« 北総鉄道を走る車両たち 2  7500形 9200形 | トップページ | パリの6つのターミナル駅巡り モンパルナス駅 4 気動車 X 72500 »

2016年4月24日 (日)

小菅の複々線を走る様々な列車達 東武の車両編 8 8000系 その7

このシリーズ、ここのところは東武8000系8R車を改造して登場した車両について触れており、前回は8R車の2分割で登場した4R車でしたが、今回と次回は3R車について触れます。

8R車は
    <><>                           <><>
8100-8200-8300-8900-8900-8200-8300-8400
Tc1   M1    M2     T2    T2    M1    M2    Tc2
      CON1 MG/CP            CON1 MG/CP

といった編成でしたが、2005年5月
ここからT2 2両は廃車にして、ワンマン化修繕の際に
        <><>                                <><>
8100-8200-8300     800-1  800-2  800-3
Tc1   M1    M2    を        Tc       M       Mc    とした編成を800系
    CON1 MG/CP                  CON1 MG/CP

<><>                            <><>
8200-8300-8400      850-1  850-2  850-3   とした編成を850系  
  M1    M2    Tc2 を         Mc      M        Tc 
CON1 MG/CP              CON1 MG/CP

とし、付番方式も100系200系のような付番方式としました。8000系伝統のMT比1:1の原則は崩れましたが、車両性能は在来車に合わせられ、起動加速度は2.23km/h/sから2.5km/h/sにアップしました。

定員は運転室付きの車両が145名、中間車が170名です。

8R 
8195F    から  801 851
81101F   から     802  852
8189F     から   803 853
8193F   から    804  854
81103F  から   805  855    がそれぞれ誕生しました。

改造編成は当初、暫定的に800+850で6連を組み本線系統で運用されたこともあり、2006年3月18日のダイヤ改正から伊勢崎線太田~伊勢崎、佐野線での運用に就きました。

800系、851系は現在も南栗橋車両管理区館林出張所の所属で伊勢崎線館林以北、佐野線などでワンマン車として活躍してします。

今回の記事では800系3R車の写真を載せます。

8011_160306_2 801-1 2016/3/6 佐野 

8013_160306_21 801-3 2016/3/6 佐野

802f_160306_21 802-1 2016/3/6 館林

8031_100508 803-1 2010/5/8 館林

8033_060826 803-3 2006/8/26 伊勢崎
高架になる前の伊勢崎駅です。

804f_160306 804-1 2016/3/6 伊勢崎

804f_160306_5 804-3 2016/3/6 伊勢崎
先日、10年ぶりに訪れてその変貌ぶりに驚きました。

8051_160306 805-1 2016/3/6 館林

8053_160306_2 805-3 2016/3/6 館林
佐野線運用

804f_160306_2 車内の様子 804-1 2016/3/6

800系は両端先頭車にはパンタがないので、8000系オリジナルのスタイルと違和感があまりありません。一方、850系は前パンスタイルになっているので、かなり違和感があります。その写真は次回の記事にて。

また、前回の記事の直後、準急豊島園様のコメントにもありましたが、4月8日、ワンマン改造車グループとしては初の、81112Fの廃車が発生しました。この3月のダイヤ改正による越生線の運用見直しや81112Fの度重なるトラブルでの廃車とのことですが、この辺も次々回以降の記事で纏めてみようと思います。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村  鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

« 北総鉄道を走る車両たち 2  7500形 9200形 | トップページ | パリの6つのターミナル駅巡り モンパルナス駅 4 気動車 X 72500 »

民鉄:東武鉄道」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。雨の朝です。

改造された8000系、3両編成になったときは 驚きました。

8900をTc化して4両編成にするのでは 余剰だったのですかね。

あるいは、4+2の中間にあった8400を8900と入れ替えて 多少の店員増加とか。


西武の場合、田無事故による編成変更で Tcが方向転換されました。

先頭車改造にも色々ありますね。

B767さん、おはようございます(^^)8000系に3連があったんすね‼︎伊勢崎駅は高架ホームになっているんすね‼︎

準急豊島園さま、おはようございます。

8連を2つに割って4連というのはよく分かるのですが、サハ2両は捨てて、3連を2組というのは私も意外でした。微妙な乗車効率の判断もあったのでしょうね。

運転台は野田線(アーバン・パークライン)の4+2で生じた6連の中間運転台を利用しているのでしょうか。

マスダっち1971さま、おはようございます。

私も10年ぶりに伊勢崎を訪れて、その変貌ぶりに驚きました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 小菅の複々線を走る様々な列車達 東武の車両編 8 8000系 その7:

« 北総鉄道を走る車両たち 2  7500形 9200形 | トップページ | パリの6つのターミナル駅巡り モンパルナス駅 4 気動車 X 72500 »

カテゴリー

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村