西武トレインフェスティバル2016 in 横瀬
11月5日土曜日は2014年以来、2年振りに「西武トレインフェスティバル in 横瀬」に行って来ました。
横瀬車両基地は1969年10月の西武秩父線開業後の1970年1月、電気機関車と貨車の検修施設として開設されました。しかし1996年3月に石灰石を積み出す貨物列車が廃止となり、その後は保線用E31形電気機関車と貨車の検修基地となりましたが、工事列車も廃止され、貨車は2008年10月31日に全て廃車、甲種回送用のE31形機関車も2010年3月31日に廃車となり、現在は廃車となった車両の解体がメインの業務になっているようです。
先日も2000N系2097Fの解体がここで行われたと細井忠邦氏のコメントやTOMO氏のBlog記事にありました。
池袋から横瀬までのイベント臨時電車として運転されそのまま横瀬基地に展示された20158F
さて今回のイベントの目玉は10月に登場した2代目銀河鉄道999編成(20000系20158F)と8連のうち、3両のみ残された初代銀河鉄道999編成(3000系3011F )だったと思います。
左から 3011 5053 E854 さらに奥には1224 E31などが
他の展示車両は前回と同じメンバーでしたが、どの車両も公開に向けて美しく整備されていました。
2014年の公開の時は2月の大雪で建物が一部壊れた後で、保存車両も一部被災した痕が生々しかったですが、今回はそういった後遺症は残っていなかったようです。
車両以外にも池袋線池袋~椎名町間の「山手線跨線橋」旧桁と旧橋台の一部が保存、展示されていました。
非公開でしたが、4号蒸気機関車もカバーが被されて保存されているのを確認しました。状態はあまり良くないそうですが、是非公開して欲しいものです。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
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コメント
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B767-281様 今晩は。3011編成、かろうじて写真がありますが、3両保存とは微妙ですね。どうせなら最短4両ならば動態保存も可能と思いますが。益々東武8011Fの保存の有り様が輝いて見えますね。
投稿: 細井忠邦 | 2016年11月 7日 (月) 20時24分
細井忠邦さま、こちらにもありがとうございます。
私もイベントの関係者に保存のことについて聞いたのですが、
展示はしているが、果たしてこの後、どのように扱われるかは未定とのことでした。
出来れは可動編成で残していただけるとありがたいものですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2016年11月 8日 (火) 05時40分