江ノ電を撮る 施設編 9 極楽寺トンネルを抜けて その1
江ノ電は極楽寺トンネルで西側から鎌倉に入ります。前回の記事で触れたように長谷側の坑門は千歳洞と言い、トンネルの名称も千歳開道と言うそうです。理由は元内閣総理大臣の松方正義氏が「千歳開道」を揮毫したからだそうです。
2015/6/20 あじさいが咲きほこる頃、極楽寺トンネルを抜けて、御零神社の前を通過する2003-2053編成
この周辺には御霊(ごりょう)神社、長谷寺、高徳院(長谷の大仏)など鎌倉を代表する観光スポットがあります。また極楽寺坂の切通の長谷寄りには力餅屋があり、切通を超えて来た旅人の休憩場所となっています。
創建年代は不明だそうですが平安時代後期と推定されているそうです。関東平氏五家の始祖、鎌倉氏、梶原氏、村岡氏、長尾氏、大庭氏の5氏の霊を祀った神社で、五霊から転じて御霊神社となったそうです。
元禄時代創業の老舗です。
御霊神社鳥居前の踏切は週末は電車の撮影をするニワカカメラマンが多く、江ノ電の運転士さんもヒヤヒヤしながら通過しているのではと思います。
さらに長谷駅寄りには長谷寺にいたる参道と高徳院に通じる道路があります。
そちらは次回に。
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