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2018年2月28日 (水)

大宮にてE001形「TRAIN SUITE 四季島」を撮影 その2

昨日に続いて大宮で撮影したE001形TRAIN SUITE 四季島」の編成に関してです。

10両編成中

9号車 E001-9  8号車 E001-8
4号車 E001-4  3号車 E001-3  2号車 E001-2 

の5両はSA2と呼ばれるスイート個室車になっており、1両あたり個室が3室、定員は6名となっています。

Img_6844 2018/2/24 大宮
10号車の後ろ半分から9,8.7号車

Img_6563 2018/2/17 東十条 先頭から10,9,8号車

東十条で撮影した西側の写真(個室側)と大宮で撮影した東側の写真を較べると窓の配置が大きく異なっていることが分かります。

車体は10,1号車同様のアルミニウム合金の中空押出型材を使用したダブルスキン構造です。

車体側面の出入り口は車体側面を平滑にし、戸袋が不要な外プラグドア方式とし、一旦車体の外側にとびだした後、横に開く片引戸構造となっています。

空調は分散型のAU79を屋根上に4台搭載し、3台はそれぞれの個室専用、1台は通路などの共用スペース用としています。万が一、どれかの個室用空調が故障した場合は、共用の空調のダクトをバイパスさせ、バックアップすることが可能なように設計されています。

個室と個室の間のスペースに水関係の機器類を配置した機器室が設置されています。

10,9,8、3,2,1号車は電動車で各3両でユニットを構成しており、IGBT素子による3レベルPWMコンバータ1群+2レベルVVVFインバータ1群で構成された主変換装置 CI25形がそれぞれのユニットに1基ずつ、それらが4基の主電動機を制御する1C4M方式となっています。主電動機は冷却方式が自己通風式のMT75B誘導電動機を搭載しています。

直流電化区間での列車本数が少ない軽負荷時での回生ブレーキ失効においても、安定した電気ブレーキ力を得られるようにするため、発電ブレーキ制御とフィルタコンデンサーの放電用に、ブレーキ用抵抗器とその冷却用送風機・ブレーキチョッパ装置1群を装備しており、非電化区間でのエンジンモード時において発電ブレーキを使用可能としています。

パンタグラフは、PS37C形シングルアーム式を採用しており、2・3・8・9号車に屋根上に搭載している。直流電化区間では、全てのパンタグラフを使用しますが、交流電化区間では、2・9号車のパンタグラフのみを使用します。

2・9号車に、交流電化区間において使用される主変圧器が搭載されており、交流電化区間では主変圧器を介してユニット内の各電動車に搭載された主変換装置に電力が送られる回路に切替えられます。

補機用の電源となる補助電源装置 (SIV) は、 SC115(定格容量260kVA)を4号車に2基、 SC116(定格容量130kVA)を1・10号車に1基ずつ搭載しています。補助電源回路の冗長性確保や交流電化区間の交交セクションでの三相電源無停電のため、4台での並列同期運転制御を行っています。

Img_6849 4号車 この車両が付随車であることは外観から判別するのは難しいです。

Img_6850 4号車のドアサイドに車椅子のマークがあるのがわかります。

4号車は一般Suite車の中で唯一、付随車となっています。5号車よりにバリアフリー対応の部屋が用意されています。

9,8,3,2号車は居間・洗面・トイレ・シャワールームで構成されており、通路側には小窓と長窓が多数並び、寝台側には客室用の大窓が3ヵ所あります。大窓の車窓の視認性を考慮した位置に、2つのソファベットをレール方向に配置しており、その反対側には、ライディングディスクのほか、洗面・トイレ・シャワールームが配置されています。

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2018年2月27日 (火)

大宮にてE001形「TRAIN SUITE 四季島」を撮影 その1

先週、2月17日土曜にに続いて24日は大宮でE001形TRAIN SUITE 四季島」を狙ってみました。

Img_6842 2018/2/24 大宮

この場所は通過時刻の10:44頃はもろ逆光ですが、東北本線は線形の関係上その点は諦めるしか無いと覚悟して写しました。
この場所で撮影したのは、編成の構成メンバーを一両ずつ記録するためです。

先頭の10号車(E001-10)及び最後尾の1号車(E001-1)展望車で、床面を嵩上げしたハイデッカー構造で、川崎重工業の製造です。

アルミニウム合金の中空押出型材を使用したダブルスキン構造で車体長は21,115mm、先頭構体部は前面衝突対策が施されており、前面ガラスは3次元曲線ガラスで構成されています。
外観はシャンパンゴールドを基本としたこの編成用に特別に調合された「四季島ゴールド」で塗装され、先頭部分は黒で塗装されいます。
運転室は交直流電車関連の機器の他、EDCシステムに関する機器、さらに海峡線の共用区間走行用の機器(DS-ATCとRS-ATCなど)が搭載、配置されています。
展望室部分は視界を良くするため、前面、側面ガラスの他、上部に調光機能を備えた窓ガラスが装備されています。
前照灯・尾灯は前面窓側部ピラーに縦に配置され、テールライトは上部左右に1つずつ、ヘッドライトは下部に左右4つずつとなっています。連結器は展望デッキ側は密着自動連結器、車端部側は衝撃吸収緩衝器付きの半永久連結器を装備しています。

