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2017年4月 1日 (土)

大井川鐵道 蒸気機関車 C11形式 190号機

昨日の記事に続いて大井川鐵道で活躍する蒸気機関車C11形式190号機です。

C11190_170312

2017/3/12 新金谷車両基地

C11形はC10形の改良増備車として1932年から登場しました。形式でいうとC10形のあとに1931年C54形が登場し、その後、薄鋼板部品の接合に電気溶接を採用し、軽量化を図り、運転整備重量を66.05t、動軸重を13t以下の12.5tに抑えることができたのがC11形式ということになります。

C11_1905_170312 2017/3/12 第一橋梁

190号機は141号機から246号機までの3次形に属します。貨物列車牽引用に軸重を増やすため、水槽容量が増大されました。サイドタンクの下端が運転室床面より低くなり、背部炭庫の上辺が水平となったのが構造的特徴です。

沖田祐作氏の機関車表データによると

C11190     川崎重工兵庫工場=2361            1940-09-11 S66.1t1C2t(1067)
   車歴;1940-09-11 製造→ 納入;国鉄;C11190→ 配属;仙台局→1940-09-11 竣工→
      配置[仙鉄達754];仙台→1943-00-00 早岐→1945-08-00 現在;早岐→ 西鹿児島工場→
      1950-10-15 熊本→1970-05-10 全検→1974-04-25 休車→
      1974-06-12 廃車[工車203];熊本→ 保存;熊本県八代市個人;C11190→
      2001-00-00 譲渡;大井川鉄道;C11190→2001-06-23 フェリーにて御前崎港到着→
      2003-07-17 試乗運転開始→2003-07-19 営業運転開始

1940年9月11日に川崎重工兵庫工場で竣工、仙台局に配置、戦後は早岐へ転属、最後は熊本で1974年6月12日付けで廃車となっています。その後、八代市で個人が静態保存していましたが、2001年に大井川鐵道に譲渡され、2年間かけて整備され、2003年7月19日から営業運転が開始されました。

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コメント

B767-281様お早うございます。なるほどこちらがタンク機関車の真打といった感じですね。C62などに軸重軽減タイプがあったのは知っていましたが、貨物牽引用に軸重増加を行っていたとは!なかなか奥が深いですね。C11と言えば、青梅鉄道公園のC111を思い出します。ナンバープレートの1の間が詰まっていて面白いです。

細井忠邦さま、おはようございます。

私もC11がこんなバリエーションがあったことは、最近知りました。
青梅鉄道公園のC111号機、言われて写真を見てみると確かに番号の数字間隔が詰まっていますね。
デフレクターの上部の曲がったフレームも特徴的ですが。

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