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2018年1月10日 (水)

2017年10月の福岡旅行 3 筑豊本線 平成筑豊鉄道伊田線

筑豊地方にはかつてヤマで産出された石炭を積み出し港や消費地である八幡製鉄所などに輸送するため多くの路線が敷かれましたが、太平洋戦争後のエネルギー転換で石炭から石油・天然ガスの世の中になり、これらの鉄道の多くが廃線となりました。

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400_404_171014_2 2017/10/14 直方~ 南直方御殿口

平成筑豊鉄道伊田線はそういった石炭運搬のために直方~田川伊田間 (16.1km) に敷設された路線ですが、非電化ではあるものの全線複線です。

余談ですが、非電化の複線と言えば筑豊本線-若松線(若松~折尾間)がそうですが、関東でも関東鉄道常総線(取手~水海道間があります。

日本全体でも非電化の複線はそれ程、多くなく、これら以外は

函館本線 五稜郭~七飯 森~鷲ノ巣 山崎~黒岩 北豊津~長万部
室蘭本線 長万部~洞爺 有珠~長和 稀府~東室蘭 沼ノ端~三川 由仁~栗山
城北線 勝川~枇杷島
伊勢線 河原田~中瀬古

この4線のみのようです。

1893年2月11日、筑豊本線を開業した筑豊興業鉄道が石炭運搬のため、直方~金田間を開業したのが始まりで、1897年には九州鉄道に合併されるも、1899年豊州鉄道(現在の田川線)㋨伊田まで路線を延伸させました。

Dsc00054 2017/10/14 直方駅
かつては国鉄、JR九州でしたから、JR九州のホームと隣接した場所にホームはありますが、一見停留所のような無人駅です。

1911年には直方~伊田間全線が複線化され、さらに貨物輸送のため多くの支線を開設しましたが、筑豊の産炭の終焉とともに廃止されてゆきました。国鉄時代、第3次特定地方交通線に選定され、JR九州に継承後の1989年、糸田線、田川線とともに平成筑豊鉄道線に転換されました。

Dsc00057 2017/10/14 直方
列車は日中、毎時2本ずつ出ており、一本は糸田線から田川後藤寺、もう一本は田川線を経由して行橋まで行っています。

転換後も金田からの三井鉱山の専用鉄道からのセメント輸送のためJR貨物の貨物列車が直方~金田間に乗り入れていましたが、三井鉱山のセメント事業からの撤退で2004年3月末で貨物輸送は廃止されました。

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400411_100829_3 2010/8/25 田川後藤寺

この鉄道に関しては2010年8月に久大本線~日田彦山線と旅した際に田川後藤寺駅でも撮影していました。

現在、活躍中の車両は400形気動車401~412の12両と基本構造は同じで内外装をレトロ調にした500形501,1両が活躍中です。400形は2007年から、500形は2008年から活躍しており、いずれも新潟トランシス製NDCです。

平成筑豊鉄道は福岡県でよく見る鉄道で、この伊田線・糸田線・田川線のみならず、門司港レトロ観光線のトロッコ列車も北九州市から委託されて運営しています。

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