西武2000N系 4扉車を主流にした車両 9次車 8連
本来は新幹線博多総合車両所公開の話題に行くべきなのですが、西武の話題が出ているので、2000N系9次車のついて触れてみたく思います。
9次車は6連の2047F, 2049F, 8連の2065F, 2067F, 2069F, 2071F,2連の2455F, 2457F, 2459F, 2461F, 2463F, 2465Fといった編成が製造されました。
<2065F>
2016/5/2 中井
側引戸窓は戸袋窓と同じ大きさです。ベンチレータは撤去済みです。
いずれも1990年から1991年にかけて東急車輛もしくは西武所沢工場で製造されていますが、最も早くデビューしたのは、8連の2065Fですので、今回は8連からゆこうと思います。
<2067F>
2017/9/24 井荻
Tc2車の屋根上、ラジオのアンテナはありません。
2065x4 1990/7/13 所沢車輛工場
2265x4 1990/10/3 〃
2067x4 1990/12/21 〃
2267x4 1991/3/21 〃
2069F 1991/1/25 東急車輛
2071F 1001/2/1 〃
<2069F>
2012/5/6 練馬高野台
更新を受け、前にナンバー、シングルアームパンタ化、戸袋窓撤去されていますが、まだベンチレータがあった頃
2016/10/9 練馬
ベンチレータ撤去後
2016/6/10 小手指区
エアコンキセの後ろの出っ張りがラジオアンテナです。
2016/2/20 ひばりヶ丘
こんなラッピングをしたこともありました。
8連4本のうち、4本は西武所沢車輛工場で製造され、同工場の製造能力の関係で、これまで同様、両端クハと1ユニットは4連としてまず竣工し、追って中間車2ユニット分が製造され、増結され8連となっています。一方、東急車輛製造分は一気に8両が竣工しています。
<2071F>
2012/5/6 練馬高野台
更新を受け、前にナンバー、シングルアームパンタ化、戸袋窓撤去されていますが、まだベンチレータがあった頃
2016/4/25 小平
新宿線で活躍もしました。ベンチレータは撤去
同じ8次車でも所沢車輛工場製の車体は車体関係は8次車と同じで側引戸窓が大きく,戸閉め機構も従前どおり、貫通扉が2位側に無いのに対して、東急車輛製の車は側引戸窓が若干小さくなり、貫通路引戸が1,2位両側に設置され、戸閉め機構も床置きタイプから鴨居収納タイプになりました。これで保守作業が大分軽減されたそうです。
補助電源装置もSIVとなり、2069F、2071FからはTc2車の屋根にラジオ受信アンテナが装備されました。
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