西武新宿線 桜の名所 その3 八坂~武蔵大和間
西武線沿線の桜の名所、第三弾は厳密には西武新宿線でなく、多摩湖線ですが、八坂~武蔵大和間の線路に沿った東村山中央公園の桜です。
この場所はかつて、通産省工業技術院機械試験場村山分室で、広大な長細い土地は自動車のテストコースでした。以前にも何回か出てきましたが、父がこの試験所に勤めており、私も幼稚園に上がる前は休日にテストコースを歩かされたり、大きくなってからはテストコースを父の運転する車で周回した覚えがあります。その試験場も機械技術研究所となり、1970年代には井荻駅の北側にあった本所とともにつくばに移転し、跡地が経済産業省の研修施設や東村山中央公園になりました。
今、巷では大阪の国土交通省の土地が森友学園に超破格値で売り渡された件が問題となっていますが、つくば移転に伴うここの国有地の跡地問題も財務省のWEBサイトに紹介されています。
八坂を出た多摩湖線は武蔵大和までの間、長大な複線区間に入ります。ここで上り下りの列車行き違いが行われており、中央公園前の跨線橋(歩道橋のような)で見ていると、下りがやって来て、直後に上りがやってくる感じです。
まれにこのようなすれ違いシーンもあります。
跨線橋の反対側(公園側)から、武蔵大和方向眺めるとこのような感じで撮ることが出来、線路をオーバークロス道路は新青梅街道です。
通常、この区間を走っているのは、今では西武鉄道で最も古参の電車となった101N系4連で、なぜか白塗りがメインの中に1編成だけ,263FのオールM、黄色の4連牽引車編成も混じっています。
週末、西武球場で野球の試合がある場合などは西武新宿から西武遊園地直通電車が運行され、午前中は10時台に20分おきに3本の直通急行が運転されます。
4月9日も、直通急行運転日でしたので、ここで狙うことにしました。
2本目は2000N系4連併結の8連でした。こうしてみると、同じ2000N系8連でもパンタの位置の違いあることが分かります。
西武遊園地駅は最長8連までなので、この線に6000系、9000系、20000系10連、30000系10連は入線できません。
ここら辺で雨脚もかなり強くなりましたので撤収です。
最後に西武国分寺線とのクロスポイントの少し西側で小平行き38108Fを撮影しました。
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