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2016年11月30日 (水)

E231系マト110編成 常磐線開業120周年ラッピング車を撮影

常磐線快速電車として上野~取手間、上野東京ラインや成田線(我孫子~成田間)に運行されている松戸車両センター所属のE231系110編成11月26日土曜日から12月22日木曜日までの間、常磐線開業120周年の記念ラッピング施されて走行するということで、28日、小平からつくばに戻る際に狙ってみました。

当日の運用をこちらで調べると87H

┌上 野07250602成 田 
└上 野07360816取 手┐
┌上 野09080826取 手┘
└上 野09180958取 手     でした。

成田を出て、上野~取手間を1.5往復して、松戸車両センター我孫子派出所に入ってしまう運用です。

新小平発8:12の869Eに乗車していたので、新松戸に9:09着、北小金で狙うことにしました。といっても本線通常走行としては一発勝負です。

E231_110_120_161128 2016/11/28 北小金

それがこの写真ですが、曇り空であったため、ブレてしまいました。

87Hのように取手で運用を終える車両は我孫子まで回送されるはずですが、どのタイミングで来るのか、我孫子ではどのように電留線に入線するのかわからなかったのですが、以前の経験から3番線、中線に来るのでは踏んだところ、案の定でした。

E231_110_120_161128_13
まずは2番線ホーム、上野方ギリギリから、3番線中線に入線した編成を

E231_110_120_161128_10
小さめの103系をあしらったHM

E231_110_120_161128_14
1号車のクハにはこういったラッピングがサイドに3枚ずつ

E231_110_120_161128_5_2E231_110_120_161128_6_2


8両の中間車は、戸袋窓スペース4か所に
この2枚が繰り返す形に

E231_110_120_161128_16
10号車も同様。付属編成はマト133編成でした。

E231_110_120_161128_18
といったラッピング車でした。

今回の120周年、常磐線の歴史を見てみると、

常磐線は水戸鉄道として水戸~小山間が1889年1月16日に開業し、1892年3月1日に日本鉄道に譲渡され、水戸線となりました。
1895年7月1日、友部駅が開業、11月4日には土浦~友部間が開業しました。

そして、1896年12月25日、日本鉄道が田端~土浦間、田端~隅田川間を開業し、南千住駅、北千住駅、松戸駅、柏駅、我孫子駅、取手駅、藤代駅、牛久駅、荒川沖駅、隅田川駅が開業しました。

三河島~日暮里間が開通し、上野発列車の田端でのスイッチバックが解消されたのは1905年4月1日のことでした。

今回のイベントで直流区間しか走らない、E231系にラッピング車が登場したのは藤代以北駅のユーザーとしては些か残念ではありますが(笑)。

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2016年11月29日 (火)

幕張車両センターフェスティバル(マリフェス)2016 prologue

2016年11月26日土曜日は7週連続での鉄道イベント、初めての参加でしたが、「幕張車両センターフェスティバル」、通称「マリフェス」に行って来ました。

Poster_161126
幕張車両センター(千マリ)、かつての幕張電車区は千葉支区の管轄でこの10月1日現在、電車464両、気動車10両、貨車126両が配置される車両基地です。

161126_2

35_161126 開設35周年を迎えた幕張本郷駅
この駅は1981年10月1日、総武線の複々線化が千葉まで延伸した際に開業しており、同じ時に東船橋駅も開業したのを憶えております。まさに幕張電車区に隣接した乗降場といった感じでした。

161126
京成千葉線の幕張本郷駅も隣接していますが、こちらの開設は約10年後の1991年8月7日でした。それぞれ1面2線の島式ホームですが、番線はそれぞれに下り側が1番となっています。

千葉市花見川区の幕張本郷駅北側にあり、総武快速線、上下線に挟まれて位置し、津田沼駅、幕張駅に出入区線が繋がっています。

気動車10両は久留里線のもので、それらは木更津駅構内の木更津派出に配置されています。その他、車両故障の際の応急措置用に、千葉駅構内の千葉派出、安房鴨川駅構内に鴨川派出、上総一ノ宮駅構内に一ノ宮派出があります。

貨車は越中島貨物駅にある東京レールセンターからレールを首都圏各地に輸送するための長物車やバラスト輸送・撒布用ホッパ車です。

A B
会場へのアクセスは鉄砲塚跨線橋から快速下り線沿いの道を幕張方向に歩き、入出場門から会場にはいるのですが、鉄炮塚跨線橋にはJR職員用の階段もあり、そこを通れば大幅にショートカットできるのですが、通路の狭さから通行禁止となっていました。

189_c5_161126_5
実際はクハ189-508以下、豊田車両センターのM51編成ですが、かつて幕張に配置されていた183/189系を再現するためにC5の編成札も準備されたようです。

189_c5_161126_21 反対側クハ189-10は懐かしの「すいごう」幕でした。E257系500番台はNB-13編成でした。E257系500番台も現在は定期運行が終了しています。

255e259_161126 255系Be-02編成 E259系Ne005編成

E130_107_161126_5 木更津からこのイベントのために?出張してきたキハE130-107

上のパンフレットにあるようにいくつかの目玉がありましたが、鉄道ファン的には車両の展示、189系C5編成(M51)、209系、255系、E130形気動車、E257系500番台、E259系などがメインだったと思います。

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2016年11月28日 (月)

広島・四国西南部旅行 広島編 その5 呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)4 第11海軍航空廠

このシリーズ、前回の記事では呉海軍工廠で製造された艦艇について触れました。

今回は呉海軍工廠の支所として開設された広支廠が独立し、第11海軍航空廠となり、海軍最大の航空機試作機関となって行く歴史を見てみます。

62_141219_museum8 博物館内に展示されている零戦六十二型
零戦の最終量産型となったタイプで五十二型丙/五十三型の胴体下に250kg、もしくは500kg爆弾の懸吊架が設けられました。

62_141219_museum3 戦前の日本製の航空機に多く搭載された栄三一甲型エンジン No31707
クランクシャフトを中心に各気筒を放射状に配置した星形タイプ

Dsc02686

零戦は1940年に海軍の制式機として採用されました。この六十二型中島82729号は明治基地(愛知県安城市)所属の機体で第210海軍航空隊所属機でした。終戦の1945年8月6日夕刻、エンジントラブルで琵琶湖に不時着水し、1978年1月に引き揚げられたものです。

1889年、呉鎮守府が設置され、造船部が小野浜造船所を管轄するようになりました。
1895年、仮設呉兵器製造所が設立され、小野浜造船所は閉鎖されました。
1897年、呉海軍造兵廠に改称され、初の軍艦「宮古」が進水しました。
1903年、造兵廠と造船廠が合併し、呉海軍工廠となりました。

1921年1月15日呉海軍工廠広支廠が開設
  第一次世界大戦後、戦闘兵器として航空兵力の重要性が認められ、航空機部、造機部、旗艦研究部、会計部が置かれました。
1923年4月1日、広支廠から広海軍工廠
  組織が拡充され、機関研究部が新たに置かれました。
1932年に横須賀鎮守府に海軍航空工廠が設置されるまでは航空機関連の研究開発は広のみで行われていました。

因みに1945年まで存在した、中島飛行機の創業者中島知久平は横須賀海軍工廠造兵部員として飛行機開発を担当していました。

1941年10月1日、航空機部が独立して、第11海軍航空廠が設置され、航空機生産は拡大して行きましたが、戦局の悪化、空襲を受け、1945年5月5日には集中攻撃により、壊滅的な被害を受け、6月26日、廃止となり、第11空廠に吸収されました。

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開発・製造された航空機

1923年 イギリスのアブロ陸上練習機 F5号飛行艇 13式艦上爆撃機 

1927年 R3ロールバッハ飛行艇 15式飛行艇

1930年 90式1号飛行艇 89式艦上攻撃機

1933年 95式陸上攻撃機

1936年 96式艦上攻撃機

1937年 97式2号艦上攻撃機 97式飛行艇

973_141219_museum 97式3号艦上攻撃機

1939年 99式飛行艇 97式3号艦上攻撃機

1942年 2式飛行艇

1944年 局地戦闘機「秋水」

141219_museum_2 零式水上偵察機

141219_museum 紫電21型「紫電改」

1945年 艦上爆撃機「彗星」43型 戦艦・巡洋艦搭載用零式水上偵察機 紫電21型「紫電改」
「彗星」は横須賀の海軍航空工廠の開発ですが、当時、液冷式エンジンのハンドリングのノウハウは殆ど無かったため、整備で問題があり、広で空冷に換装したタイプが開発されました。

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戦後、イギリス、インドによる連合国占領軍が1945年10月6日、広湾に入港し、翌日兵員2万人も上陸し、10月31日、第11空廠は廃止となりました。

敗戦と同時に連合軍の駐留、占領政策により、日本は航空機の製作はおろか、研究、運航が10年間禁じられ、占領下の7年間に各社は解体、他業種への転換を強いられました。新幹線0系の設計を担当した三木忠直氏なども海軍航空技術廠の技術者でした。

朝鮮戦争が勃発し、アメリカ軍が戦闘機の修理、部品供給を日本に発注したことで、航空機産業は復活しますが、1950年代はジェット機、大型旅客機、超音速機への転換期で後発の日本の航空機産業にとって活躍の場は少なく、辛うじて防衛庁向けのアメリカ製軍用機のライセンス生産で三菱、富士、川崎などの大企業が復活できたのに留まりました。

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2016年11月27日 (日)

第31回新幹線車両基地公開 その1 車両工場内の様子

2016年10月22日土曜日の仙台、正確には新利府駅に近接した「新幹線総合車両センター」の公開、前回のprologue記事に続き、トピックその1は「車両工場内の様子」で行きたいと思います。

A
パンフレット(再掲)によれば、車両工場も仙台寄りから、台車工場、組立工場、車体工場と3棟に分かれており、それぞれがかなりの大きさの建物で、一編成がすっぽり入る長さがあります。

