西武2000N系 4扉車を主流にした車両 6次車-2 2連
このシリーズ、前回から2000N系を製造次、編成別にみていますが、今回は6次車唯一の2連として登場した2451Fです。番号はオリジナルタイプの続番ではなく50番台となりました。
製造は東急車輛製造で1988年5月17日に落成しています。
クモハ2401はオリジナルタイプと同様に1M車で直列制御のみとなっています。
8連、もしくは4連併結の2000、2000N系と組み、西武新宿方に連結され、10連を組成し、優等列車として前パンで運用されたり、
本川越、拝島方に連結されることもあります。クハは補助電源装置とCPを搭載しています。
たまには6連と組んで8連となり、各停運用に入ることもあります。
通常、6連の2000系,2000N系が働いている国分寺線に4連の2000N系と併結6連でピンチヒッターを務めることもあります。
2451Fは2000N系2連車の中では唯一、貫通扉の窓が小ぶりの車両で、それが個体の識別に役立っています。
クハ2452は補助電源装置がSIVにCPは登場時は新規採用のHS-20Kが搭載されましたが、後年MBU1100に置き換えられています。
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おはようございます。連続コメントです。
2000系 2451Fから2465F、最初は新宿線に集中配備されていましたが
その後、全編成が池袋線へ移動。
昨年からの2000系廃車から前半の編成が新宿線へ移動していますね。
2451Fは、それ以前だったようですが。
全編成が池袋線配備時代には 2編成を連結して 4両編成で 狭山線の運用にも入ったり。
N101系ほど 迫力は欠けますが、
N2000系 4両編成のクモハのパンタを削減する前を思い出させてくれました。
そういえばN2000系の4両編成ですと、新製されて直ぐにスカートがありませんでしたが、
この2両編成は新製時からスカート装着だったのでしょうか。
1985年から1992年まで 東京に住んでいなかったので 浦島太郎なのです。
投稿: 準急豊島園 | 2016年7月 9日 (土) 06時01分
準急豊島園さま、こちらにもありがとうございます。
わたしも2000N系に関しては自分が日本にいなかったときに登場して、さらに沿線から離れていた頃、増殖しあっという間に新宿線の主になったこともあり、最近まで全体像が把握できない系列でした。
初期の頃の、両線における配置のお話、非常に興味深く拝見しました。
以前、お話しされていた池袋線配置の4連の役割、いろいろ実地踏査をしてみると、閑散期の狭山線運用、野球開催時の臨時列車運用がメインのようだとわかりました。
2連の運用も平日、朝のラッシュ時の運用を新宿、池袋両線で調べておりますので、いずれそれらを記事にしようと思っています。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2016年7月10日 (日) 06時07分
こんばんは。
元々2000系の4連は701系列の置き換え用でしたから、4+2 or 4+4(+2)という使われ方をすることが多かったのですが、近年では4連の使い道があまり無い気がしますね。4+2で固定6連の代わりに使われる場合が多いみたいな気がしています。そういった意味でも、2000系はまだまだ2連が必要ですね。
投稿: MiO | 2016年7月11日 (月) 23時40分
MiOさま、こちらにもありがとうございます。
時代の変遷とともに、本線では8連固定や10連固定がデフォルトとなって来て、6連や4連はマイナーの感がありますね。
国分寺、西武園、狭山などの支線ではまだまだ使い道が多いと思いますが、101N系の引退の時期がくると2000N系がそれに置き換わって行くのでしょうかね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2016年7月12日 (火) 05時57分