San Diego Lindbergh空港でのSpotting 17 Delta A319
San Diego Lindberg空港で撮影した旅客機、今回はDELTA航空のA319です。
N302NB Airbus A319-114 cn 1062 2015/1/15 SAN
この機体も現在はDELTAの塗装になっていますが、1999年9月8日に納入された先はノースウエスト航空でした。
DELTAのA319フリートは現在、
N301NB, N302NB, N314NB~N349NB, N351NB~N355NB, N357NB~N366NB, N368NB~N371NB
までの57機のすべてA319-114タイプで構成されており、いずれもがノースウエスト航空に納入された機体です。エンジンは 2x CFMI CFM56-5A5 でConfigrationはノースウエスト時代はC16Y108でしたが、DELTAではC12W18Y96 もしくは C12W18Y102 (N371NBのみ)となっています。
因みにノースウエスト時代のA319フリートは77機から構成されており、
N303NB~N309NB, N311NB, N350NB, N356NB, N367NB, N372NB~N377NBはS7-Siberia Airlinesに売却されており、N310NB, N312NBはサンクトペテルスブルクを拠点とするROSSIYA Russian Airlinesに2007年5月22日に売却された後、2008年12月23日、S7-Siberia Airlinesのフリートに加わっています。
N313NBは2003年1月19日、ラガーディア空港で前脚破損事故を起こしてしまい、製造後3年未満で廃棄となっています。
以前、UAのA319の紹介をしましたが、あちらは全てIAE V2500系エンジン搭載の-131だったのに対して、こちらはCFM56シリーズとなっています。
航空機の場合、製造番号から追っかければこういった細かい履歴が分かるのが興味深いです。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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コメント
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B767-281様今晩は。320ファミリー、良く売れていますね。短いのから長いのまで揃っているのが強みのようです。319はVIP用としても人気です。320で150人乗りくらい。8や707が大型ジェット機と言われていたのが嘘のようです。
投稿: 細井忠邦 | 2016年3月16日 (水) 18時01分
細井忠邦さま、こんばんは。
かつてVIP機といえば727-100がよく使われていたようですが、最近は機齢からA319の時代になっているのですね。
やはり、747やA380が大型機のスタンダードとなってしまうと同じ4発機でもDC-8や707は小さく見えますね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2016年3月16日 (水) 21時55分