通勤電車シリーズ E231系500番台 ミツA540編成
最近、西武線の撮影ばかり行っており、JRの車両はご無沙汰でした。今回は三鷹車両センターにコンバートされたE231系500番台元トウ540編成、改めA540編成の話題です。
山手線にE235系の投入によるE231系500番台の捻出、1番手はA520編成でした。この編成が中央・総武緩行線に転入したときには、同線で活躍していたB20、B21、B22編成から常磐線快速用にマト118、マト119編成が組成されました。ちょうど上野東京ラインが開通する改正を前にして松戸センターの所要増をカバーするための転属となりました。
置き換えが単純でなかったのは6扉車サハE230が5号車に組み込まれており、これを常磐線快速には転用できなかったためで、この転属でサハE230は廃車となり、B22編成から4,5,6号車を抜かれた7両が保留車となりました。
2015年11月30日のE235系量産先行車のデビューは惨憺たる結果になり、次世代車両制御システムINTEROSのソフトウエア改修などを経て、2016年3月7日から営業運転を開始しました。その後、量産GOの決断がなされ、2016年5月23日からA540編成の営業運転開始となりました。
今後は続々とE231系500番台の中央・総武緩行線への転属が進むことになるのでしょう。ちなみに山手線編成10号車(サハE231-4600)に関しては47編成分がE231系から編入、2編成分が新製されるとのことです。
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