E4_p22_161022 2012年7月には東北新幹線から撤退、廃車も始まり、形式消滅も近いE4系

161022_3

奥にE4系の姿が見えますが、手前の台車はE4系から抜かれたものだったでしょうか。新幹線の場合、車輪のタイヤ表面が美しく光っているのが特徴的でした。

161022_2 輪軸として組み立てる前の新品の車輪

E3mbd_161022 個々の車輪の付けられた表示

161022 電動台車から外された主電動機も整然と並べられています。
意外とサイズが小さいのに驚かされました。

E2_161022 E2系1000番台用主電動機 J54編成から 
1時間定格出力300kWのMT205形

E3_161022 E3系2000番台用主電動機 L62編成から 
1時間定格出力300kWのMT205形

E5_161022 E5系用主電動機 U23編成から 
かご形三相誘導式の MT207形 自己通風冷却で定格出力はE2系と同じ300kWですが、特性を変更することで高速走行に対応させました。駆動方式はWN継手式平行カルダン方式QD208

E6_161022 E6系用主電動機 Z24編成から 
300kWのMT207三相交流誘導電動機 駆動方式はWN平行カルダンドライブ

E6_161022_2 E6系の輪軸

E2_161022_2 こちらはE2系1000番台(普通車の窓幅が座席2列分に) 車体の検修工程

161022_4 組立られた台車は走行試験装置に乗せられ走行試験を経て異常が無ければ車体に

新幹線の場合、速度レベルが違うので車輪、輪軸、台車それぞれのレベルで高い精度が要求されるものと思われます。

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2016年11月26日 (土)

公園保存蒸機 C11 245号機 鵠沼運動公園

全国の公園等に保存されている車両を見て歩くシリーズ、今回は2014年12月、江ノ電撮影で鵠沼を訪問した際に、立ち寄った鵠沼運動公園に保存されているC11 245号機です。

C11_245_141230 2014/12/30 鵠沼運動公園
正月を迎えルための、飾り付けもされたC11 245号機

アクセスは小田急江の島線鵠沼海岸駅から徒歩10分程です。

この公園は正式名称を藤沢市立ハ部公園(はっべこうえん)と言うそうですが、読みが難しいため鵠沼運動公園という通称で呼ばれているそうです。ハ部とはこの地域の小字名だそうです。

C11_245_141230_3 遠目に見ても、表面がよく磨かれているなとわかる美しさを保っています。

141230
公園内には屋外プール、夏には高校野球県大会の予選でも使われる野球場、テニスコート、遊具広場、多目的広場があり、SL展示場は市民有志、藤沢鉄道車両保存会・藤沢SL少年団によって大切に管理されているとのことです。

C11_245_141230_6
生憎、訪れたときは保存場所は閉まっており、こんな写真しか撮れませんでしたが、再訪してみようと思っています。

C11_245_141230_2
以前にも「世界の鉄道 ’75」の記事で出てきましたが、C11はその昔、大都市圏近郊で快速列車を牽引していたのですね。

沖田祐作氏の機関車表のデータによる、履歴です。

C11245     日本車輌名古屋工場=1173           1943-05-29 S66.1t1C2t(1067)
   車歴;1943-05-29 製造→ 納入;国鉄;C11245→ 配属;? →1943-05-27 竣工→ 配置;? →
      1955-08-01 現在;新発田→1962-03-00 現在;新津→1973-09-03 会津若松→
      1973-04-00 小牛田→1974-05-28 廃車;小牛田→
      保存;神奈川県藤沢市「鵠沼運動公園」;C11245

1943年5月29日に、日本車輌名古屋工場で誕生、新潟地方で活躍し、晩年は東北に。

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2016年11月25日 (金)

東海道新幹線開業から50年 その37 保存されている新幹線車両 5 リニア鉄道館 part10 MLX01-1

2014年10月の東海道新幹線開業から50周年にちなんで続けているシリーズ、名古屋のリニア・鉄道館の新幹線関係では最後の展示物の紹介となります。

Mlx01_140812 2014/8/12 リニア鉄道館

MLX01-1 と名付けられた車両で1996年山梨リニア実験線用に導入された実験車両です。

2027年の品川~名古屋間285.6kmの開業を目指して、リニア中央新幹線(超電導磁気浮上式)の工事が各所でスタートしています。

開業時に使用される車両はL0系と言われていますが、それに至るまで、超電導リニア鉄道(Superconducting Magnetic Levitation Railway) では各種の実験車両がテストされてきました。

これまで研究を推進してきたのは主として鉄道総合技術研究所とJR東海でした。一方の流れとして、岡崎南公園に実験車両が保存されており、愛知高速交通東部丘陵線(愛称:リニモ)として実用化されているHSSTがあります。

国鉄におけるリニアモーターカーの研究は1962年に鉄道技術研究所で、次世代高速鉄道研究として開始され、最高速度500km/hで東京~大阪間を1時間で結ぶことが目標とされました。磁気浮上方式以外に、空気浮上、車輪支持のリニアモータ方式も検討されました。

LSM200 

1972年3月、国分寺の鉄道技術研究所構内に200mの実験線を敷設し、超電導電磁石による浮上走行を行った際の実験車両、Linear Synchronous Motor と200mの実験線からこの名称が与えられたそうです。世界初の超電導電磁石による電磁誘導浮上走行でしたが、車両の案内はガイドレールにシューが当たる方式で完全に地面から離れてはいなかったそうです。

ML100

1972年10月14日の鉄道記念日に鉄道100周年記念で、同研究所構内に480mの実験線を敷設し、4人乗り展示車両として公開されたもので、Magnetic Levitation からML、100周年から100をとって命名されたそうです。いまでも同研究所の公開では展示されるそうです。60km/hの有人浮上走行に成功しました。

ML100A

ML100ではリニア誘導モータ方式でしたが、これをリニア同期モータ方式としたもので、1974年に完全非接触磁気浮上走行に成功しました。

国鉄鉄道総研での実験の成果を受けて、本格的な実験線を建設することとなり、様々な候補地が上がりましたが、開発推進者の京谷好泰氏の希望もあり、東京からできるだけ離れた宮崎の地が選ばれたそうです。宮崎の方々も実験線の建設から維持に渡って、非常に強力的であったとのことです。

ML500

1977年に開設された宮崎実験線での500km/h試験用に作られた試作車輛で逆T字型のガイドウエイに跨り、走行しました。1979年12月21日に当時の世界最高速度517km/hをマークしました。大阪弁天町の交通科学博物館に展示されていたそうですが、残念ながら私は写真に収めておりませんでした。同館が閉館後は国分寺の鉄道総研に保存されているそうです。

ML500R

コイルを超電導状態にするために液体ヘリウムが用いられて来ました。それまでは気化したヘリウムを回収していませんでしたが、実用化するためには冷却装置で再液化し、回収すべきであるため、ML500を改良して車載冷却装置を取り付けたタイプでRefrigerationのRを付けました。この装置のため、車重が重くなり、速度はML500より劣ったそうです。

宮崎の実験線は当初、逆T字形のガイドウエイを採用しており、車両もそれに跨る形でしたが、そうなると人が乗るスペースがなくなるため、ガイドウエイの形態がU字形に代わることになりました。

MLU001

1980年、宮崎実験線の軌道が従来の逆T字からU字に代わったことに対応して開発されたタイプです。強い磁力を発生させる超電導電磁石を搭載し、浮上と推進を同一コイルで行う方式となり、車両の小型化に成功しました。3両編成(定員最大32名)で、1982年9月に有人走行実験に成功しました。1986年、3両連結で352km/h、1987年、2両連結で405km/hを達成しました。

MLU002

実用化を睨んだ実験車両として1987年3月に導入され、台車に超電導電磁石を搭載する方式となりました。客室スペースとして44人分の座席も用意されました。1991年10月に補助支持車輪のパンクを再現する実験中に誤作動からロックが起こり、マグネシウムホイールから出火し、焼失しました。

MLU002N

1993年に導入された実験車両で、ディスクブレーキ、空力ブレーキも追加され、MLU002の経験から難燃性も付加されました。1995年1月に有人走行最高速度411km/hを達成しました。

宮崎の実験線は全長7km程の単線で殆ど直線であり、曲線やトンネル、勾配がなく実用化に向けた試験、高速試験を行う上で、距離が長く、いろいろな実験条件を備えた実験線が求められるようになりました。

1987年12月、運輸大臣に石原慎太郎が就任し、宮崎を視察して、MLU002に試乗した後、「鶏小屋と豚小屋の間を走っている格調の低い実験線では十分なことはできない。昭和63年度予算では実用化のため、新実験線の立地調査費を計上したい」と発言(宮崎の人々には極めて失礼な暴言失言と思われますが)し、新実験線計画が動き出したそうです。山梨になったのは当時の自民党の実力者、金丸信の威力ともいわれます。

リニア実験線は1996年に山梨県に移りました。

宮崎の実験線は東北大学流体力学研究所によるエアロトレインの研究や大規模な太陽光発電に使用されています。

そして、リニア鉄道館に展示されている MLX01

1996年開設の山梨実験線用に投入された車両で、空気抵抗の効果確認のため、ダブルカスプ型(MLX01-1,MLX01-4)とエアロウェッジ型(MLX01-2,MLX01-3)が用意されました。さらに2002年にはトンネル突入時の空気振動低減、列車後端の空力特性改善を考慮した超ロングノーズ型(MLX01-901)も追加されました。

Mlx01_140812_2 室内も公開されています。

台車は連接台車方式で、客室と超電導磁石の距離を取るためでもあります。台車あたり、電磁石は2個搭載され、車体は空気バネによるサスペンションを介して載っています。

車体はアルミニウム合金を主体としたセミモノコック構造で空気抵抗を減らすため低床化もされています。座席は横4、17列構成で、荷棚が天井に設置されています。乗降口はMLX01-1では上下に開閉、MLX01-901では水平開閉方式となりました。

1995年にMLX01-1+MLX01-11+MLX01-2 による第1編成が登場 -1は、2005年の愛知万博で展示された後、リニア鉄道館に展示、-2は山梨県立リニア見学センターに展示され、中間車は2005年3月に廃車となりました。

1997年にMLX01-3+MLX01-21(長尺中間車)+MLX01-12(標準中間車)+MLX01-4による第2編成が登場しました。

さらに2002年、MLX01-901とMLX01-22(長尺中間車)が登場し、先頭部の長さを23mから15mに短縮する改造後、MLX01-901AとMLX01-22Aになりました。

