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2018年1月27日 (土)

2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 博多駅の「ななつ星in九州」 その1

博多駅はこれまでに何度か登場しましたが、九州鉄道が開業した九州最古の駅のひとつです。

博多という地名は日本書紀、続日本紀、日本後紀、続日本後紀、日本文徳天皇実録、日本三代実録の六国史が成立した887年頃からある地名で、中国唐代には貿易港として大陸にも知られていたそうです。
博多は太宰府の外港として古代から栄えた町であり、福岡は江戸時代に黒田氏が封ぜられ福岡城を中心に栄えた武家の町であり、那珂川を挟んで別の都市と位置づけでした。九州鉄道がが開業した際は博多の南限にあたる承天寺の境内南端部を通り現在の「出来町公園」付近に駅を開業したため博多と名付けられたそうです。

1889年12月11日、出来町公園付近に最初の駅が開業した後、1890年9月28日、現在の地下鉄祇園駅付近に移転しました。1963年12月1日に二度目の移転で現在地に高架式の駅が完成しました。4面8線の構造で、さらに2面4線の増設が可能なように設計されていましたが、それは1975年3月の山陽新幹線の駅となりました。

Dsc09891 2017/10/14 博多駅5番線ホームから出発する「ななつ星in九州」の案内表示

Dsc09875 「ななつ星in九州」のエンブレム

クルーズトレイン「ななつ星in九州」は九州各地を巡り、自然・食・温泉・歴史等を楽しむことを目的とした観光寝台列車で、2013年10月15日に運行を開始しました。

10月14日土曜日、私が博多駅に到着した9:28の時点では既にホームに入線していましたが、

Dsc09894
竹下の方から編成と同色に塗装されたDE101753号機にエスコートされて77系客車7両編成と牽引機関車DF200-7000号機がホームに横付けされていました。

Img_5865
やがて発車時刻が近づくとDE10は編成から遠ざかり、

Img_5865_2
列車はゆっくりとホームを離れ、

Img_5886
鹿児島本線を下って行きました。

これから数回に分けて編成内容を紹介して行きます。

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コメント

B767-281様こんにちは。どうも豪華列車は。自分が縁がないせいか好きになれません。それより普通の寝台列車が欲しいです。関西方面には銀河が便利でした。前の晩飲んで、寝ていけば翌朝早くに京都や大阪に着く。夜行バスは乗るだけ、寝台列車には趣がありました。分割民営化され周遊券も無くなり、鉄道の旅も魅力半減です。

細井忠邦さま、おはようございます。

JR九州にに続いて昨年からは、JR東日本の四季彩、JR西日本のトワイライトエクスプレス瑞風も運転が開始されましたね。いずれも豪華クルーズトレインですが、私は恐らく残りの人生で乗ることはないと思います。
ただ、逆にどこがで偶然出会ったときには鉄道車両としてこんな列車もあったんだということを記録しておきたいと思います。
仰るように、夜行列車の楽しさが今の鉄路では味わえない、そういった選択肢が無くなってしまっているのは残念ですね。その日の最終の昼行型列車より後に出発して、朝は目的地にどの乗り物よりも先に着くタイプのダイヤなら現代社会でも存在価値が充分にあると思うのですが。

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