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2016年12月30日 (金)

東海道新幹線開業から50年 その38 保存されている新幹線車両 6 京都鉄道博物館 0系トップナンバー編成

1964年10月1日の東海道新幹線開業から52年3ヶ月が経過し、北海道から鹿児島まで新幹線が繋がっている時代となりました。2014年10月の開業50周年から、東海道・山陽新幹線で活躍した車両、保存されている車両を見てきましたが、今回からは今年9月に訪問した京都鉄道博物館の新幹線関連の展示に触れようと思います。

0_211_160902
0_211_160902_2 2016/9/2 京都鉄道博物館

0系4両は京都鉄道博物館、入口を入ってすぐのプロムナードの部分に展示されています。

京都鉄道博物館の新幹線関係の実車展示は

           車両番号
0系 21形       1
   16形       1
   35形       1
   22形       1

100系 122形   5003

500系 521形     1           です。

21-1, 22-1, 16-1の3両は1964年3月に落成した1次車の先行製造車、鴨宮モデル線C編成6両(←新大阪 21-1+26-1+35-2+16-1+25-2+22-1 東京→) のメンバーで、35-1は営業運転編成が12両となったため、1964年8月に落成した2次車です。

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0_161_160902 0_161_160902_3
0_351_160902_3
0_351_160902_2

0_221_160902_2 22-1

朝日新聞社刊世界の鉄道’79の記事でご紹介したように、1978年3月にはこれらの車両はすべて引退し、1978年4月13日、保存のため大阪市港区交通科学博物館に陸送されました。現役時代の総走行距離は約600万kmでした。

2007年8月には機械遺産(11番)として認定され、2008年10月にはJR西日本より、鉄道記念物に指定され、2009年10月には重要科学技術史資料(第00045号)(未来技術遺産)に指定されました。2014年4月に交通科学博物館が閉館となり、京都鉄道博物館に保存されることになりました。

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コメント

B767-281様今晩は。何となく慌ただしい年末ですね。夢の超特急懐かしいです。最初に乗ったのは、大阪に引っ越した友達の家に行った時で多分1969年の夏休みかなと思います。70年万博もこれに乗って行きました。今見ると窓が広くていいですね。それにしてもトップナンバーは得ですね。

細井忠邦さま、おはようございます。

0系新幹線のトップナンバー車両、まさにそれらが引退した頃は1978年で、国鉄に対する世間の風当たりが強くなりつつあった頃だと思いますが、きちんと保存しておこうと思ったのは重要だったと思いますし、大阪の交通科学博物館という受け皿があったのが良かったと思いますね。

B767さん、こんにちは(^^)今年はあまりそちらにご訪問出来なくて申し訳ございませぬ。明日から2017年ですが、来年もB767さんのブログを楽しみにしております。良いお年をお迎え下さい。来年もよろしくお願いいたします。

マスダっち1971さま、明けましておめでとうございます。

今年も是非よろしくお願いいたします。

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