西武新宿線 沼袋と東村山 その後
西武新宿線では東京都が定めた鉄道連続立体交差化工事の一環として中井~野方の連続立体交差化工事と東村山付近の連続立体交差化工事がたけなわです。
1.沼袋駅の状況
中井~野方間では沼袋駅の工事の進捗状況をこれまで2016年12月18日時点、2017年1月30日時点で報告して来ました。先週末の3月4日に観察したところでは、既に追い越し線一本化のために、下り側(野方側)の渡り線ポイントの接続も終了していました。
さらに上の写真で見えますが、従来の枕木の間に長尺の枕木が挿入されており、現在の下り側通過線のレールが少し北寄り(上り線方向)にスライドするように思われます。
さらに下りホームはレールとの位置関係から数スパン分、新井薬師前方向にスライド(延伸と短縮)するように思えます。
その後、現行の下り停車線路にホームの床板が被さるのかと思います。
いずれにせよ電車の運行が続いている状態で徐々にですが、今後、地上駅として仮設の状態の姿が見えてきたように思えます。
2.東村山駅の状況
一連の工事が開始される前の状況
東村山駅も3,4番線ホームの所沢方向への移設が進んでおり、2016年12月18日時点では所沢方向のホーム延伸工事開始と小平方向の3番線ホーム使用停止でしたが、
2月5日に観察した時点では西武園行き折り返しホーム発着線(3番線)の線路は写真のように2番線の線路との連絡が切られていました。
3番線ホームだけが所沢方向に延伸され、すでに供用開始されていました。
3番線に入線する西武園線折り返しの4連の停車位置は北側跨線橋の階段下あたりとなり、
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