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2017年11月27日 (月)

久しぶりの東急世田谷線 308F 玉電110周年 「幸運の招き猫電車」

2015年以来、2年振りの東急世田谷線、今回は沿線の豪徳寺との協力で2017年9月25日から2018年3月末まで走行を予定している308Fの「玉電110周年 幸運の招き猫電車」です。
308_171113_3 2017/11/13 山下

308Fは本来、サンシャインですが、検査入場の時期がキャンペーンの時期と重なる運の持ち主なのか、2015年にはNHK大河ドラマ「花燃ゆ」のラッピングが施されており、今回は招き猫になりました。

まだ乗車はしていませんが、車内には「招き猫形吊革」や床面には猫の足跡もあるとか。

308_171113_5
豪徳寺の招き猫の伝説、江戸時代前期の譜代大名、上野白井藩主、近江彦根第2代藩主の井伊直孝が猫により、豪徳寺に招き入れられ、雷雨を避け、和尚の法談を聞くことが出来,大いに喜び、後に井伊家御菩提所としたということです。直孝により、寛永10年、1633年伽藍が創建、整備されました。寺の名前は直孝の戒名「久昌院殿豪徳天英居士」によるそうです。創建は文明12年、1480年、山号は 大谿山(だいけいざん)、曹洞宗の寺です。

308_171113_24
豪徳寺では「招福猫児(まねぎねこ)」と称し、「招猫殿」があるそうです。桜田門外の変で暗殺された井伊直弼の墓も豪徳寺にあります。

171113 因みに小田急線豪徳寺駅にも招き猫の像があり、

171113_2
当地区の街づくり協議会が小田急電鉄との協力で建立したそうです。

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コメント

B767-281様お早うございます。しっかりこちらも撮影なさっていらしたのですね。後はレトロ風ラッピングもありますね^_^短い路線ですが、地元民には重宝されており常に混んでいます。

細井忠邦さま、おはようございます。

かつての玉電から較べると三軒茶屋~下高井戸という短い区間だけになりましたが、並行する道路がないこともあって、今日まであのスタイルで生き延びているのですね。
これからも東京世田谷の路面電車として、続いて欲しいですね。

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