18切符で会津若松日帰りの旅 その5 会津田島からの電化区間
AIZUマウントエクスプレス6号、会津田島では乗務員交代などもあり、停車時間は2分となっています。ここからは電化区間となりますが、この先、東武日光までの乗務区間、野岩鉄道や東武鉄道には気動車乗務員(甲種内燃車免許取得者)がいないため会津鉄道の運転士・車掌がそのまま、乗務するそうです。
また、会津高原尾瀬口までの電化区間では変電所の容量が電動車2両分しかないため、電化当初は同区間に1列車しか在線しないダイヤだったそうです。そのため編成4両でした。その後、東武鉄道のダイヤ改正で日中の直通列車が会津荒海駅ですれ違うダイヤとなったため、変電所の負担軽減のため、一部を除き2両編成となりました。
会津田島を出発すると同列車は快速性を発揮し、野岩鉄道との接続駅、会津高原尾瀬口までは通過になります。この区間はトンネルも多く、わたしも朝早くからの鉄道乗車で自然と睡魔に襲われました。会津高原尾瀬口駅と男鹿高原駅間のトンネルで福島県から栃木県に入ります。平成の大合併でここから先はずーと日光市です。
鬼怒川の支流男鹿川をせき止めたダム湖(五十里湖)の縁に設けられた駅です。
新藤原までの野岩鉄道は令制国名である下野の野と岩代の岩から命名されたそうです。路線敷設計画は1922年に今市~田島が敷設予定鉄道路線になったときからで、1966年5月25日、日本鉄道建設公団が着工、しかし1980年、国鉄再建法(日本国有鉄道経営再建促進特別措置法)施行で工事は凍結されました。
1981年11月20日、野岩鉄道株式会社設立、12月23日、地方鉄道事業免許取得、1982年1月16日、工事は再開され、1985年4月26日、路線名を「会津鬼怒川線」と決定。1986年10月9日、開業、東武鬼怒川線と直通運転開始、1990年10月12日、会津鉄道会津線会津高原尾瀬口~会津田島駅間電化が完成し、直通運転開始となりました。
野岩鉄道は約30分で抜け、新藤原からは東武鉄道鬼怒川線に入ります。下今市までの16.2kmの路線で、鬼怒立岩信号所~鬼怒川温泉駅間800mは複線ですが、他は単線でDC1500V電化です。
元々、大井川鉄道井川線などと同じく発電所工事用に敷設された軽便鉄道の軌道を改軌した路線であるため急曲線が続き、運転速度は低く、曲率の大きいカーブの連続する路線です。
2017年3月のダイヤ改正で浅草までは来なくなり、南栗橋以北限定になった6050系
新藤原から下今市まで、鬼怒川温泉でのスペーシアきぬがわ6号接続での8分停車などもあり、40分かかりました。
鬼怒川温泉 100系 Spacia 108F 新宿行きスペーシアきぬがわ6号 1086M
ここで乗り換えることも考えましたが、今回はそのまま下今市(15:36)まで乗車し、下今市(15:44)からは区間急行56で南栗橋(17:08)へ、南栗橋から新越谷へ、武蔵野線南越谷から新小平に向かいました。
なお、下今市では乗り換えのタイミングで8月10日から運転されるSL(C11207)「大樹」や新設の転車台、機関区の様子も見ました。さらに7月22日からは、東武ワールドスクエア駅の開業もありましたので、7月24日月曜日、小平からつくばへの移動の過程で、今市経由とし、それらを観察して来ました。それらに関しては明日以降の記事で。
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コメント
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B767-281様お早うございます。梅雨明けしたら逆に雨や雷が続き鬱陶しいですね。特別塗装やSL復活など、東武はこのところ気合いが入っていますね。電力関係で入線が制限されているとは、現代でもそのようなことがあるのですね。びっくりしました。
投稿: 細井忠邦 | 2017年7月27日 (木) 08時07分
細井忠邦さま、こんにちは
好天が続き、連日猛暑日だったのが、宣言後は梅雨の天気に逆戻りですね。
秋田や新潟など、一晩で1か月分の降水量を超える雨が降り、一年の収入が消える事態が起こっています。
明日の記事から触れますが、下今市駅の改装、SL機関庫、SL展示室、転車台広場と見違えるようになりました。
さらに、連日、試運転が続いています。
500系Revatyに関しては野岩鉄道、会津鉄道乗り入れ時に電力のピークを下げる仕組みが導入されているそうです。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2017年7月27日 (木) 12時36分