2005年度以降は、1編成で実験が継続されており、
MLX01-901A+MLX01-22A+MLX01-12+MLX01-2 の4両編成となっています。

L0系

営業線仕様車で2010年10月26日に発表されました。日本車輛製造および三菱重工業が先頭車4両、中間車10両を製造し2015年4月21日の走行試験で603km/hの鉄道世界最高速度を記録しました。

我が国における超電導リニア鉄道の歴史を勉強して、大月のそばにある、山梨県立リニア見学センターを12月にでも訪問してみようと思い始めました。

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2016年11月24日 (木)

下関総合車両所一般公開 鉄道ふれあいフェスタ 2016 その1 カープ応援ラッピングトレイン

2016年10月15日、幡生の下関車両所の一般公開、前回のprologueに続いて、トピックの紹介です。

115_l08_161015 2016/10/15 下関総合車両所

2016年の野球シーズンは日本ハムファイターズの日本シリーズ優勝で幕を閉じましたが、今回は25年ぶりのせ・リーグ優勝、そしてクライマックスシリーズも勝ち抜けて、日本シリーズに臨んだ広島東洋カープを応援する115系4両L08編成です。

115_l08_161015_8
JR西日本のサイトの案内によると運行時期は2016年3月21日から11月上旬頃までとありますので、もしかしたら既に一般塗装に戻っているかもしれません。

HMにV7とありますが、広島東洋カープのこれまでの優勝は
1975年 初優勝
1979年 初の日本一 江夏の21球の日本シリーズ
1980年 2年連続日本一
1984年 3度目の日本一
1986年 西武と第8戦までもつれ込んだ日本シリーズ
1991年 25年前のリーグ優勝
と6回優勝しており、
2016年9月10日にV7が達成されました。

1975年の初優勝の年は新幹線博多開業の年でもあり、鉄道ファン的には山陽・九州路の昼行特急が消えた年でしたが、当時の広島のエース外木場氏は「球団の移動に新幹線が使えることで遠征時の列車移動が短縮された、まさにこの優勝は新幹線のおかげだ」と語られています。

側面にはカープの選手が描かれています。

115_l08_161015_9
背番号6 梵英心 内野手

115_l08_161015_10_2
背番号9 丸佳浩 外野手

115_l08_161015_11
背番号15 黒田博樹 投手

115_l08_161015_12
背番号25 新井貴浩 内野手

115_l08_161015_13
背番号21 中崎翔太 投手

115_l08_161015_14
背番号7 堂林翔太 内・外野手

115_l08_161015_15
背番号14 大瀬良大地 投手

115_l08_161015_16
背番号33 菊池涼介 内野手

115_l08_161015_17
背番号2 田中広輔 内野手

と、9名の選手が活躍する姿が載っています。
1975年の初優勝以来、投打に充実した広島の黄金時代が10年程度、続きましたがこれからもそんな感じがします。自信がつくということは大きな原動力ですから。

運用線区は山陽線(三石~下関)、呉線、可部線でした。

ちなみに広島電鉄でも

5109_150801_2 2015/8/1 広島駅前

5100形 5109 常昇魂 という車両を昨年夏に撮影しました。「常昇魂」(RED RISING)は2015年のカープのキャッチフレーズだったのですね。2016年は「真赤激」(Burn it up!)でした。2017年のキャッチフレーズは「カ舞吼」に決まったそうです。かぶくとは歌舞伎の語源となった傾く(かぶく)、自由奔放に振る舞う、他のチームを気にすることなく突き進むという思いが込められているとか。

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2016年11月23日 (水)

朝日新聞社刊 年鑑 世界の鉄道 ’78

朝日新聞社が発行していた「世界の鉄道」シリーズ、今回は1978年版です。

1978

カラーページ

通勤電車から特急まで


  山手線のウグイス色の103系、
 583系はつかり、
 485系ひばり、やまびこ、はつかり、あいづ、つばさ、
111・113系の色
 湘南色、スカ色、関西線快速、阪和線新快速
ヨーロッパの通勤電車
 オーストリア 4030系近郊形電車
 スペイン 438系国電
 イギリス ロンドン南郊線
 スイス チューリヒ国電2001系
 フランス Z-6400系
 オランダ ABK900系
 西ドイツ 420系 427系 472系
 イタリア 803系
 デンマーク コペンハーゲン直流国電
 ユーゴスラビア リュブリャナ地区直流国電
 ベルギー 新型国電
 ギリシャ アテネの通勤電車 西ドイツから輸入 

特集・国鉄電車新性能編

通勤形 101系 103系 301系
近郊形 111系 113系 115系 
      401系 403系 421系 423系 415系
      711系
急行形 153系 165系 169系
     155系 159系 167系
     451系 453系 455系 471系 473系 475系 
     457系
特急形 181系
     183系 189系
     381系
     481系 483系 485系
     489系 
     581系 583系
私有車・事業用車
    クモユ141 クモヤ143 クモヤ440 クモヤ791 クモヤ740
    クモヤ442・443 クモヤ191系 クモヤ494・495 クヤ153 クヤ165
    クモハ590・591
歴史・その他
    151系、161系直流特急
    157系直流急行

新車・改造車

西武鉄道 2000系
東武鉄道 サハ8900
日立運輸東京モノレール 600
西武鉄道 527 山口線ナローゲージ区間のSL
阪神電気鉄道 3801
          5001
山陽電気鉄道 3060
京阪電気鉄道 1000
国鉄 キハ47 キハ40
国鉄 カニ24 100
国鉄 ED62

都電荒川線用 7500形 ワンマンカー
近畿日本鉄道 北勢線 ク200 ク140
山陽電気鉄道 モハ2300
東京急行電鉄 架線電気検測車 デヤ3000
西日本鉄道 宮地岳線 モ314
上毛電気鉄道 デハ231+クハ31 元西武クモハ351ークハ1411
栗原電鉄 M171ーC171  元西武クモハ311
長野電鉄 2500系 元東急5000系26両
富士急行 モハ5200ークハ5260 元小田急1900形
大井川鉄道 モハ312・クハ512 元西武クモハ351
豊橋鉄道 市内線 3201
名古屋鉄道 美濃町線 モ870 元札幌市830形
三岐鉄道 モハ125、クハ215 元小田急デハ2100形
能勢電気鉄道 610
広島電鉄 600 元西鉄北九州線500形
高松琴平電鉄 70形 元京浜急行230形
伊予鉄道 モハ125 
筑豊電鉄 2000形 
長崎電気鉄道 1050形(形式はセンダイを意味しているそうです) 元仙台市電100形 
熊本市交通局 5010 元西鉄福岡市内線1010形

1977年度
   ブルーリボン賞 名古屋鉄道6000系
   ローレル賞 上信電鉄 1000系 札幌市地下鉄 6000系

新線開通

神戸市地下鉄 西神線 新長田~名谷 5.6km  1000系新車投入
大阪市地下鉄 谷町線都島~守口間 5.4km
泉北高速鉄道 全線開通
名古屋市地下鉄 鶴舞線 伏見~八事 8km
衣笠臨海鉄道・碧南線
東京急行電鉄・田園都市線 すずかけ台~つきみ野 2.3km 
        新玉川線 渋谷~二子玉川園 9.4km

廃線

尾小屋鉄道
住友金属鉱山・別子鉱山鉄道

巻末に

年誌 世界の鉄道 1976/9/2~1997/8/29

国鉄電車諸元表 1977/4/1 現在

国鉄電車形式別配置両数一覧表 1955年から1977年まで 区所別

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2016年11月22日 (火)

都営フェスタ2016 in 三田線 prologue

11月19日土曜日は6週連続となりましたが、西台~高島平間にある志村車両検修場で開催された都営フェスタ2016 in 三田線に参加して参りました。

Poster_161119 都営地下鉄各駅に掲示されていたイベントのポスター

161119 構内で見かけた「志村基地」の案内図

志村車両検修場は1968年11月に都営6号線志村(現、高島平)~巣鴨間が開業した際に都営地下鉄としては都営浅草線馬込車両検修場に次いで2番目の車両基地として開設されました。

2016in

開設時は志村検修場で、1969年に全重要部検査を行う志村車両工場が発足しました。2000年に検車場と車両工場が統合され、志村車両検修場となりました。

私自身、都営三田線の車両基地公開は初参加であり、都営交通関連のイベントとしても初めてでした。

1)保守車両の展示

161119 2016/11/19 車両撮影会場の方から保守車両展示コーナーを見た写真

2)工場内見学

63121_161119 6312編成が入場し、検査を受けていました。

161119_2 6300系の主電動機と思われますが、結構大きく感じました。

3)車両撮影会 

6311_5189_6301_161119_2 車両撮影会では
左から 都営6300形 6311編成 2次車
     東急5080系 5189編成
     都営6300形 6301編成 1次車 が展示されました。161119_3 レール締め付けの実演コーナー

K500_161119 バスの車体展示もありました。

それぞれのコーナーを追って紹介する予定です。

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2016年11月21日 (月)

パリの6つのターミナル駅巡り 北駅 4 Thalys

パリの北駅の話題、今回はThalysの編成です。

Img_9898 2009/9/19 Stade France St Denis PBKA typeの単独編成

Img_9987 PBKA typeの併結編成 塗装パターンの異なる編成の併結です。

Img_9808

THALYSと大書されたワインレッドの車体が特徴です。

Img_9800 2009/9/19 パリ北駅のタリス発着ホーム

タリスはフランス、ベルギー、オランダ、ドイツの4カ国を結ぶ高速列車でベルギー・ブリュッセルに本社があるThalys International社が運行しており、1996年1月より運転を開始しました。同年6月にアムステルダム、1997年12月にはケルンまで延長されました。各国の株式保有比率はSNCF60%、NMBSベルギー国鉄40%です。2007年から2013年まではDBドイツ鉄道も10%出資していました。最高速度は300km/hです。

日本でも報道されましたが、2016年4月3日からLCCやライドシェアリングに対抗してパリ~ブリュッセル間を廉価で運行する列車もスタートしました。

運行路線は以下の様になっています。

フランス国内 ブール=サン=モーリス (スキーリゾート)
         マルセイユ=サンシャルル
              ↓
         CDGターミナル2          パリ北駅
                       ↓       
ベルギー国内            ブリュッセル
              ↓        ↓                ↓
                                   ブリュッセル・ナショナル空港
              ↓
オランダ国内  スキポール空港  
              ↓ 
          アムステルダム
ドイツ国内                 ↓
                      ケルン中央駅
                       ↓
                    デュッセルドルフ
                       ↓
                     ドルトムント 

