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2017年8月 9日 (水)

速報版 愛知/三重の旅 3日目 ナロー、狭軌、標準軌の旅 その3

2017年8月6日、北勢線の後は桑名から近鉄富田に戻り、三岐線に乗車することにしました。

近鉄冨田駅は近鉄名古屋線と三岐線が同じ改札口を使用する共用駅なので、桑名からICカード乗車の場合、一旦出場し、再度一日乗車券で入場ということになります。

103f_140812_3 2014/8/12 近鉄富田
103Fですが、このときは前面窓に車両番号の表示がありません。

104_170806 2017/8/6 近鉄富田
104の表示とサイクルパス(自転車を無料で持ち込めるサービスのこと)
この編成は元クモハ405-クモハ406編成で1991年6月に譲渡されました。

401_i_7806_2 1978/6 練馬 西武時代の同じタイプの401系

3番線ホームには保々行き103編成(元西武401系)が待っていました。北勢線同様、2014年8月にここ近鉄冨田駅で三岐線の車両を撮影していますが、この3年間で前面窓ガラスに車体番号が表示されるようになったようですね。

170806 後部展望

近鉄冨田駅を出発すると、最初の写真のように近鉄名古屋線と少し併走し、やがてJR冨田駅からの貨物専用線と合流します(朝明信号場)。1950年10月30日にここに三岐朝明駅が開業、1970年6月25日、近鉄冨田駅への連絡線が開業、分岐駅となりましたが、1985年3月14日に冨田~三岐朝明間の旅客営業が廃止され、1989年4月1日、駅も廃止、信号場に格下げされました。

803f_170806 803F 大矢知 元西武701系 771F 中間電動車771の妻面にクハ1771の前頭部を接合し、3連化したもので1992年に譲渡されました。

近鉄冨田を11:02に出発、11:18に保々に到着しました。

1801_170806 851F 1995年移籍の789Fでしたが、2013年の脱線事故でクハ1851が大破、部品確保用に購入してあったクハ1238をクハ1881として連結した編成

保々には電車区、機関区、CTCセンターがあります。

Ed45_43_170806
また、日曜日でしたがED45重連牽引の貨物列車も運転されていました。

保々発11:37の西藤原行きで西藤原まで乗車、12:06に到着しました。途中、丹生川から先は俄然、貨物色が濃くなり、丹生川には駅横に貨物博物館があり、月に一度の開館日でした(その様子は別記事で)。

170806_2 保存車両たち 西藤原

伊勢治田は側線が多くある貨物積み出し駅、東藤原はセメント工場が隣接し、まさに稼働中の貨物駅、そして終点の西藤原にもかつて本線で活躍した機関車が展示されていました。

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コメント

B767-281様お早うございます。昨日は奈良に宿泊、関西方面の探訪が始まりました。さて、三岐鉄道まるで西武の動態保存ですね。701が残っているのは素晴らしいですね。あのMT54と同じサウンドを楽しんでみたいものです。このホテル窓の外は奈良駅が一望、103も元気に走っています。国鉄でMT54装備の通勤型電車が実現しなかったのは、やはり標準化の行き過ぎかなと思います。理系ではない私には詳しく分かりませんが、103はやはり山手線向きかな?それでもまだ頑張っているのは感心しますが。

細井忠邦さま、おはようございます。

台風一過の奈良に行かれましたか。

わたしも1990年代に仕事でこの時期に奈良に行った覚えがありますが、とにかく暑かったのは憶えています。
103系も相変わらず元気に活躍中ですか。駅は高架化などで風情が失われましたが、車両たちが結構歴史ものになって来ていますね。

おはようございます。

やはり貨物鉄道博物館へ行かれたのですね。

私も年に一度は伺います。

こんばんは。

三岐鉄道は元西武車の宝庫ですね。平妻車は全部特徴的なヘッドライトになってしまっていますが、元701系や元N101系はそのままなのは嬉しいですね。

準急豊島園さま、おはようございます。

それにしても三岐鉄道、本線の方も面白いですね。
貨物鉄道博物館という構想も面白いですし、あれだけいろいろな種類の貨車をよく集めたと思います。
そして、月に一度開催されるイベントの方も結構盛況でした。今回のシリーズで触れたいと思います。

MiOさま、おはようございます。

あの頃の西武鉄道を知るものにとって、三岐鉄道三岐線は美しい状態で西武の電車を走らせてくれる世界ですね。

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