秋田旅行 車両個別編 リゾートしらかみ HB-E300系気動車2代目「青池」編成他
昨日のHB-E300系リゾートしらかみ二代目「橅」に続いて、二代目「青池」編成などについても触れておこうと思います。
この日は10:38発の快速リゾートしらかみ3号にHB-E300系二代目「青池」編成が使用されていました。この列車は弘前までの運転です。
この編成は2015年12月に青森・函館旅行した際に青森駅でも遭遇していました。
車体幅は2920mmで、腰部から下を絞った形状となっています。先頭車の前面は非貫通で、大きな一枚窓と、下部の左右にHID・ハロゲンシールドビーム各1灯ずつ計4灯の前照灯が配置されています。尾灯は赤色LEDで、窓上に角形のものが2灯配置されています。
側面は先頭車前位乗務員室扉の後方・展望スペース部分に1,800mm幅・HB-E300形100番台の半個室部分に1,200mm幅・それ以外の客室部分に950mm幅の窓が配置されています。いずれも固定窓で角にRが付けられています。
客用扉は3形式とも後位側に片側につき開口幅1,010mmの片開き扉が1か所あります。
初代「青池」編成は何度も登場していますが、1997年3月の秋田新幹線開業に伴い、1990年から五能線で運転されてきた50系客車による眺望列車「ノスタルジック・ビュートレイン」に代わるリゾート列車として登場しました。「青池」と命名されたのは2003年の「橅」編成の登場時でした。
秋田駅の五能線コーナーに掲示されていた写真からDE10牽引のノスタルジック・ビュートレイン
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在来のキハ48形「リゾートしらかみ 青池編成」のカラーイメージを踏襲し、日本海の水平線と青池をあらわす青色の濃淡と本系列の車両をイメージした銀色で彩色されています。
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