各種の電化区間を走行するためパリ・ブリュッセル・アムステルダムの頭文字を取ったPBA型とパリ・ブリュッセル・ケルン・アムステルダムの頭文字を取ったPBKA型の2種類のタイプが用意されました。

Tgv_thalyspba_4531_070603_montpllie
Tgv_thalyspba_4531_070603_montpll_2 2007/6/3 Montpellier Saint-Roch  Thalys PBA type
初めて見たときはなぜ南フランスのモンペリエでThalysの編成がいるのか訳が分かりませんでしたが、こちらまで来るタリス・ソレイユという系統があることが分かりました。

PBA型:電源は直流1.5kV・直流3kV・交流25kV50Hzに対応、信号システムはTVM・KVB・TBL・ATB・ERTMS2に対応し、TGV Réseau (TGVレゾ、TGV-R)をベースにしたフランス・ベルギー・オランダ乗入れ用車両です。

Thalys_pbka_070605_gare_du_nord

Thalys_pbka_070605_gare_du_nord2 2007/6/5 Paris Gare du Nord PBKA type

PBKA型:電源は4電源(直流1.5kV・直流3kV・交流25kV50Hz・交流15kV16 2/3Hz)に対応し、信号システムはTVM・KVB・TBL・TBL2・ATB・INDUSI・LZB・ERTMS2に対応し、動力車(機関車)は、2階建てTGV車両であるTGV Duplexをベースとし、客車はTGV-Rをベースとしています。

Img_9802 PBAとPBKAの併結編成

Img_9810 BARと大書されたビュッフェ車

Img_9803
Img_9814 PBKA typeはベルギー・ブリュッセルにオープンしたシュールレアリズム芸術家 Rene Magritte の美術館の開館をアピールするラッピング編成でした。

撮影は2009/9/19  パリ北駅

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2016年11月20日 (日)

「はくたか」で活躍した681系、681系2000番台そして683系8000番台

10月に681系に関する記事を数編書きましたが、今回はその続編です。

まずは特急「はくたか」の歴史から。

名称の登場は1965年10月1日の改正で上野・青森~大阪間で運転されていた特急「白鳥」の上野~金沢編成が系統分割され、独立した時でした。信越線、碓氷峠経由、キハ82系を使用した特急でした。

1969年10月1日の改正で大ムコの485系11両編成となり、上越線経由となりました(関連記事)。その後、489系の登場、向日町から、金沢への移管、2往復化などを経て、1982年11月15日上越新幹線開業で廃止されました。

1988年3月13日、特急「北越」の速達タイプとして金沢~長岡間で上越新幹線「あさひ」に接続する列車として特急「かがやき」が登場しました。同じ時期、金沢~米原間では特急「きらめき」が登場しました。

6812000_n02_110528_3 2011/5/28 高岡 北越急行 681系2000番台

6812000_6812500_100717_1 2010/7/17 直江津 クモハ681-2501

6812000_100717 北越急行のロゴ

1997年3月22日
北越急行ほくほく線が開業し、上越新幹線に接続する特急として、福井・金沢・和倉温泉~越後湯沢を結ぶ「はくたか」10往復が誕生しました。運行距離による比率でそれぞれの担当者車両が分担ということで、JR西日本681系が4往復、同485系が2-3往復、北越急行681系が2-3往復、JR東日本485系が1往復を担当しました。

一方、金沢配置の681系から見ると、1992年7月28日に先行試作車が完成し、同年12月26日の臨時「雷鳥」85/90号から投入されました。

1995年4月20日のダイヤ改正で「スーパー雷鳥(サンダーバード)」の運転開始のために基本編成6本(T01-T06)付属編成(T11-T17)が落成し、先行試作編成と合わせて8往復に充当されました。

681_63_050323_2 2005/3/23 越後湯沢 「はくたか」用 681系編成

681_110529_2 2011/5/29 高岡 White Wingのエンブレム

1997年3月22日の改正で、列車名を「サンダーバード」と改称、さらに「はくたか」用(White Wing)に基本編成2本(W01, W02)、付属編成2本(W11, W12)が金沢運転所(同改正から総合車両所)に新製配置され、681系の増備は終了となりました。

681_63_100718 2010/7/18 糸魚川

681系0番台Whitewingはほくほく線トンネル通過時に車内の気圧変動を抑えるため、扉を完全に圧着する戸押さえ装置が追加されました。

1998年12月8日
、ほくほく線内での最高速度が150km/hに引き上げられました。

2001年12月から2002年2月にかけて、「サンダーバード」用に683系が増備され、これによって681系T04・T05・T14・T16編成が「はくたか」用W03・W04・W13・W14編成に転用されました。

2002年3月23日のダイヤ改正でほくほく線内最高速度が160km/hに引き上げられ、1往復増発されました。同時にJR西日本の485系の定期運用は終了しました。

2004年10月23日に発生した新潟県中越地震の影響で同年11月2日まで運休。

6812000_n2_110529_2 2011/5/29 高岡 北越急行の基本6連とJR西日本の付属3連の混結編成

6812000_100718_1 2010/7/18 直江津 上と逆のパターンの混結編成

6838000_100717_2
6838000_100717_3
6838000_8301_100717 2011/5/28 北越急行 683系8000番台

2005年3月1日のダイヤ改正で北越急行が683系8000番台を投入、JR東日本の485系の定期運用が終了となり、定期列車がすべて160km/h運転対応可能に。1往復増発。この時点で「はくたか」専用の車両が統一運用化され、北越急行とJR西日本の車両の併結、681系と683系の併結が頻繁に見られるようになりました。

2009年2月から「サンダーバード」用に683系4000番台9両編成12本が新製配置され、2009年6月にT06・T17編成がW05・W15編成にに増発用として転用されました。

2009年3月14日のダイヤ改正で一往復増発。同年6月1日、増発の列車も定期列車化。

6834000_9_110528_1
6834000_t51110529_3 2011/5/29 高岡 新製間もない683系4000番台による代走「はくたか」

検査等で車両不足が発生すると、683系4000番台が投入されることもありましたが、この場合、ほくほく線内の最高速度は130km/hでした。

2015年3月14日北陸新幹線長野~金沢間開業で廃止、列車名は東京・長野~金沢間を運転する停車タイプに引き継がれ、車両は方向転換の後、名古屋・米原~金沢間のエル特急「しらさぎ」に転用されました。北越急行の681、683系はJR西日本に売却されました。

国内の在来線で最高速度160km/hを達成した初めての列車で、廃止されるまで在来線最高速の列車でした。

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2016年11月19日 (土)

小菅にて東武50050系 クレヨンしんちゃん25周年ラッビング車を撮影

実は先日の東武10000系の記事を書くまでは気がつかなかったのですが、今年は故臼井儀人氏原作の人気テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」が放映されて25周年となり、埼玉県春日部市と東武鉄道のコラボにより、「クレヨンしんちゃん25周年記念企画 オラのマチ春日部にくれば~」といった企画が11月3日から半年に渡って実施されています。

同企画では東武伊勢崎線・久喜および日光線・南栗橋~東急田園都市線・中央林間の間で、ラッピング車両を半年間運行するとのことで、11月3日には春日部駅で出発式が行われたそうです。さらに春日部市内を走るコミュニティバス「春バス」3台にも異なったラッピングの車両が登場したとのことです。

ということで11月18日は朝から高気圧に被われた好天であり、黄色にラッピングされた50050系51055Fを狙うことにしました。

50050_51055_160826_21 51055Fのオリジナル塗装 2016/8/26 二子新地

50050系の運用は東京メトロ半蔵門線を介して、片道2時間以上かかる超長距離、相互乗り入れ区間なので、行き当たりばったりで狙うわけには行きません。今はネットの威力で、どの運用に入っているか、さらに現在地も分かる時代です。早速、こちらのサイトで調べてみました。

すると、18日は60T運用に就いていることが分かりました。

60T運用の一部

東武動物公園 6:14発 C4660T/B560T/060071    中央林間 8:43着
中央林間       8:48発 060082/A860T/D860T       南栗橋 11:02着

D860Tは北千住を10:15に発車するので、小菅で狙うことにしました。

50050_50055_25_120901
小菅で狙う場合、一番怖いのが緩行線の被りでしたが、問題なく撮影できました。

50050_51055_25_120901
綺麗なレモンイエローのラッピングでサイドにはクレヨンしんちゃんの登場キャラクターが描かれていました。

普段、上の写真のようなオレンジ色の車体しか見ていませんが、こうやって別の色をラッピングされてもなかなかよく似合うデザインと感じました。

2枚とも 2016/11/18

原作者の臼井儀人氏が趣味の登山の途中、荒船山の岩壁で転落死されたのが、2009年9月のことでしたが、あれからもう7年以上の歳月が過ぎているのですね。改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。

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2016年11月18日 (金)

大宮鉄道ふれあいフェア2016 255系 Be03編成

大宮鉄道ふれあいフェアの一環で2016年5月28日に開催された大宮車両センター、大宮工場の公開、255系Be03編成が入場中で検査・修理の様子を見ることが出来たことから、5編成ある255系の編成をこの機会に紹介しています。

今回はそのBe03編成の営業中の姿です。

255_be03_081230 200/12/30 蘇我

Be01, Be02編成は1993年製造の1次車で側窓の縦幅が700mmでしたが、Be03編成からの2次車(1994年製)では側窓の高さが60mm拡張され、760mmとなりました(情報はこちら、1次車2次車)。

255_be03_090215 2009/2/5 蘇我

さらに2015年度初頭から255系は大宮車両センターに入場し、VVVF制御装置の機器更新、すなわち落成時のGTO素子からIGBT素子への変更を行っており、

2015年4月10日  Be05編成
2015年7月15日  Be04編成
2015年11月16日 Be02編成
2016年3月9日   Be01編成
2016年6月24日  Be03編成         

といった順番で出場しました。最後に入場したのがBe03編成でちょうど大宮公開の時期と重なりました。

255_be03_120211_2 2012/2/11 蘇我

今回の機器更新により、255系は同期の253系や651系に廃車が出る中、もう10年程は活躍が続くのではと言われています。

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2016年11月17日 (木)