Img_6843 10号車(E001-10)

車両の後方部分にEDCシステムのディーゼル発電機を床置きした機械室・補助電源装置・主変換装置・主電動機などがあり、その部分の屋根上にはラジエターファン・グリルがあり、自重は10号車が63.9t、1号車が64.0tと超重量級となっています。

MTU製直噴式の12気筒V形ディーゼルエンジンのDML57Z-G形)の総排気量は57,200cc、DF200は46,000cc(コマツ製)で四季島の方が大きいそうです。DM114形発電機の連続定格出力は1800kWであり、完全ブラシレス構造の回転界磁形同期発電機です。ディーゼルエンジン用の燃料タンクは床下に搭載されています。

電動空気圧縮機は、交流440Vの誘導電動機駆動による吐出し量が1600ℓ/minの除湿装置付きのMH3130-C1600S3形を1・10号車に床上に搭載しています。

Img_6853 1号車(E001-1)

展望室は運転室との間をガラス仕切りとし、側面方向に1人掛けソファーを4脚、2人掛けソファーを1脚もうけ、床には苔をイメージした絨毯が敷かれています。10号車は「VIEW TERRACEいぶき」1号車は「VIEW TERRACEきざし」といった名称が与えられています。

乗客用の乗降口はなく、隣の車両から出入りする構造となっており、フリースペースのため定員は0名です。

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2018年2月26日 (月)

2017年10月の福岡旅行 8 九州の鋼鉄製415系 その5 塗色の変った0,300番台II

1971年に製造開始され、最初は401系421系403系423系同様に赤電塗装で登場し、1986年7月にイメージ一新で新塗装になった、九州新製配置の415系モハユニット0番台、クハ300番台、今回は第6編成から第9編成です。

415_fm6_041018 2004/10/18 下曽根 FM-6編成

415系の歴史を語る上で忘れてはいけないのが冷房化改造の件です。1974年以降の新製車はクハ411-335(事故廃車となったクハ421-43の代替として423系編成との併結を考慮して製造、同車は準備工事で落成)以外は全車冷房装置を搭載して落成しました。1971年製造の1次車は1977年に、421系、423系編成は1979年から冷房改造工事が実施されました。

415_fj007_071216 2007/12/16 スペースワールド Fj-7編成
この駅もよく撮影しましたが、撮影中にスペースワールド遊園地のジェットコースターの音がよく聞こえましたが閉園でその音も聞けなくなったのが残念です。

さらに福岡地区配置(南福岡および小倉総合車両センター門司港車両派出)の車両ではセミクロスシートからロングシートへの改造も進められました。

415_fj008_041017 2004/10/17 幡生 Fj-008編成

小倉総合車両センター門司港車両派出配置のFj編成は2016年3月まででした。以降、南福岡車両区に集約されました。
また下関以東のJR西日本区間乗り入れは2005年9月30日に終了しました。

415_fm009_100829 2010/8/29 門司 FM-009編成

九州の415系がその特性を最も発揮する門司駅手前のデッドセクション通過のシーン

老朽化により、福岡地区で使用されていた0・300番台は大分・鹿児島に疎開留置となり、2010年にFo2・3編成が鹿児島から小倉工場に回送、2014年8月27日に最後まで残存していたFj-7編成が回送され、同年11月までに営業に就く編成は消滅しました。ただ、Fo3編成のうちの門司港側2両クハ411-336、モハ414-18は塗装をそれぞれ赤一色、青一色に変更した上で「安全技能伝車」として小倉総合車両センターで訓練に使用されるため車籍が残されているそうです。

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2018年2月25日 (日)

2017年10月の福岡旅行 8 九州の鋼鉄製415系 その4 ミレニアムレトロ塗装

九州地区に新製配置された415系0・300番台のうち、第5編成2000年にミレニアム記念でかつてのローズピンク塗装に復元されました。常磐線でも同じグループのK510編成が勝田電化40周年を記念して2001年に旧塗装に復元されました。

415_fm005_041017_2

415_fm005_041017_3 2004/10/17 門司

常磐線のK510編成はその後、一般塗装に戻されましたが、第5編成の方は2012年3月15日に運用離脱するまでレトロ塗装のままで活躍しました。

415_fm005_100807
415_fm005_100807_4
415_fm005_100807_5 2010/8/7 門司

結局、FM5レトロ塗装編成に会えたのは2回でした。

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2018年2月24日 (土)

