西武線各駅探訪 11 本川越駅
前回のこのシリーズは西武秩父駅でした、今回は西武新宿線の終点、本川越駅です。
2017/1/21駅名に「時の鐘と蔵のまち」が追加されたのは2012年10月20日からでした。
所在地は埼玉県川越市新富町一丁目22 です。1895年3月21日に、川越鉄道の川越駅として開業しました。川越市内の3駅では最も古くからある駅です。1940年7月22日に国鉄川越線が開業した際に名称を本川越に改めました。
元々、小川駅の記事でも記述しましたが川越鉄道はもともと甲武鉄道の子会社で川越からの蚕糸、織物、製茶、石灰などの貨物輸送(江戸時代は新河岸川を利用した舟運でした)をメインにしていましたが、1975年4月1日、専用線貨物取り扱いも廃止となりました。
1990年、駅改良工事が完成し、ホームは従来の3面5線から1面2線になりました。
1998年、ホーム改修工事でコの字型のホーム(2面3線)となり、中線は特急専用ホームとなりました。
2016年2月20日に開設された西口
西口開設で東武東上線の川越市駅との距離が随分、縮まりました。
ここ20年ばかりですっかり近代的になった本川越駅ですが
残されている未解決の問題点は西武新宿線唯一の単線区間の存在で写真のように南大塚駅方向に存在する脇田信号所からJR川越線、東武東上線のガードをくぐる区間が単線となっています。
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