江ノ電を撮る 施設編 8 極楽寺トンネルと切通

江ノ電を建設された順に従って藤沢方から駅、信号場などを見ていますが、今回は極楽寺駅から長谷駅間にある、極楽寺トンネルです。

150620_2_2 2015/6/20 極楽洞と呼ばれる西側坑門

150620_4 2015/6/20 トンネルの坑門まで両側に民家が迫っています。

全長200mのトンネルで、1905年6月に着工、1907年2月に竣工しました。極楽寺側の坑門は極楽洞、長谷側の坑門は千歳開道というそうです。

150620_3 2015/6/20 切通道路
開通時の坂は右手に見える階段の坂道で、その後、自動車などの通行のため、さらに深く削られたそうです。

江ノ電はトンネルで抜けますが、道路は極楽寺切通で稲村ケ崎に通じるヤマを抜けます。

鎌倉は三方を山に囲まれた天然の要塞といわれ、鎌倉に入るためには、以下の鎌倉七口と言われた陸路を通過しました。地図はこちらのサイトなどにありますが、京都などの西方からの入り口である極楽寺坂切通から、時計回りに

極楽寺坂切通
大仏切通
化粧坂
亀ヶ谷坂
巨福呂坂
朝夷奈切通
名越切通 となります。

150620_2 忍性による開削や新田義貞の戦いの様子が記された石碑

鎌倉時代初期に書かれたとされる紀行文「海道記」では京都と鎌倉を結んだ連絡路として、海岸沿いの稲村路が使われており、鎌倉時代後期に極楽寺が開かれ同寺の実質的開祖である、真言律宗の僧・忍性が最初にこの切通を開通させたようです。

130813_2

130813 2013/8/13 南武線と京王線が交わる分倍河原の駅前には新田義貞の像と古戦場の碑があります。

さらに1333年、鎌倉幕府討幕のため、新田義貞は分倍河原の戦いの後、藤沢まで兵を進め、化粧坂、巨福呂坂と極楽寺坂切通に兵を分け、鎌倉攻略を図りますが、極楽寺の坂がきつかったため、幕府軍を攻略できず、海岸沿いの稲村路から鎌倉に進入したとされます。この話が極楽寺の坂を歴史上有名にしたそうです。

150620 2015/6/20 材木座海岸から見た稲村ケ崎 大きな切通は国道134号のためのもの

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2016年11月16日 (水)

小菅の複々線を走る様々な列車達 東武の車両編 9 10000系 8R車と10R車

東武10000系の話題、今回は8R及び10R車です。

10000_11802_151206 11802F 8R車 本線所属 2015/12/6 越谷

10000_11802_130818 2013/8/18 常盤台 東上線時代

10000系の10R車はもともと8R車として登場し、1989年10月に中間車2両を増備して、10R化したものです。したがって今回の記事ではまとめておきます。

          クハ  モハ   モハ   サハ  サハ   モハ   モハ  クハ
         11800 12800  13800  14800  15800  16800 17800  18800
            Tc1  M1   M2   T1   T2       M1      M2      Tc2
                        CON1/PT MG/CP                  CON1/PT MG/CP 

11801    1983.10 アルナ工機
11802    1983.10 富士重工

10003_150429 2015/4/29 朝霞台 11003F

11003Fといえば、今年5月18日に中板橋~大山間で脱線事故を起こした編成ですね。

10004_151212 2015/12/12 朝霞台 11004F

 クハ    モハ   モハ   サハ   モハ   サハ    サハ   モハ   モハ    クハ
11000  12000  13000  14000  15000  16000  17000  18000  19000  10000
      CON1/PT MG/CP          CON2/PT MG/C              CON1/PT MG/CP

11003  1985.10 アルナ工機   15003 16003 1989.10 アルナ工機
11004  1985.9 東急車輛        15004 16004 1989.10 アルナ工機
11005  1985.9 富士重工        15005 16005 1989.10 アルナ工機
11006  1986.7 アルナ工機     15006 16006  1989.10 アルナ工機

1989年10月といえば、すでに10030系の一部が製造されていた時期でしたが、編成としての整合性を考慮して、外観はコルゲートの多い10000系のスタイルで製造されました。車内は10030系に準じたスタイルになりました。

10000_10005_161010 2016/10/10 朝霞台 11005F

11006_130818 2013/8/18 大山 11006F

リニューアル(東武では修繕)は
11801F 2015年
11802F 2014年
11003F  未だ
11004F 未だ
11005F 未だ
11006F 未だ   となっています。

現在の所属は10R車は森林公園、8R車は春日部です。

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2016年11月15日 (火)

京成電鉄の車両たち 5 2代目 3000形 7次車以外

京成電鉄の車両シリーズ、今回は2003年2月1日のダイヤ改正で登場した2代目 3000形です。

3024_160430 3024編成 2016/4/30 京成高砂

私は殆ど見たことがありませんが、京成では「赤電」と呼ばれ親しまれた初代3000形がおりました。都営浅草線に乗り入れる事業者間では車両番号に関して、協定で京成は3・4を千の位に付与するという決まりがあるそうで、3700の次は3800や3900を使わずに3000に戻ったようです。

登場の背景には3500形の更新が1996年から予定されていたものの、鋼材の腐食が予想以上に進んでおり、全車更新をせずに未更新車は新車の投入で代替することになったこと、3200形、3300形などの抵抗制御車は早めに淘汰し、コストがかからない新製車で置き換えること、3700形に代わって交通バリアフリー法に対応した車両を導入することの必要性から2代目3000形の登場となりました。

設計にあたっては「環境への配慮」「省エネルギー」「メンテナンスの簡略化」「バリアフリー化」がコンセプトとされ、「お客様と環境にやさしい車両」が目指されました。京成グループ標準車体として、北総7500形、千葉ニュータウン鉄道9200形新京成N800形が登場しました。

製造は
東急車輛製造 3003~3025までの奇数番号編成
総合車両製作所横浜事業所 3027、3029、3032編成
日本車輛製造 3001,3002~3030までの偶数編成、3031編成 となっています。

車両番号は従来の編成内通し番号から、ハイフン方式となり、第1編成は成田空港よりから3001-1から3001-8、第2編成は3002-1から-8となり、6両編成では-4,-5は欠番となっています。8両編成が12本、6両編成が26本製造されました。

車体

日本車輛製のブロック工法による軽量ステンレス製車体で全長18m、側扉は3枚です。、冷房装置は京成では初の集中式となり、日本車輌製造製は三菱電機製CU-718形、東急車輛製造製は東芝製RPU-11013形を搭載しており、能力はいずれも46.52kW (40,000kcal/h) ですが、キセの形状は両者で異なります。

主要機器類

京成初のIGBT素子使用の東洋電機製造製VVVFインバータ制御方式を採用しました。制御装置は125kW出力の三相誘導電動機4台を制御をするもので、1台に2両分をセットで搭載する1C4M2群構成としており、トルク制御にはベクトル制御を採用しました。MT比は8両編成では6M2T、6両編成では4M2Tとしており、京浜急行電鉄の車両規定により、先頭車は制御電動車としています。

台車は住友金属製FS 564形(M車)、FS 064形(T車)で、ダイレクトマウント方式のボルスタアンカー付き構造、軸箱支持はモノリンク方式です。基礎ブレーキには保守の容易なユニットブレーキを使用しました。

駆動装置・モータは車両メーカによって異なり、日本車輌製造製はTD駆動装置・東洋製モーターTDK6174-A、東急車輛製造・総合車両製作所横浜事業所製はWN駆動装置・三菱電機製モーターMB-5100-Aの組み合わせとなりました。

補助電源装置はIGBT素子を使用した東芝製の150kVA出力静止形インバータ (SIV) を搭載、CPはレシプロ式のC-2000-ML形(吐出量2,000L/min)を搭載しました。

集電装置には東洋電機製造製のシングルアーム式パンタグラフを搭載しました。

3004_101229 3004編成2010/12/29 日暮里

1次車 3001-3005編成 2002年度製

8連

3001-1 3001-2  3001-3  3001-4  3001-5 3001-6  3001-7  3001-8
  M2c      M1         T          M2         M1'     T           M1        M2c
  CP      VVVF     SIV                    VVVF    SIV       VVVF      CP

6連
3002-1  3002-2  3002-3  3002-6  3002-7  3002-8
  M2c      M1         T     T          M1        M2c
  CP      VVVF     SIV          SIV      VVVF      CP
3003
3004
3005

3009_151024 3009編成 2015/10/24 京成津田沼

2次車  3006-3009編成 全て6連  2003年度製

3006
3007
3008
3009

3012_151031 3012編成 2015/10/31 京成成田

3次車 3010-3013編成 全て6連 2004年度製 

3017_151024 3017編成 2015/10/24 ちはら台

4次車 3014-3017編成 全て6連 2005年度製 
    北総7500形 新京成 N800形もこの時期に製造

3018_151024 3018編成 2015/10/24 京成津田沼

5次車 3018-3021編成 全て6連 2006年度製 

3025_151031 3025編成 2015/10/31 京成高砂

6次車 3022-3025編成 全て6連 2007年度製 

7次車は成田スカイアクセス向け 3050形 別記事にて

3027_160430 3027編成 2016/4/30 八広

8次車 3026,3027編成 全て8連 2013年製
    千葉ニュータウン鉄道9200形も製造

9次車 3028編成 8両編成 2014年製

3029_151031 3029編成 2015/10/31 宗吾参道

10次車 3029,3030編成 全て8両編成 2015年製

11次車 3031,3032編成 全て6両編成 2016年製

3000形は都営浅草線、京急線、北総線、芝山鉄道線への直通運転に対応しており、8両編成は本線、押上線、都営浅草線、京急線直通の優等列車運用に、また成田スカイアクセス線アクセス特急運用に、6両編成は普通列車運用に、千葉線、千原線にも入線します。

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2016年11月14日 (月)

富士急電車まつり2016 prologue

2016年11月12日、前日の雨も上がり、好天に恵まれたなか富士急行線下吉田駅を始めとする3会場で開催された表記の「富士急電車まつり2016」に参加して参りました。

