新宿~小倉間往復 夜行高速バスの旅
先週、土曜日10月15日の下関総合車両所公開に参加するため、新宿から夜行高速バスを往復とも利用しました。先日の記事の予告と、順番が異なりますが、今回の記事ではその行程に触れようと思います。
2016年10月14日夜9時、バスタ新宿を出発して、翌朝9時10分に新山口駅に到着するまで、また15日夜7時50分に小倉駅北口を出発して、16日朝9時7分にバスタ新宿に到着するまで、バスはどういうルートを走り、どこで休憩したかをまとめてみました。
4階が高速バスのターミナル
基本的に四角形の構造で各辺がABCDと名付けられてます。
乗車した小倉・福岡行きオリオンバス8021便はD12ゲートから出発
往路の港北PAは車内アナウンスで車両点検をするとのことでしたが、実際にいつ到着して何分くらい停車したかは記憶していません。ルートは休憩地のPAやSAから想像しているルートであり、複数の平行ルートがある場合はどちらかは正確には分かりません。
新宿から2時間15分で最初の休憩地 新東名高速道路の静岡SAに到着
5回目の休憩場所、富海PAは瀬戸内海から国東半島まで見える場所だとか
車内アナウンスでは往路は壇ノ浦PAでも休憩したようですが、私は新山口駅で下車したので正確な時間は不明です。
なんと車両は往路復路とも同一でした。同じ車両が東京~福岡間連日往復しているのですね。
ダイヤでは東京からの便が12:10に博多駅に到着すると、車庫に回送され、整備の後、18:30には博多を出発、翌朝新宿に10:00に到着、20:20に東京駅発、新宿経由で折り返します。
スケールは違いますが、成田とヨーロッパを往復する国際線旅客機の運用を思い起こさせてくれました。
最後に地図上にルートと休憩地点をプロットしてみました。現在は新東名や新名神に一部未開通の部分がありますが、これらが開通するとよりルートが直線的となり、さらにスピードアップされるのではと思います。
赤矢印が往路、青矢印が復路です。各区間が2時間から2時間半でほぼ等間隔に休憩地点がセットされていることが分かります。
東京~山口、北九州の夜行は
1963年夏 「雲仙・西海」 東京12:00~厚狭
1975年3月 「高千穂・桜島」 東京10:00~下関4:18
2012年12月20日 東京16:10 夜行高速バス~小倉6:20
12月22日 小倉19:20 夜行高速バス~東京9:40 とこれまでも鉄路、陸路で経験はしていますが、今回は全部の休憩地点で降車し、観察することでどこをどう走っているのかがよくわかりました。
にほんブログ村
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 公園保存蒸機 C12 259 宇和島 和霊公園 | トップページ | 速報版 仙台へ »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2024年春の名古屋周辺旅行 遠州鉄道編 その1 遠州鉄道の歴史(2025.02.04)
- 2023年12月26日 松本城を見学(2024.12.26)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その3 岸和田城(2024.12.25)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その2 彦根城(2024.12.24)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その1 長浜城(2024.12.23)
「バス」カテゴリの記事
- 大川端・佃島周辺を散策する part8 都03ルートで四ツ谷駅から晴海埠頭へ(2022.07.08)
- 小名木川に沿って歩く その1 都営地下鉄新宿線 東大島駅(2021.09.14)
- 2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 111 軽井沢駅からJR関東バスにて碓氷峠を下る(2021.04.20)
- 2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 12 塩尻駅あれこれ(2020.09.30)
- 芦屋町高浜町児童公園、およびその付近の興味深いこと(2020.09.07)
コメント