貨物鉄道博物館について
三岐鉄道三岐線の丹生川駅に隣接して「貨物鉄道博物館」があります。
2017/8/6 駅名標
ローマ字表記は意図して文字の一部を削ったのではと思われます。
ここは2003年に鉄道貨物輸送開始から130周年になるのを記念して設立されました。日本の鉄道貨物輸送は新橋~横浜間の鉄道開業の翌年の1873年9月15日に開始されたそうです。これまで鉄道貨物輸送は余り脚光を浴びることなく、歴史的に価値のある貨車も人知れず廃車となり消えて行ってしまいましたが、これを惜しみ保存していた方もおられました。しかし個人の力による保存には限界もあることから寄贈された貨車を集め、ボランティアによる運営で立ち上がった博物館だそうです。
線路脇に建つ荷扱いの建物を博物館の本館にしたようです。
壁のイラストは児童画家 横溝英一氏の作品だそうです。
定例の開館日は2017年の場合、毎月第一日曜日(1月のみ8日)で、午前10:00に開館、午後4時に閉館となっています。
館内は貨物関係の資料の展示、貨車の部品展示、Nゲージ貨車の模型の販売、ジオラマや写真のようなプラレールの広場もあります。
三岐鉄道の貨物輸送の歴史、貨物鉄道博物館の歴史を示すHM類も展示されていました。
展示車両に関しては明日以降の記事で紹介してゆきますが、本館横のスペース、さらに
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