E231系マト110編成 常磐線開業120周年ラッピング車を撮影
常磐線快速電車として上野~取手間、上野東京ラインや成田線(我孫子~成田間)に運行されている松戸車両センター所属のE231系110編成が11月26日土曜日から12月22日木曜日までの間、常磐線開業120周年の記念ラッピングを施されて走行するということで、28日、小平からつくばに戻る際に狙ってみました。
当日の運用をこちらで調べると87H
┌上 野0725←0602成 田
└上 野0736→0816取 手┐
┌上 野0908←0826取 手┘
└上 野0918→0958取 手 でした。
成田を出て、上野~取手間を1.5往復して、松戸車両センター我孫子派出所に入ってしまう運用です。
新小平発8:12の869Eに乗車していたので、新松戸に9:09着、北小金で狙うことにしました。といっても本線通常走行としては一発勝負です。
2016/11/28 北小金
それがこの写真ですが、曇り空であったため、ブレてしまいました。
87Hのように取手で運用を終える車両は我孫子まで回送されるはずですが、どのタイミングで来るのか、我孫子ではどのように電留線に入線するのかわからなかったのですが、以前の経験から3番線、中線に来るのでは踏んだところ、案の定でした。
まずは2番線ホーム、上野方ギリギリから、3番線中線に入線した編成を
8両の中間車は、戸袋窓スペース4か所に
この2枚が繰り返す形に
10号車も同様。付属編成はマト133編成でした。
といったラッピング車でした。
今回の120周年、常磐線の歴史を見てみると、
常磐線は水戸鉄道として水戸~小山間が1889年1月16日に開業し、1892年3月1日に日本鉄道に譲渡され、水戸線となりました。
1895年7月1日、友部駅が開業、11月4日には土浦~友部間が開業しました。
そして、1896年12月25日、日本鉄道が田端~土浦間、田端~隅田川間を開業し、南千住駅、北千住駅、松戸駅、柏駅、我孫子駅、取手駅、藤代駅、牛久駅、荒川沖駅、隅田川駅が開業しました。
三河島~日暮里間が開通し、上野発列車の田端でのスイッチバックが解消されたのは1905年4月1日のことでした。
今回のイベントで直流区間しか走らない、E231系にラッピング車が登場したのは藤代以北駅のユーザーとしては些か残念ではありますが(笑)。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 幕張車両センターフェスティバル(マリフェス)2016 prologue | トップページ | San Diego Trolley 4000形 part10 »
「電車E231系」カテゴリの記事
- 「体験王国いばらき」HMは武蔵野線E231系、MU15編成、山手線E235系、トウ34編成に(2023.11.21)
- 武蔵野線 E231系、新駅開業と50周年 2種類のHM(2023.04.13)
- 東京メトロ東西線乗り入れ用 E231系800番台(2022.07.20)
- 常磐線快速E231系のHM装着や変わった編成札の話題(2022.06.22)
- 常磐線快速E231系デビュー20周年記念HM(2022.05.09)
« 幕張車両センターフェスティバル(マリフェス)2016 prologue | トップページ | San Diego Trolley 4000形 part10 »
コメント