小菅の複々線を走る様々な列車達 東武の車両編 13 10030系 2R車
東武10030系を編成別に見て参りましたが、残すところは2R車と、10080系と呼ばれるVVVF試作車です。
2R車は1992年以降に製造された10050番台で登場しました。
一次車 11251F, 11252F (1992.7 東急車輛), 11253F, 11254F, 11255(1992.6 アルナ工機)
二次車 製造なし
三次車 11256F、11257F、11258F、11259F(1994.4 アルナ工機)
四次車 11260F、11261F、11262F(1994.12 アルナ工機)
五次車 11263F、11264F(1995.8 東急車輛)
六次車 11265F、11266F、11267F(1996.3 アルナ工機)、11268F(1996.1 富士重工)
といった具合に18編成製造されました。
モハ11230形-クハ12230形 の1M1T構成で、制御器はVMC-HTR-10A、主電動機はTM-84(140kW)、SIVはINV033-B1(75kVA)、CPはHS-20Cがクハ12230に搭載されています。パンタは下枠交差式PT4815-A-Mを2基モハ11230に搭載しています。
伊勢崎線、日光線、スカイツリーラインでは2連併結の場合は浅草方とは逆の方向に連結されるため、2連3組もしくは4組のブツ3、ブツ4運用でなければ前パン姿が見られません。
2R車中で特筆すべき編成は11267Fで現時点では唯一のシングルアームパンタ搭載車です。
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