速報版 仙石線と仙石東北ライン
仙台旅行の2日目(最終日)はまず仙石線に乗り、昨日少し触れた仙石東北ラインを見に行くことにしました。
2016/10/23 小鶴新田 205系3100番台 M1編成
2016/10/23 小鶴新田 205系3100番台 M4編成
ラインカラーが車両ごとに異なっています。石巻方(手前)の先頭車に2WAYシート設置編成
2016/10/23 小鶴新田 205系3100番台 M2編成
マンガッタンライナーII
2016/10/23 小鶴新田 205系3100番台 M13編成
ゆめのまち列車プロジェクト
仙石線は元々は宮城電気鉄道の路線を戦時買収で国有化したもので、直流1500Vで電化されており、2000年には仙台トンネルが開通し、あおば通から陸前原ノ町駅間3.5kmが地下線となり、多賀城駅付近や本塩釜付近も連続立体化されています。東塩釜駅までが複線であるのに対して、そこから先は単線となり、松島海岸付近はトンネルも多く、風景が一変します。
2016/10/23 西塩釜 205系3100番台 M2編成
マンガッタンライナーII
2006/4/22 尻手
南武線時代の205系1200番台48編成
2009年7月、この編成のモハユニット-21はナハ4編成に転用、残りの4両が3100番台となり、仙石線M19編成に
車両は205系3100番台4両編成18本が2002年から運用されました。南武線に当初配置された205系1200番台が最後まで残った103系RT-235編成置き換えのため、4連短縮化、再改造され投入されたこともありました。
2011年3月の東日本大震災でM9編成が野蒜~東名間で津波に流され脱線、、M7編成が石巻駅で冠水となり、2014年に除籍廃車となり、現在は17本(M1~M6,M8,M10~M19)が活躍しています。
HYBRID気動車 HB E210系 C-2編成 2016/10/22 髙城町
仙石線側から東北本線へ
左があおば通方面、右が新設された連絡線
仙台駅からまず仙石線で、小鶴新田駅へ、何編成か撮影した後、西塩釜駅でも数編成撮影し、いよいよ連絡線のある、松島海岸~高城町間で連絡線を見ながら高城町へ。高城町で今度は仙台方面に向かう快速に乗車し、塩釜で下車しました。
塩釜を出発するHB E210系 HYBIRID気動車 後ろ側はC-7編成 塩釜を出ると仙台まではノンストップです。
明日の記事では利府支線について、そして明後日の記事でイベントの概要について触れる予定です。
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B767-281様こんにちは。なるほど仙石線と東北本線が上手い具合にバイパス的に繋がっているのですね。昨年に仙台を訪れた際は路線図を見て、なるほど、と思ったレベルでした。是非確かめて見なければいけないな、と思います。さて仙石線最後の103系クハ103-235他4連は、中央線に最初に配置された103系です。仙台の地で役目を終えるとは、電車の一生も興味深いです。
投稿: 細井忠邦 | 2016年10月23日 (日) 12時59分
細井忠邦さま、おはようございます。
仙台の地に直流電化の仙石線があることで、交流電化の東北本線と接続するためにこのような連絡線が出来たり、首都圏に配置された103系がこちらで最後を迎えたりと、いろいろと興味深いことが起こっているのがよく分かりますね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2016年10月24日 (月) 05時58分