Photo 富士急行線の車内にぶら下がっていたイベント案内のパンフレット

161112_4 下吉田メイン会場のマップと他の会場の案内 タイムスケジュール

これで、10月15日の下関10月22日の仙台10月29日の高崎11月5日の横瀬と5週連続土曜日は鉄道イベント三昧です(笑)。

富士急行線は最近、大月で写真を撮ったことはありましたが乗車した経験となると1990年代に富士山5合目まで出かけた時に遡ります。

161112 2016/11/12 大月駅の列車案内

新小平から西国分寺、高尾で乗り換え、大月で新宿発の「ホリデー快速富士山1号8571M」に乗りました。車両は豊田センターの189系M50編成でしたが、この車両も撮影は何度もしていますが、実際に乗車するのは初めてでした。
メイン会場の下吉田には停車しないので、三つ峠で降りました。

189_m50_161112_2 去りゆく列車と富士山 三つ峠

161112_9
三つ峠駅からは富士山が美しく見えました。

5113_161112_3 名車 京王5000系の塗装を復活させた1000形1001編成 車両番号まで復元している点がユニーク

161112_2 下吉田駅駅舎 往年の名古屋駅を模したそうです。

三つ峠からは後続の13レで下吉田へ。

2001_161112_6 富士山特急 クロ2001

JR東日本の165系改造「パノラマエクスプレスアルプス」を2001年に購入、整備改造し、2001、2002号編成のフジサン特急として活躍しましたが、小田急の20000形RSE車の購入やJR東海の371系の購入で置き換えられました。
イベントでは車内、運転台の見学も出来ました。

14_20_161112_17 ブルートレインテラスとして保存されているスハネフ14 20

こちらは発電機エンジンの始動パフォーマンスがありました。

161112_3
続いて訪問したのは河口湖駅の車両撮影会で12:05~12:30にかけて留置線に収容された189系M50 M52編成と8500系の車両撮影会がありました。また洗車機通過体験や列車の連結・分割作業実演もあったようです。

10001201_161112
最後に2011年7月1日、駅名を富士吉田から富士山に改称した富士山駅そばの電車修理工場では鉄道タレントのスペシャルトークステージ、電車と綱引きなど行われていたようですが、私が訪れたときは比較的静かでした。そのおかげといってはヘンですが、マッターホルン号の運転台をじっくり観察することができました。

と、概略を紹介したく思います.これからの記事で各車両、トピックについて触れて行きます。

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2016年11月13日 (日)

西武線各駅探訪 8 所沢駅

今回の西武線各駅探訪は池袋線と新宿線の交わる所沢駅です。所在地は埼玉県所沢市くすのき台一丁目14-5です。

160917 2016/9/17 新宿線の駅名標

160723 2016/7/23 池袋線駅名標

歴史的には西武国分寺線の前身である川越鉄道が久米川(仮)駅(現在の東村山)から川越まで延伸開業した1895年3月21日に開業しました。その後の1915年4月15日武蔵野鉄道が池袋から飯能までを開業した際に、共用開始され、川越鉄道が駅業務を担当しました。現在も、地図で見れば分かるように池袋線は所沢の前後で大きくカーブしています。、この線形は当時の監督官庁(鉄道院)による「私鉄同士で線路を接続させる場合は、列車の直通が可能なように」との指導によるものだそうです。

こういった歴史的経緯から所沢駅は新宿線所沢駅として紹介されることが今でも多いそうです。

160820 2016/8/20 池袋線池袋方面と新宿線西武新宿方面は同一ホームで乗り換えが可能

私自身、幼少時代は東村山町に住んでいた関係で所沢駅はしばしば利用した経験がありますが、最初の頃は池袋と新宿に行く電車が逆方向に出発して行くのが極めて不思議でした。

E851_800524_3 1980/5/24 私鉄のEF65と言われたE851他

所沢には西武所沢工場の他、貨物輸送のための西武所沢車両管理所(機関区)もありました。

Photo クモニ2

本格的に西武の車両の写真を撮り始めてからは、所沢へは貨物列車牽引の機関車や荷電をよく撮影に出かけたものでした。駅の東側にあった機関区・貨物ヤードも無くなり、現在は東口広場になりました。

831218_2 機関区のイベント風景

601_607f 1980年頃 601系 607Fとクモハ451形

かつては1番線と2番線の間に中線がありました。また各ホームを結ぶ跨線橋も3本ありましたが、手前の跨線橋は2012年3月に廃止されました。

所沢駅はこれまで紹介して来た生活に密着した駅というよりは、写真を撮るために訪問した場所という印象の強い駅で、

161009 2016/10/9

駅で改札を通り、外に出たというのもこういった駅舎が改良工事が終わってからでした。

これまでに撮影し、Blogで紹介した写真を見ても所沢駅で撮影した写真はかなり多く、昔から池袋線、新宿線に何か新しい車両が登場するとまず所沢で狙うと言うことが多かったように思います。

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2016年11月12日 (土)

保存中のボンネットバス 江戸東京たてもの園のいすゞTSD43

昨日に続いて小金井の江戸東京たてもの園の乗り物展示物の紹介です。

今回は懐かしいボンネットタイプのバスです。
私が、中学生の頃までは、東京の西武バス、関東バスなどでもボンネットタイプのバスが活躍していました。特に記憶に残っているのは、関東バスの新宿伊勢丹前から早稲田通りを走り、南善福寺に至る路線で、日産のUG690タイプの車両が活躍していました。他の関東バスの路線が殆ど、キャブオーバータイプになる中、早稲田通りは当時、一部に狭隘な区間があり、ボンネットタイプが残されていたものと思われます。

私自身は現役の頃の写真は所持していませんが、WEBサイトでは結構懐かしい写真を見ることが出来ます。その中でも1980年代の岩手県のバスの写真を集められたこちらのサイトの情報は今回、大変参考になりました。

また、保存されたボンネットタイプバスではいすゞの車両が多いそうですが、いすゞ以外のメーカーの車両もメーカー別に解説されており、思わず日産、日野、トヨタ、三菱の各車両の写真も大変懐かしく拝見致しました。

161023_3
さて、今回の江戸東京たてもの園に保存されているタイプはいすゞの車両ですが、こちらに掲載されているタイプ(BX)などよりは一時代前の車両です。

元々はTXタイプのトラックがベースで1946年から製造されたTX801952年に登場した全輪駆動タイプのTS111963年登場のTSD40タイプがあり、1979年まで製造されました。

161023_6
まさに、こちらに掲載されているタイプです。以前、東京貨物ターミナルの公開で国鉄バスに塗装で活躍していた車両とも同タイプです。

161023_5

タイトルにもありますが、いすゞTSD43というタイプのようで、1968年式北村製作所製のボディと1979年式のトラックのシャーシを組み合わせて福山時計自動車博物館にて復旧したボンネットバスとのことです。
塗装は古の都営バスの塗装を復元してあるそうです。

説明板に以前の所有者は航空自衛隊境港気象観測班とありますが、今でも自衛隊のトラックなどで見る顔です。

一方、東京貨物ターミナルの公開で見かけたバスの方はいすゞTSD40というタイプのようで、ボディはやはり北村製作所製とのことです。「佐原街並み号」として運行されたこともあるようです。

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2016年11月11日 (金)

保存中の都電7500形 3 江戸東京たてもの園の7514号

拙blogでは2013年夏ごろに、かつて都電で活躍し、現在各地に保存されている車両を見学して回り、そのレポートをアップしていました。今回、東京小金井公園の敷地内にある、江戸東京たてもの園を訪問し、同園内に保存されている7514号を見学してきましたのでアップします。

7514_161023_2 2016/10/23 江戸東京たてもの園

7500形に関しては、これまで都電おもいで広場の7504号、池之端児童公園の7506号板橋交通公園の7508号を見学してきました。江戸東京たてもの園の7514号に関しては以前から存在は知っていたのですが、なかなか訪れる機会がなかったのですが、先日、家族で訪問した際に見学できました。

7514_161023_3 7500形は1956年度から1957年度にかけて131両製造された8000形の後継として、5年ぶりの1962年度に、性能的には7000形、スタイル的には8000形に準じていることから、両者の中間をとって7500形という形式名で登場となりました。

20両が製造され 7501~7510は日本車輛製造本店製、7511~7520は新潟鐵工所製でした。

7514_161023_9 6系統の停留所名も再現されています。

7514_161023 車内に入ることもできます。

7514_161023_3_2 両側の運転台も観察が可能です。

Dsc05350
かつて広告があったスペースにはこういった説明書きもありました。

Dsc05365

現在、大規模な再開発が進行中の渋谷駅東口の懐かしい写真もあります。

7514_161023_12
といった具合に非常に美しい状態で保存されていました。

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2016年11月10日 (木)

San Diego Lindbergh空港でのSpotting 27 Delta MD-90-30

昨日のアメリカ大統領選挙、6月23日のイギリスのBREXITになった国民投票結果にも増して、世界を驚かした結果ではなかったでしょうか。

民主党と共和党の2人の候補、ビル・クリントン大統領のファーストレディであり、弁護士、NY州選出上院議員、さらに国務長官まで務め、これまでのアメリカ大統領と較べても遜色のない経験をもったヒラリー・クリントンが突然登場した知性も品格もない不動産王に政治の世界での勝負で敗れるというのも、常識的に考えれば、信じがたい事実かと思います。

トランプ氏の選挙戦での主張、さらにこれまでの政治に関する経験のなさから考えて、果たしてこれからの世界情勢がどうなってゆくのか、総理大臣が代わっても官僚体制があって行政の流れがリジッドな(良くも悪くもですが)我が国とは違い、政権が代わればホワイトハウスのSTAFFをはじめ、行政を担当するメンバーが総入れ替えとなるアメリカはこれからどうなるのか、非常に心配であります。

第一次世界大戦後のドイツにおいて、賠償金負担によるインフレなどで人々の不満が鬱積し、ナチスドイツの台頭を許した時代の再現でないことを祈るばかりです。

日本は1949年の夏、あの下山事件が起こった頃から、占領国アメリカの言いなりの状態でこれまでやってきましたが、これを契機に政治的に素人のホワイトハウスと主張すべきことは主張する姿勢で向き合ってゆく、あらたな日米関係を構築する良いチャンスではないかと思います。沖縄の基地の問題にしても思いやり予算や、米軍の駐留の問題などこれまでどう考えてもおかしな政策を一挙に解決できるチャンスではないでしょうか。

