西武2000N系 4扉車を主流にした車両 8次車-2 4連 その1
6月30日の記事で西武鉄道2000N系の話題に触れてから、久しぶりの記事となります。
1989年度製の8次車、4連グループは2531Fから2545Fまでの8編成が製造されました。すべて東急車輌製です。今回は2531F、2533F、2535F、2537Fの4編成の紹介です。
竣工日は2531F, 2533Fが1989年9月21日、2535F , 2537Fが1989年10月5日でした。
2531Fからは同時期の8連同様に側引戸窓、側戸袋窓が大きくなりました。補助電源装置、CPは廃車発生品が再用され、Tc台車も再生品でした。最初の形態変化となった減パン工事出場は1992年12月10日でした。
2006年から入場時に補助電源装置はSIVにCPはRW20に交換されました(2006年9月21日)。
クモハ2531は2012年の入場でパンタグラフ撤去後、残されていた歩み板や通風機も撤去され、ツルツルの屋根になりました。
2533Fに関しても2531Fと全く同様の変化があります。減パン工事は1992年12月11日、補助電源、CPの交換は2004年9月3日でした。
2016/10/24 一橋学園~青梅街道
昨年秋に101N系の代走で多摩湖線に入線したのも2533Fでした。
2016/7/11 井荻 クハ2636 ベンチレータ撤去後
減パン工事、1992年12月17日、MG,CP交換、2005年1月11日。
2016/7/23の時点では各車のベンチレータは残っていました。
9月に見たときは各車のベンチレータは撤去されていました。ただクモハの歩み板は残されていました。
減パン工事、1992年12月24日、MG,CP交換工事、2006年12月11日。
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B767-281様こんばんは。まさにツルツルですね。ベンチレーターは昔は必需品でしたが。今や無用の長物ですか?京王線が基本的に通勤経路なので思いますが、これ程エコと言っているなら窓開けの放送があって然るべきと思います。すぐ冷房をかけるのは納得できません。
投稿: 細井忠邦 | 2017年11月24日 (金) 20時41分
細井忠邦さま、おはようございます。
ベンチレーターを撤去すると言うことは、もともと屋根に貫通していた風道(どれくらいの大きさの穴なのかよく分かりませんが)をふさぐと言うことですね。
それもパッチワーク的に塞ぐのか、芯みたいなものを入れるのか、あるいは屋根板ごとそっくり取り換えるのか、どのような工法をとっているのかも興味がありますね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2017年11月25日 (土) 05時31分
おはようございます。今朝少し冷え込みが 和らいだ感じです。
通風器の撤去、跨線橋から車両の屋根を見ると、パッチワークのようですね。
下手っぴの模型製作のパテ埋めみたいです!
車両の冷房装着が 車内の空気を入れ替えることができるのでしょうが、
無駄に冷房が入っていることがあります!
昔、バスでも屋根の通風器を 開閉するのに グリップみたいなのを手で動かしましたが、あれが結構 固くて、開けるとポンという音がしていました!
投稿: 準急豊島園 | 2017年11月27日 (月) 07時54分
準急豊島園さま、お久しぶりです。
上からご覧になったら、パッチワーク状に穴が塞いでありましたか、私も今度トライしてみます。
車のエアコンと同じで、換気モードというのがあるのかも知れませんね。
昔のバスは確かに四角い穴が下から見えるベンチレータありましたね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2017年11月28日 (火) 05時55分