2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 黒崎駅 その2
JR黒崎駅のペデストリアンデッキの下から発着している筑豊電気鉄道は1951年2月15日に設立された会社です。
現在の路線は黒崎駅前~熊西~筑豊直方の16.0kmで、中間付近までは筑豊本線と山陽新幹線に挟まれた地域の中間を行き、筑前垣生以南は遠賀川の東側を南下し、直方に至ります。
1956年3月21日に貞元(現在の熊西)~筑豊中間間が開業し、1959年9月18日には熊西~筑豊直方間が開通し、全通となりました。黒崎~熊西間は元々、西日本鉄道西九州線の一部で、筑豊電気鉄道が黒崎まで乗り入れる形態をとっていました。
開業当初は乗務員要請が間に合わなかったため、西鉄北九州線の乗務員が乗務していたそうです。
車両基地は黒崎と楠橋にあり、検車機能は楠橋で、工場機能は黒崎で担当しています。停車しているのは2000形です。
営業キロ 16.0km
軌間 1435mm
駅数 21駅
全線複線
全線直流600V電化
自動閉塞方式
運行形態は昼間の時間帯コの時刻表のように黒崎駅前~筑豊直方間の列車と筑豊中間止まりの列車が12分間隔で交互に運転されています。
車両は西鉄北九州線との相互乗り入れの経緯から、路面電車タイプの車両で、2000形、3000形、さらに2015年から導入された5000形が活躍しています。
ちなみに路線的には直接関係ありませんが、かつて筑豊電気鉄道が乗り入れていた西鉄北九州線北方線の魚町電停で写した写真がありますので、載せておきます。
339号車 331形
1957年から1964年にかけて、北方線の1067mm軌間用に導入された連接車
2枚とも1979/12/19に撮影したものです。
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