西武新宿線関連の話題 あれこれ その3 沼袋駅の配線
西武新宿線の話題、3つ目の話題は、以前の記事でもお伝えした沼袋駅の工事の様子です。
前回は昨年12月18日時点での様子でしたが、今回は1月30日時点での様子です。
まず、新井薬師よりのポイントは上の写真のように下り線と連結が終わっています。下り線側のポイントはこれまでの停車線路と通過線路の分岐よりも手前に設置されました。こちら側はあとは現在使用中の停車線路と通過線路の分岐ポイントを撤去すれば終わりかと思います。
前々から感じておりましたが、下り線の停車線路への進入はかなり半径の小さいカーブでしたが、工事完成後はこの急曲線が緩和されることになるようです。
野方よりのポイント工事は下り通過線にも合流のためのポイントが設置されており、上り通過線のポイントから分岐する線路との結合は踏切が存在するために残されています。
恐らく、近日中に深夜にでも踏切を通行止めにして、両線路をつなげる工事がなされるのではないかと思われます。
そして下りホームの移設工事ですが、既にホームの桁となる鉄骨は埋め込まれており、一部は梁で結ばれています。
予想した通り、2本の通過線が中井駅や井荻駅のような1本の通過線方式になると思いますが、現行の下りホームを営業した状態で新ホームの工事をどのように進めるのか、もしかしたら現在の下りホームも既に仕掛けがしてあり、終電から初電までの間にスルッと動かすことが出来るのかもしれませんが、跨線橋との接続はどうするのか今後の工事の進展が楽しみです。
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コメント
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こんばんは。最近、鉄道の話題から遠ざっています。
昨夜、新宿線の終電後に野方から踏切から 保線の方々が入っていました。
沼袋駅が地下になると、妙正寺川の洪水対策を きちんとしてもらいたいですね。
鷺ノ宮駅も妙正寺川が近くて、中杉通りの所に洪水の季節には土嚢が置いてあります。
投稿: 準急豊島園 | 2017年2月 8日 (水) 03時14分
準急豊島園さま、おはようございます。
乗車中の電車からはなかなか工事の進捗具合は見ることが出来ませんが、今は毎晩のようにいろいろな工程が進んでいるのでしょうね。
妙正寺川といえば、中学時代は清水3丁目でしたので、妙正寺公園は地元でした。まさに新宿線はあの川と絡みながら高田馬場に至りますね。
仰る通り、防水対策がしっかりなされないと新小平駅の悲劇が再現されますね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2017年2月 8日 (水) 05時32分