ANAが以前に導入したAirbus A321について JA103A~105A
今回も今ではA321ceo current engine optionと呼ばれる、従来型エンジン装備のANAが以前導入したAirbus A321-100型の話題です。
JA103A cn 963
JA104A cn1008
JA105A cn1042 でいずれも標準塗装で就航しました。
JA103Aの国内での所有権は導入後、3年半後にリース会社に移転しています。
JA103Aは売却後、直ちに-200型に改修され、トルコのInter Airlinesで活躍となります。2年後、同じトルコのOnur Airにリースされ、6年間活躍の後、昨年から同じトルコのAtlasGlobalにリースとなります。
JA104Aは同じく、Inter Airlines Onur AirさらにSaudi Arabian Airlinesを経て、AtlasClobalで昨年から活躍中です。
JA105A 2001/10/28
JA105AのANAフリート離脱後の、再就職先は他の機体とは異なり、カザフスタンのair astanaでした。こちらの他の3機のA321とともに働いています。
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コメント
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B767-281様今晩は。こうして飛行機の第2の人生(機生?)を紹介していただくとつくづく世界は広いなあと思います。国鉄時代に例えば関西方面に行って、101系なり113系に乗ってあの時中央線で走っていたななどと思いだすのとはレベルが違います。この度再度A321導入となったのも世界の趨勢ですね。ようやく日本もボーイング一辺倒でなく世界の航空会社同様、複数社の機体を使ってリスク回避をはかろうとしているのが伝わってきました。やはり良くも悪くも787の教訓が生きているのかな?と思います。
投稿: 細井忠邦 | 2017年4月21日 (金) 20時43分
細井忠邦さま、おはようございます。
旅客機の場合は終生cn番号がついて回るので、どこの国会社の所属になってもその番号で追っかけられる、そして今の時代はそれをサーチできるDBがネット上に存在するという大きなメリットがありますね。
思えば1990年代終わりから2000年代初頭、まだ一眼デジの出始めの頃まで旅客機を追っかけていた頃、ちょうど777などがデビューした頃でしたが、あの頃デビューした機体が退役の時代を迎えており、ANAの尾翼に777と描かれた3機のうちのJA8197,JA8199は既にリタイア、JALのスタージェットJA8981、JA8982、JA8983などもリタイアしているのですね。
仰る通り、787の失敗というかトラブルはボーイング社製の機体一辺倒の方針に大きく影響したのでしょうね。やはり、危機管理という意味では一社のみならず複数社と関係を持ってやって行くのが良いのでしょう。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2017年4月22日 (土) 06時07分