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2017年11月 4日 (土)

三岐鉄道 現役の電機たち 2 ED5081形

東武鉄道には先日の記事でも紹介致しましたが、貨物輸送用に多くの機関車が活躍していた時代がありました。そんな中で1960年から1966年にはED5060形としてED5061~ED5073の13両が東芝で製造され、それまで活躍していた蒸気機関車を駆逐しました。

これらの中でED5061~65の5両は重連総括制御可能なように改造されました。

主に伊勢崎線・佐野線・小泉線・桐生線・日光線・会沢線(かつて佐野市にあった東武鉄道の貨物線で石灰石・ドロマイト等の運搬用に敷設され、葛生駅から第三会沢駅に至っていました)・大叶線(同じく佐野市にあり、会沢線の上白石駅から大叶駅に至っており、石灰石・ドロマイト等の運搬用に敷設されていました)等で使用されていました。

廃車後の1992年、これらの中でED5069ED5070が三岐鉄道に売却され、整備改造工事が始まったものの、ED5069号機は入籍されることなく解体、ED5070号機は中部国際空港建設のための土砂輸送開始で2000年ED459となり、竣工しました。

導入にあたっては運転台の右側移設、貫通路の変更、重連総括可能化改造などが施されました。

Ed5082_170806 2017/8/6 東藤原
走行中の車内から撮った写真ですが東藤原で出発待ちをするED5082+ED5081重連牽引貨物列車
形態的には前照灯ライトケース、尾灯が埋め込み式であること、前面3枚の窓の構成、黄色の帯とナンバープレートの位置関係などED45形との違いが多くあります。

1970年1月、成田空港建設のための砕石輸送のため、新東京国際空港公団所有の私有機関車としてED5081~83の3両が東芝で製造されました。ED5060形と同一設計で新造当時から総括制御運転が可能で、ED5060形総括制御可能車との重連運転も出来ました。活躍路線は葛生駅~佐野市駅で、1978年11月の空港完成で3両全車が東武鉄道に編入となりました。2003年の貨物運用廃止までED5060形と共に使用されました。

このうちの2両、ED5081ED5082の2両は三岐鉄道に売却、ED5081は2014年に、ED5082は2011年にED5081形として現在も三岐線で使用されています。ED5083はED5063と共に北館林荷扱所に留置されていましたが、2009年3月に解体されました。

ED5060形ED5080形の諸元

全長:12,000mm
全幅:2,690mm
全高:4,055mm
重量:45.45t
電気方式:直流1,500V(架空電車線方式)
軸配置:B-B
台車形式:東芝TT54
主電動機:MT40B形×4基
歯車比:17:72=1:4.235
1時間定格出力:568kW
1時間定格引張力:5,280kg
1時間定格速度:39.0km/h
動力伝達方式:1段歯車減速、吊り掛け式
制御方式:重連総括制御(ED5060形の一部、ED5080形全車)、抵抗制御、直並列2段組合せ、弱め界磁
制御装置:電磁空気単位スイッチ式
ブレーキ方式: EL14AS空気ブレーキ(釣合管式)、手ブレーキ

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