JALのBoeing 787-8 25機の活躍
JALのBoeing 787は2012年3月から納入が開始されました。
エンジンは先日の記事のようにGEnxシリーズが選択されました。登録記号はJA801Jからではなく、JA821Jからスタートしており、JA845Jが2016年6月末に納入され、完納となっています。
2002/4/14 NRT JA813J Boeing 747-346 cn23068 ln589
JA801Jから登録していないのはかつてN211JLからN213JLとアメリカ国籍で登録されたBoeing747-246F(N211JL)、Boeing747-346(N212JL, N213JL)が1998年にJAレジで登録された際にJA811J~JA813Jに登録されたため、これらを避けてJA821Jからの登録になりました。
2014/8/2 NRT JA821J Boeing 787-846 cn34831 ln 20
JALの787-8 25機は全てエンジンがGEnx-1B64で統一され、最大離陸重量は227900kgです。
2017/5/3 NRT JA836J Boeing 787-846 cn38135 ln237
2017/5/20 HND JA837J Boeing 787-846 cn34860 ln222
この機体は5月中旬から知名度向上のため羽田から中国線・北京・広州に投入されています(関連記事)。
コンフィグが
3クラスC38席(JAL SKY SUITE)PY35席(JAL SKY PREMIUN)Y88席 (JAL SKY WIDERII) 仕様(E11) 10機
JA836J~JA846J
就航路線は成田~ニューヨーク、ダラス、ヘルシンキ、モスクワ、デリー、ハノイ
2014/8/2 NRT JA835J Boeing 787-846 cn34850 ln159
2クラスC42席(JAL SHELL FLAT NEO) Y144席の186席仕様(E01) 15機 JA821J~JA835J
就航路線は
成田~サンディエゴ、バンクーバー、ホーチミン、バンコク、香港、大連、台北(桃園)
羽田~ホーチミン、北京、ソウル(金浦)
関西~ロサンゼルス、台北(桃園) となっています。
JALは787-8の導入でこれまで飛んでなかった空港に新たな路線を開設しているのがわかります。わたしも2015年1月にサンディエゴ出張したときはJALの直行便で往路がJA826J復路がJA835Jでした。
ちなみにこれらの中でノースチャールストン工場製はJA833J、JA843Jの2機です。
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