さてSan Diego Lindbergh空港でのSpotting、今回はDelta AirlinesMD-90-30です。

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N962DN McDonnell Douglas MD-90-30 cn53532 ln2253 2015/1/15 SAN

マクドネル・ダグラスMD-90はダグラスDC-9から発展したMD-80をさらに近代化したナローボディ機で、1989年11月に開発がローンチされ、1993年2月に初飛行、1995年4月にDelta航空で初就航しています。

2000年10月、納入分までの116機が製造されました。キャパシティは2クラス仕様で153席、モノクラス仕様で172席でした。エンジンはV2500シリーズのV2525-D5が搭載されています。

わが国でもJASが1996年から導入し、黒沢明監督の7種類の黒沢レインボー塗装で有名になりました。当時は私も羽田や地方の空港で積極的に旅客機の写真を撮っていましたので、16機全機を撮影しました。余談ですがあの頃はJA8000番台のレジから現行方式のレジに代わるころで、忌み嫌われて空き番になっていた4で終わる8000番台がJASのMD-90にアサインされたのを憶えています。そのJASのMD-90もJALとの経営統合で引き継がれましたが、2013年3月末で全機退役したそうです。

マクドネル・ダグラス社はMD-90に続き、100席クラス(2クラス106席、モノクラス117席)の短胴バージョンとしてMD-95が1995年10月にローンチされましたが、途中でボーイングに吸収合併されたことで、こちらはBoeing 717としてデビューしました。

Delta航空は16機の新造機を手に入れ運航していましたが、ノースウエスト航空との経営統合で同社が運航していたDC-9の後継機材として、世界中の航空会社から中古のMD-90を入手し、現在世界で運行されているMD-90 75機のうち、9割に相当する65機を保有運航しています。こうすることで新造機を購入するより、コストが10億ドル以上節約になっているそうです。かつてJASが購入した16機もすべてDelta航空が購入したそうです。

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2016年11月 9日 (水)

西武2000N系 4扉車を主流にした車両 7次車-1 4連 その2

赤電以来の西武線の車両を登場順に見ているのがこのシリーズですが、最近は半沿線住民(週末都民)となっているため、本筋以外でも西武の話題が多くなり、些か混乱気味ですが、9月26日の記事の後半に行きたく思います。

2000N系7次車の4連は2509Fから2529Fまで11編成が東急車輛製で製造されました。前回の記事では2519Fの最近の姿を紹介しましたので、今回は2521Fからです。2519Fの落成から2521Fの落成までは4か月強のブランク7がありました。

側扉窓、戸袋窓は角の丸い小型です。

2521F

2000n_4_2521_160627 2016/6/6 井荻

2000n_4_2622_160801 2016/8/1 井荻

クモハにはパンタ台横のボードが残され、ベンチレータも撤去されていません。

2523F

2000n_4_2523_160821 2016/8/21 中井

2000n_4_2624_160627_2 2016/6/27 井荻

こちらはベンチレータ撤去済みです。

2525F

2000n_4_2626_140720 2014/7/20 所沢
ベンチレーター撤去前

2000n_4_2626_160731 2016/7/31 上石神井区

2527F

2000n_4_2628_160613 2016/8/1 井荻

この編成もベンチレータが残されています。

2529F

2000n_4_2529f_160506_21 2016/5/6 沼袋

2000n_4_2630_160627 2016/6/27 井荻

この編成もベンチレータは残されています。

前回の2519Fまでと、外観上の大きな違いは前面貫通扉の窓が大きくなったことです。

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2016年11月 8日 (火)

電気機関車 EH500シリーズ 20号機

Eco Power金太郎」こと、EH500形電気機関車を1両ずつ紹介しているシリーズ、今回は20号機です。落成は2002年11月21日です。

Eh50020_030419_2_2 2003/4/19 黒磯

Eh50020_030928 2003/9/28 五稜郭 

今は見ることが出来ない光景

Eh50020_040821 2004/8/21 黒川橋梁

上り線列車が黒川橋梁を渡る直前の写真です。現在は橋梁が立ち入り禁止のため撮影できなくなりました。

Eh50020_040821_2 2004/8/21 黒川橋梁

上の写真と同じ日、黒川橋梁で長いこと写真を撮っていると黒磯で折り返して来た機関車を撮影することがありました。これも今では思い出の中に。

Eh50020_060711 2006/7/11 陸前山王

岩切から先の海線、新線区間です。

Eh50020_061014 2006/10/14 北府中

Eh50020_081220 2008/12/20 郡山

Eh50020_100711 2010/7/11 栗橋~古河間

”独眼竜政宗”にあやかってか隻眼

Eh50020_101103 2010/11/3 上の写真と同じ踏切の上り線

Eh50020_120722_2 2012/7/22 日和田
中線があり、撮影がし易い日和田駅を通過するトヨタロングパスエクスプレス

常磐コンテナ貨物

Eh50020_140628 2014/6/28 ひたち野うしく~荒川沖間

安中貨物

Eh50020_140805 2014/8/5 上と同じ踏切

以上です。

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2016年11月 7日 (月)

西武トレインフェスティバル2016 in 横瀬

11月5日土曜日2014年以来、2年振りに「西武トレインフェスティバル in 横瀬」に行って来ました。

横瀬車両基地は1969年10月の西武秩父線開業後の1970年1月、電気機関車と貨車の検修施設として開設されました。しかし1996年3月に石灰石を積み出す貨物列車が廃止となり、その後は保線用E31形電気機関車と貨車の検修基地となりましたが、工事列車も廃止され、貨車は2008年10月31日に全て廃車、甲種回送用のE31形機関車も2010年3月31日に廃車となり、現在は廃車となった車両の解体がメインの業務になっているようです。

先日も2000N系2097Fの解体がここで行われたと細井忠邦氏のコメントやTOMO氏のBlog記事にありました。

20000_20158_161105_2
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池袋から横瀬までのイベント臨時電車として運転されそのまま横瀬基地に展示された20158F

3000_3011_161105_5 3011

3000_3012_161105_8 3012

さて今回のイベントの目玉は10月に登場した2代目銀河鉄道999編成(20000系20158F)と8連のうち、3両のみ残された初代銀河鉄道999編成(3000系3011F )だったと思います。

E52_e71_e43_161105 左から E52 E71E43 などのお馴染みの保存機hi

3011_5053_e854_161105 左から 3011 5053 E854 さらに奥には1224 E31などが

他の展示車両は前回と同じメンバーでしたが、どの車両も公開に向けて美しく整備されていました。

2014年の公開の時は2月の大雪で建物が一部壊れた後で、保存車両も一部被災した痕が生々しかったですが、今回はそういった後遺症は残っていなかったようです。

161105
161105_2
車両以外にも池袋線池袋~椎名町間の「山手線跨線橋」旧桁と旧橋台の一部が保存、展示されていました。

4_161105_3
非公開でしたが、4号蒸気機関車もカバーが被されて保存されているのを確認しました。状態はあまり良くないそうですが、是非公開して欲しいものです。

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2016年11月 6日 (日)

Frankfurt am Main Airportでのspotting 12 Air New Zealand Boeing 747

冷戦期の1989年5月、西ドイツ・フランクフルト・アム・マイン空港でのスポッティング、今回はニュージーランドのフラッグキャリア Air New ZealandBoeing 747-219Bです。

Zknzz_b747219b_22791_568_air_nz_890 ZK-NZZ Boeing 747-219B cn 22791 ln 568 1989/5/6 FRA

Air New Zealandはオークランド国際空港を本拠地とし、国際線、国内線を運航するニュージーランド最大の航空会社で、1999年からスターアライアンスのメンバーです。国内線は21都市を結び、国際線はイギリスとオセアニアを中心とした16の国の30都市を結んでいます。

垂直尾翼の特徴的なマークはマオリ族の伝統模様 Koru(コルー)シダの芽の渦巻きをモチーフにしたもので、誕生、成長を意味しているそうです。

1940年Tasman Empire Airways Limited (TEAL)としてスタートしました。Tasmanとはニュージーランド、オーストラリアを指し、我が国ではあまり耳にしませんが、trans-Tasmanというと両国の間を結ぶという意味になるそうです。

1965年には完全に国有化され会社名も現在のAir New Zealandに変更されました。

1978年に国内線専門のNew Zealand National Airways Corporation (NAC)とその子会社のSafe Air を合併しました。それまでは国際線をもっぱら運航していました。

1989年、完全に民営化されますが、2001年にオーストラリアのアンセット航空とのタイアップで経営が傾いた際に再び、半国営化されました。

地理的な理由と、かつての英連邦構成国から、オークランドから、香港経由ヒースローとロサンゼルス経由ヒースローのいわゆる世界一周路線を運航していましたが、香港経由の路線は2013年3月に休止となりました。

機材の歴史

1960年まではTurboprop Airliners
最初のJet Airlinerは Douglas DC-8
ワイドボディ化で1973年から McDonnell Douglas DC-10を導入、この時からKoru-logoが機体に付けられる。1983年、DC-8, DC-10は退役しました。
1978年のNACなどの合併で Boeing 737, Fokker F27がフリートに加わりました。
1981年、最初のBoeing 747がフリートに加わり、ロス経由ロンドン路線が開設されました。5機の747-200Bにはマオリの船の名前が愛称として与えられました。
1985年、フリートサイズのギャップを埋めるため、Boeing 767-200ERが導入されました。
2003年、短距離国際線向けにA320を導入。
2005年Boeing 777-200ERを導入、2004年には787の導入も決定。
2011年777-300ERを導入し、2014年には4年遅れで787-9が就航、同年9月12日、33年間に及ぶ747の歴史に幕が下ろされ、機材はすべて双発機に。

写真のZK-NZZの履歴ですが、

1982年8月25日 Air New Zealandに納入 エンジンは RR RB211-524D4
1991年2月28日  Malaysia Airlinesへ 9M-MHH
1992年10月8日 Air New Zealandへ
1998年4月28日 Airtoursへ
1998年11月2日 Air New Zealandへ
1999年9月25日 Virgin Atlanticへ G-VIBE
2005年6月1日  Tranaero Airlinesへ VP-BQH
2011年11月  Stored

