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2017年7月28日 (金)

18切符2日目の旅 下今市から東武ワールドスクウェア駅へ 1 下今市駅まで

7月21日、金曜日の会津若松日帰りの旅の最終盤、下今市駅でSL運転開始のための設備を目にしたことと、7月22日土曜日東武ワールドスクウェア駅開業のニュースから、24日月曜日、つくばに戻る際に下今市を訪れてみようということで、以下のルートを選択しました。

新小平 7:44 むさしの号2621M 8:15 大宮 8:23 快速ラピッド3622E 9:27 宇都宮 9:32 835M 10:09 今市

205600_y10_170724 2017/7/24 今市 205系600番台 Y10編成

205600_y5_170724_2 今市で行き違ったのはY5編成でした。

新小平から大宮経由で今市まで接続待ち時間も少なく2時間強での到着となりました。

JR日光線に乗車するのも2013年7月以来ですが、205系600番台が定着したようです。驚いたことに月曜日の朝の日光行きの電車、乗客の半分以上が外国人観光客でした。車内でガイドブックを広げているのを覗いてみると、英語、ドイツ語、スペイン語などのガイドブックでした。

170724 JR今市駅 全景 駅舎、駅前の様子は2013年7月に訪問したときと殆ど変わりません。

JR今市駅と東武鉄道下今市駅とは600m程、離れています。駅前の通りを道なりに進み、国道119号線(日光杉並木街道)を渡り、少し進んだところを左に入ると駅前に出ます。

現在の東武鬼怒川線は今から100年ほど前は下野軌道株式会社、後に下野電気軌道株式会社が経営しており、1919年10月には省線今市(新今市)駅から大矢向今市、1920年1月1日には新今市~藤原間が開通しました。

170724_2 2017/7/24 下今市駅 全景

170724_4
駅名の看板もレトロ調になりました。

SL運転開始に備えて駅が大きくイメージチェンジした下今市駅 左手が日光・鬼怒川方面、右手が浅草方面

開業は東武日光線新鹿沼~下今市間が開通した1929年7月7日でした。東武日光まで延伸されたのは同年10月10日でした。

1929年、東武鉄道が下今市まで乗り入れると下野電気鉄道との連絡が図られ、新今市~下今市間は廃止されました。

170724_3
駅舎内の展示コーナーにあった駅俯瞰図

駅舎と新たに設けられた跨線橋が黒塗りで造られ2本のホームの先、SL展示館や転車台広場、機関庫につながっています。

111104 2011/11/4 下今市 当時の駅舎と跨線橋

170724_5
自動改札機や列車案内表示は最新のシステムに

170724_6
改札口の左手に展示コーナーがあり、昔の下今市駅の写真、列車、観光案内のポスターなどが展示されています。

111104_3
2017年春のダイヤ改正まで当駅で頻繁に行われていた6050系の編成分割・併合

ホームは大きく変わってはいませんが、500系Revatyの登場で、6050系の当駅での分割・併合はなくなりました。

100_101f_170724 100系 Spacia 101F

新跨線橋の後ろに旧跨線橋が見えます。

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