阪和線 羽衣支線 その3
今回の関西訪問で羽衣支線に乗車したのは、活躍期間が残り短くなった103系3連の姿を記録することと、速報版でも書いたように浜寺公園を訪問するためでした。
阪和線の駅はラインカラーがオレンジになっているので駅名標の下の部分のカラーはオレンジでしたが、羽衣支線には適用されていないようでJR西日本のブルーでした。
東羽衣の終端部分
高架線が空中で切れるように線路は終わっており、すぐ先には南海本線が直角に交わるように通っています。そのため万が一、オーバーランしても電車が飛び出さないように頑丈な車止めが設置されていました。
自動改札機が設置され、窓口に駅員もいました。日中の運転頻度は1時間に3本です。
南海本線も現在高架化工事をしており、下り線が高架になっていました。
浜寺公園は1873年(明治6年)12月に日本最古の公立公園として開園しました。公園周辺は大正から昭和初期にかけて別荘地となり、夏期は海水浴場として賑わったそうです。海水浴場は大阪毎日新聞と南海電鉄が開設したもので、それに便乗して阪和電気鉄道も鳳から支線を伸ばしたのでしょう。
太平洋戦争後、1945年から1958年にかけて同公園は米軍に接収され、解除後はわずか3年で泉北臨海工業地帯の埋め立て造成が開始されたため、海水浴場は姿を消してしまいました。浜寺公園に関する懐かしい写真はこちらに公開されています。
往事の面影を残すために浜寺水路が建設され、松林などが保存されました。一方、明治39年からの歴史を誇る浜寺水練学校は日本のシンクロナイズドスイミングの発展に大きく寄与しており、8月のリオデジャネイロオリンピックでの女子団体の銅メダルの獲得に貢献しています。
南海本線には浜寺公園という駅もあり、羽衣駅のひとつ北に位置しますが、南北に長い浜寺公園に対しては北から1/3ぐらいの場所にあたります。
こちらは辰野金吾の設計で1907年に建てられた私鉄最古の駅舎として有名でした。私も2010年に阪堺電車の旅で訪問しましたが、現在は高架化工事で閉鎖されているようです。高架化が完成した暁には駅前に再び姿を現すようです。
阪堺電車の終点もすぐそばにあります。
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B767-281様こんばんは。やはり大阪は基本川の街ですね。しかしながら公園の様子は松林があるなど海のそばのイメージがします。阪堺や南海など地理関係がすぐ浮かばないのは関東人の私ならではかな?とにかく行ってみたい路線であることは間違いないです。
投稿: 細井忠邦 | 2016年9月10日 (土) 20時55分
細井忠邦さま、おはようございます。
私も関東の人間として、堺といえば、商人、仁徳天皇陵、O-157事件くらいしか頭に浮かばなかったのですが、今回、訪問することで鳳、羽衣、浜寺公園、阪堺電車の終点などの位置関係がよく分かった次第です。
何事も百聞は一見にしかずですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2016年9月11日 (日) 05時23分