Air New Zealandとしては15機の747を運航しており、7機が-200B (-219Bは5機)、8機が-400 (-419は5機)でした。

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2016年11月 5日 (土)

函館市電で活躍中の車両 8000形 8005号

2015年12月の青森・函館旅行で訪問、撮影した函館市電、今回は主力車両8000形8005号です。

8000形は800形の車体更新車ですが、8005号は802号1994年3月に更新したものです。

8005_151223 2015/12/23 五稜郭公園前

8005_151223_2

8005_151223_3 2015/12/23 2枚とも駒場車庫

151223
この車両は1999年1月2日、青柳町停留所から谷地頭停留所への下り坂(上の写真)でスリップして待合室に衝突する事故を起こしました。

151223_2
その教訓か、谷地頭の終点には写真のようなバッファーが設置されていました。これはNHKのブラタモリでも紹介されていました。

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2016年11月 4日 (金)

南入曽車両基地電車夏まつり2016 その2 9000系 9108F L train

2016年8月20日に南入曽車両基地で開催された「電車夏まつり」、だいぶ時間が過ぎて、次の横瀬基地の公開 (11/5) も間近に迫っていますが、今回は池袋線から参加した9108F2代目Ltrain編成について触れようと思います。

9000_9108f_160820

9000_9108f_160820_2 2016/8/20 南入曽車両基地

9108Fは101系の車体更新車として1993年から製造された9000系の最終編成として1998年8月、西武所沢車両工場で落成しており、同工場の最終新造車でもあります。

当初は廃車となった101系の電装品を再利用し、電動カム軸式抵抗制御方式で登場しましたが、2004年度から2007年度にかけて制御装置を全ブレーキ対応のVVVFインバータ方式に更新されました。素子は日立製作所製のIGBTです。

9000_9008_120428 2012/4/28 富士見台 ベンチレータがあり、前面にシールがあった頃

9108FのVVVFインバータ更新は製造時と同じく、全編成の最後、2007年10月15日、東急車輌入場、2008年1月31日、出場のスケジュールで行われました(関連記事)。当時の写真を見るとE31+E32の重連に牽引され、スカートのない姿ですが、隔世の感がありますね。

9000_9108_ltrain160220 2016/2/20 ひばりヶ丘 L trainになって初の撮影

9000_9008_160423 2016/4/23 所沢

9000_9108_ltrain160604_3 2016/6/4 秋津

9000_9108_ltrain160604_2 2016/6/4 練馬高野台

9000_9108_ltrain_160605_6 2016/6/5 飯能 武蔵ヶ丘検修場公開イベントの臨時電車

さらに2014年10月以降、ベンチレータ撤去、前面貫通扉の省エネステッカー撤去が各編成に対して行われており、2016年1月に武蔵ヶ丘車両検修場を出場した際に、2013年12月に退役した3000系3015Fの後任として塗装が埼玉西武ライオンズの球団色「レジェンドブルー」に塗り替えられ、球団ロゴもラッピングされました。2016年1月17日から3年間運行の予定だそうです。

9000_9108_ltrainlogo160703 2016/7/3 小手指

9000_9108_160710 2016/7/10 所沢~西所沢間

9000_9108f_160820_3
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2016/8/20 南入曽基地 L train としての車内の様子 ライオンズ一色です。

9000_9008_160820_2
9000_9008_160820_3
今では旧式に分類される2ハンドル式の運転台です。VVVF化改造の際に電流計交換・表示灯類変更・モニタ装置のプログラム改修などが施工されました。

床下機器 以下の写真は2016/10/24 西所沢

9000_9108_ltrain_cp_161024 CP 6000系と同型の低騒音形レシプロ式のHS-20-4形

9000_9108_ltrain_siv_161024 SIV 東洋電機製造製の150kVA出力静止形インバータを編成に3台搭載しています。6000系同様に自動受給電装置も搭載しています。

9000_9108_ltrain_161024
集電装置は当初9108F以外は101系からの菱形タイプを流用しており、2008年頃から、新品の電磁かぎ外し付き PT-4320-S-B-M形がM1・3・4・5車の飯能寄りに搭載されましたが、9108Fは落成時より、シングルアーム式のPT-7116A形が搭載されました。VVVF改造の際にM4車のパンタは撤去されました。

南入曽基地でのイベント出演後も池袋線で活躍している9108Fですが、9月17日、18日は西武プリンスドームで「東武東上線沿線 フレンドリーシティ感謝デー」開催に合わせて、東武東上線川越市駅・西武新宿線本川越駅にて乗継ができるように「東武×西武 ライオンズリレー号」が運転され、9108FがLtrainになって新宿線を走る一幕もありました(関連記事)。

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2016年11月 3日 (木)

通勤電車シリーズ 103系 48 大阪環状線における活躍 part10

大阪環状線の103系、9月初頭の大阪旅行で久しぶりに環状線の電車を観てきましたが、さすがに低運転台車の姿はなく、全車800番台の高運転台車でした。

今回の記事では1973年冬頃から、山手、中央、大阪環状に登場したクハ103-213から268までの量産冷房車の写真をその履歴とともに紹介します。

これら一族の新製配置をもう一度見てみると

豊田区 213, 214, 217-223, 231, 232, 235-238, 259, 260
池袋区  215, 216, 223-230, 233, 234, 239, 240,267, 268
森ノ宮区 241-258, 261-266

これらのうち池袋区に新製配置された車両はクハのみ、1974年2月から3月に高槻区に転属し、豊田区配置の237,238も1974年3月に高槻区に転属しています。

というわけで今回はその首都圏配置組から参ります。

クハ103-237,238

103_103237_050708 2005/7/8 桜宮

103_103237_060620 2006/6/20 寺田町

1973/2/24 近畿車両にて落成、豊田区新製配置
1974/3/23 高槻区に転属
1983/2/9  淀川区に転属
1987/12/18 延命N工事 吹田区
1991/3/9 森ノ宮区転属
1991/3/12 ATS-^P取り付け工事 吹田区
2000/5/11 戸袋窓閉鎖
2003/7/28 前面整備工事
2007/5/11 日根野区転属
2011/4/26 廃車

103_103238_050708 2005/7/8 桜宮

103_103238_060620 2006/6/20 寺田町

238は誕生以来、237と同一編成両端のペアを組んでおり、私が写した写真も同じ日の同一編成です。

履歴も
1973/2/24 近畿車両にて落成、豊田区配置
1974/3/23 高槻区に転属
1983/2/9  淀川区に転属
1987/12/18 延命N工事 吹田区
1991/3/9 森ノ宮区転属
1991/3/12 ATS-^P取り付け工事 吹田区
ここまで同じで
2003/6/26 前面整備工事
2007/2/3 日根野区転属
2011/4/28 廃車

クハ103-239

103_103239_101206 2010/12/6 芦原橋

1973/3/6 近畿車両で落成、池袋区新製配置
1974/2/5 高槻区に転属
1983/5/15 明石区に転属
1984/11/18 淀川区に転属
1992/2/25 ATS-P取り付け
1992/2/26 奈良区に転属
1997/9/2 40N延命工事
2007/1/20 森ノ宮区に転属
2011/2/27 日根野区に転属

私が高校生の頃、中央線特別快速や山手線に量産冷房車として投入された車両が現在もこうして各線を転々としながら関西地区で頑張っているのはまさに驚きであります。

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2016年11月 2日 (水)

勝田車両センターまつり その2 415系1500番台 part10 FM1513

10月中旬の下関・関門海峡超短期訪問の旅で久しぶりに九州で活躍する415系の姿を生で見ましたが、今回も3月の勝田車両センター公開の記事の一環として415系1500番台、九州編を続けます。

今回は1513編成です。

4151500_1513_041017 2004/10/17 小倉

4151500_1513_051208
4151500_1513_051208_2 2005/12/8 香椎

4151500_1513_081208 2008/12/8 西小倉

4151500_1513_110127 2011/1/27 多々良踏切

先日、JR九州が上場というニュースがありました。各種のユニークな列車や「ななつ星」などでJR発足時、経営が厳しいと言われた3島JR社の中で一番最初に上場を果たしましたが、未だ解決していない問題がこの415系の後継問題化と思われます。

確かに交直両用の車両を開発、維持する費用は莫大なものかと思われます。一方で10月19日からは筑豊本線(若松~折尾)間で従来の気動車に代わる819 DENCHA(Dual ENergy CHArge train)の運行が開始されたとのニュースもありました。関門間の接続もゆくゆくはこういった方式を考えているのでしょうか。

JR東日本の仙石東北ラインも電化方式の異なる仙石線と東北本線を結んで運行する仙石東北ラインをHybrid気動車で解決していますので、これからはそういった方式がそれぞれの該当区間に登場する可能性もあります。

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2016年11月 1日 (火)

高崎鉄道ふれあいデー2016 prologue

先日の記事でも触れましたが、10月29日土曜日は高崎駅傍で開催された「高崎鉄道ふれあいデー」に参加して来ました。2014年以来、2度目の参加となります。

Poster_161029 高崎駅に貼ってあったポスター

2016 入場の際に配られた冊子状のパンフレット(表と裏の表紙)

中は8枚の白紙が綴じこまれており、スケッチや見学で説明を聞いた際のメモにとのことでしょうか。

4_161029_2 いつものように高崎駅を背にした留置線に機関車が並びました。

今回は向かって左からEF6627号機、D51498号機、EF6019号機、EF65501号機でした。

なんといっても最大の目玉は現在は高崎までやってくる運用が無いにも係わらずJR貨物のEF6627号機が配6795レでEF210-173の次位で高崎まで回送され、参加となったことです。あとの3両は地元高崎所属のJR東日本の機関車ですが、吹田区所属のEF66しかも原型に極めて近い27号機が混じっているのはファンにとっては嬉しいことです。

Eh5007_161029

Eh2001_161029_2
さらにこのイベントでは初めてだそうですがEH500とEH200が展示されました。

Dd51_842_161029_5
Dd51_842_161029_2
入り口付近にはDL碓氷のHMを掲出したDD51842号機(お召指定機)が12系客車を牽引するスタイルで展示されていました。

115_t1146_1151201_161029 また115系T1146編成も休憩所として開放されていました。

車両の数的には2014年の方が多かったように感じますが、好天にも恵まれ盛況でした。

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