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2017年1月 9日 (月)

高崎鉄道ふれあいデー2016 その2 EF66 27

2016年10月29日、毎年10月の下旬の土曜日に開催される「高崎鉄道ふれあいデー」のイベント、個別トピックの二つ目はEF66 27号機で行こうと思います。

Ef66_27_161029_2 2016/10/29 高崎

まず、沖田祐作氏の機関車表データから履歴を確認しておきましょう。

EF6627      川崎重工兵庫工場=507/= 富士電機      1973-08-15 E100.8tBBB(1067)
   車歴;1973-08-15 製造→ 納入;国鉄;EF6627→ 配属;中国支社→1973-08-15 配置;下関→
      1973-10-01 使用開始→1984-02-04(2/3?)吹田→
      1987-04-01JR 貨物;EF6627→ 配置;吹田機関区→1995-04-01 現在;吹田機関区→
      2006-09-29 現在;(広島工場更新);吹田機関区→2008-04-01 現在;吹田機関区

1973年8月15日、川崎重工と電気関係は富士電機のジョイントで落成してます。新製配置は下関で11年後に吹田に移り、以後そのまま吹田機関区所属となっています。

Ef66_27_770319 1977/3/19 瀬野~八本松

最初の出会いは1977年3月に初めて瀬野八を訪問したときに短編成の上り貨物列車を補機無しで牽引する姿でした。新製後、4年だったのですね。

Ef66_27_030328 2003/3/28 新大阪

それから、しばらくの間は興味が鉄道から航空機に移った時期もあり、27号機に再会したのは2003年でした。
その時は運転席の部分の屋根に大きなエアコンを積んでおり、不格好だなと正直感じました。

Ef66_27_031209 2003/12/9 東淀川

Ef66_27_040717 2004/7/17 八丁畷

Ef66_27_040905 2004/9/5 広島

まだこの頃は11号機や14号機など原色機も存在しており、頭に「弁当箱」を載せた27号機はそれ程、人気の機関車ではないと感じていました。

Ef66_27_060325 2006/3/25 間々田~小山

Ef66_27_060621 2006/6/21 山科

そうこうしているうちに原色の僚機が更新色になったり、廃車になってゆき、原色のまま活躍するのは27号機のみになりました。2009年9月に27号機も更新されますが、最後の原色機と言うことで、「プラレール更新色」と言われた第二次更新塗装にはならず、原色スタイルを極力残した更新となりました。

Ef66_27_061203 2009/12/3 鶴見

Ef66_27_070304 2007/3/4 富士

Ef66_27_070624 2007/6/24 西浦和

Ef66_27_080906 2008/9/6 清洲

Ef66_27_100917 2010/9/17 古河~栗橋

それ以来、EF66 0番台の代表的機関車として、その運用は注目され、行く先々でカメラの砲列に相対するスター機関車となり、

Ef66_27_130505_5 2013/5/5 東京貨物ターミナル

イベントでもよく展示される機関車となりました。

Ef66_27_160527_4 2016/5/27 新川崎

これからも走れる限り、活躍して貰いたい機関車です。

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コメント

B767−281様 こんにちは。確かにあのエアコンは乗務員の環境を改善するためには必要だとは思いますが、不恰好この上ないですね。国鉄が分割民営化されてから基本的に写真はやめて雑誌や本を見るのみが主人です。このEF66がブルトレを牽引するようになった頃、函南、三島間で撮影した6618号機の「さくら」の写真がありますが、比べてみるとやはり原型は凛々しいですね。

細井忠邦さま、おはようございます。

私も航空趣味から鉄道趣味に重点を移した2000年以降の数年、JR貨物の機関車増備の影響、特にEH500やEF210の大量増備のころ、鉄道写真と言えば貨物列車という時代がありましたが、最近はそうでなくなってきました。

これから先、EF65PFの引退などが迫るとまた置き換えの機関車が登場してくるのでしょうか。

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