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2017年1月11日 (水)

東武ファンフェスタ2016 その1 C11207号機の運転に向けて

2016年12月4日南栗橋車両管区で開催された「東武ファンフェススタ2016」、prologue記事に続いて第1回は今年夏に運行が開始されるC11207号機に関してです。

C11_207_poster_161202 2016/12/2 春日部
東武線各駅に掲示されたSL運転復活と名称が「大樹」に決定されたことを告知するポスター

沖田祐作氏の機関車表データ

C11207     日立製作所笠戸工場=1488           1941-12-26 S66.1t1C2t(1067)
   車歴;1941-12-26 製造→ 納入;国鉄;C11207→ 配属;? →1941-12-26 竣工→ 配置;? →
      1945-09-30 現在;静内→1947-00-00 現在;静内→1949-03-01 現在;静内→
      1955-08-01 現在;静内→1964-04-01 現在;静内→ 苫小牧→1973-12-08 長万部→
      1974-10-01 廃車;長万部→ 保存;北海道静内町「山手公園」;C11207→
      2000-03-03 返却;JR 北海道→ 車籍復活;JR 北海道;C11207;旭川運転所→
      2008-04-01 現在;旭川運転所

にあるように、この機関車は1941年12月26日に日立製作所笠戸工場で落成し、新製配置は不明なものの、1945年9月末からは静内機関区に配置、1974年10月に廃車になるまで終生、北海道で活躍しました。

廃車後、北海道静内町「山手公園」に保存されましたが、25年後の2000年3月、JR北海道に返却、苗穂工場で修復され、車籍が復活し、10月7日より函館本線小樽駅(後に札幌駅) - ニセコ駅(後に蘭越駅)間の「SLニセコ号」に使用されるようになりました。

Hm_151206 2015/12/6 南栗橋車両管区
前回の同イベントで展示された「SL冬の湿原号」のHM

JR北海道にはC11171号機もおり、同機は予備機として「SLニセコ号」のほか、「SL冬の湿原号」、「SL函館大沼号」などに使用され、時にはC11171号機との重連運用もありました。

復活以来、動輪軸受の異常発熱というトラブルを抱えていたことやJR北海道の財政問題、機関士要員確保の問題などもあり、2014年11月以降はC11171号機のみでの運行となりました。

ちょうど検査期限も切れていたことから、東武鉄道が借り受けることになり、苗穂工場で全般検査が行われ、2016年8月12日に同工場を出場、14日苫小牧港からフェリーに載せられ、大洗港に到着、19日本州に上陸し、同日中に南栗橋車両管区に到着しました。

東武鉄道ではC11207牽引のSL列車を東武鬼怒川線下今市~鬼怒川温泉間12.4kmで運転することとしました。

161204_5 2016/12/4 四国から12系・14系客車甲種回送の様子が写真や牽引機は付けたHMとともに紹介されていました。

De10_1099_110608_6 2011/6/8 大宮車両センター
JR東日本から譲受したDE101099号機は大宮車両センターで入場車両の入れ換えに従事していた機関車です。

SL列車を運転するとなれば、
車両側は
機関車 
控車 ヨ8709 JR西日本より、譲渡
客車 スハフ14 1、スハフ14 5、オハフ15 1、オハ14 1、オロ12 5、オロ12 10 JR四国より、譲渡
補助機関車 DE10 1099 JR東日本より、譲渡

さらに地上側の施設として
両端駅の転車台 下今市駅には長門市駅にあったもの、鬼怒川温泉駅には三好駅にあったものをJR西日本から譲受

C11207_161204 2016/12/4 南栗橋駅
検修庫内で撮影されたC11207号機の様子が南栗橋駅で組み写真で展示されていました。

さらに南栗橋車両管区にはSL検修庫を、下今市駅は駅舎をリニューアルし、SL見学エリアも整備とのことです。

C11207_161204_2 2016/12/4 南栗橋車両管区

C11207号機の撮影会がイベントにおいて行われましたが、こちらは事前予約、抽選制であったため、入場はできませんでした。

その代わり工場内からもこの写真のように横からのショットを撮ることが出来ました。

1945年から1963年まで東武鉄道でのC11の活躍があったそうです(関連記事)。

4月からは、試運転も開始されるとのことで、チャンスがあれば撮影したく思います。

このプロジェクトが成功し、沿線の活性化さらには栃木、福島エリアの支援活性化につながることを祈りたく思います。

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