが増えますね。
逆に乗り入れしていない路線はかなり減ってきているようにも感じます。

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