2017年10月の福岡旅行 8 九州の鋼鉄製415系 その3 塗色の変った0,300番台

1986年7月から登場した、九州新製配置の415系モハユニット0番台、クハ300番台の新塗色の写真を紹介します。

415_fm001_071216 2007/12/16 門司 FM-1 デッドセクション付近

415_fo001_100807_4 2010/8/7 門司 大分に転属して Fo-1編成に

415_fo2_041017 2004/10/17 幡生 Fo-2編成
かつては山陽本線小郡まで乗り入れていました。

415_fo003_051209 2005/12/9 西小倉 Fo-3 編成
南福岡から転属後、間もないのかFoの表記だけが付け足されたように見えます。

415_fm004_020315 2002/3/15 門司 FM-4編成

以上、まずは1~4編成の写真を紹介しました。

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2018年2月23日 (金)

2017年10月の福岡旅行 8 九州の鋼鉄製415系 その2 常磐線からの転属・譲渡編成 

1982年、常磐線の混雑緩和と老朽化した401系の取替え目的で、4両編成24本が製造されました。これらはロングシートですが、トイレ付クハ(偶数向き)とトイレ無しクハに分かれ、トイレの対向側にはクロスシートが設置されました。500・600番台に区分され、全て勝田電車区に新製配置されました。

1986年3月5編成(513-517)が421系置き換えのため南福岡区に転属しました。さらに2008年12月に507,520の2編成が1500番台トップ編成とともにJR東日本からJR九州に譲渡されました。

Table3

勝田区に新製配置されたときはローズピンクでしたが、九州に転属、あるいは譲渡されたときはクリーム色10号青20号の塗装でした。右側の年月は九州に転属、譲渡された時期です。

まず、九州に移動した編成の常磐線時代のシーンから

415_k807_020429 2002/4/29 土浦

Tc=507/607 MM='507の編成は2007年の編成表ではK807編成で、中間にMM'=702T=702が挿入された7連でした。

415_k620_050905 2005/9/5 馬橋

Tc=520/620 MM'=520の編成は2007年の編成表ではK620編成4連でした。

続いて、九州での写真を。

415_fm507_110127 2011/1/27 多々良第一踏切 507編成

現在は大分に配置FOされているようですが、このときはFMで南福岡所属でした。

415_fm513_041017_2 2004/10/17 門司 513編成

現在は鹿児島配置FKですが、このときはFM513でした。

415_fm516_051209 2005/12/9 西小倉 516編成

こちらも現在は鹿児島配置FKですが、このときはFM516でした。

415_fm520_110127_2 2011/1/27 多々良第一踏切 520編成

こちらも現在は鹿児島配置FKですが、このときはFM520でした。

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2018年2月22日 (木)

2017年10月の福岡旅行 8 九州の鋼鉄製415系 その1 赤電の時代

2017年10月の福岡旅行では鋼鉄製の415系を1回、香椎駅付近で見かけましたが、以前に較べ、鹿児島本線での運用は激減したと感じました。

拙Blogでは2012年12月17日記事421系・423系時代の鹿児島本線ローカル列車に着いて触れており、2016年7月25日記事から、7回に渡って九州地区で活躍する415系1500番台ステンレス車について触れました。

今回は2017年10月の福岡旅行も含め、これまでに九州訪問で撮影した415系鋼製車について触れようと思います。

九州地区における415系鋼製車投入は

1971年製造開始された電動車0番台クハ300番台グループ(M/M'ユニット19組、クハ411形39両)のうち、4両編成9本と事故廃車(クハ421-43)代用クハ411形(-335)が南福岡電車区に配置されました。

Table1 右側の太字は1979年版JRR編成表における南福岡電車区の編成番号です。

このクハ411-335は423系編成(モハ423/422-2-クハ421-44)と編成が組まれていましたが、2001年に423系が全廃された際に一緒に廃車され、415系初の廃車となりました。

B5編成は2000年に(当時はFM5編成)ミレニアム記念として旧塗装復元、ローズピンクに塗装された編成ですが、2012年3月15日に運用を離脱、廃車になりました。写真は後日、登場の予定です。

415_411300_770317_b 1977/3/17 博多
投入後、6年ほどして冷房改造されたB2編成

シートピッチ拡大車として1978年から製造された100・200番台(M/M'28組、クハ411形52両、サハ411形4両)のうち、4両編成14本が南福岡電車区、4両編成5本が大分電車区に新製配置されました。

Table2 1979年の編成表と1993年の編成表データから右側の編成番号を振ってみました。

415_850419_3 1985/4/19 門司 107編成

415_791218_2 1979/12/18 博多 109編成

415_850419_4_2 
1985/4/19 門司 111編成

常磐線では1985年のつくば万博に合わせて塗装がクリーム色10号に青20号の帯に塗装変更が開始されたのが1983年8月でしたが、九州の中電の塗色は1986年3月に転入した500番台に合わせてクリーム10号に青23号の帯とし、1986年7月に塗色変更第一号編成が登場しました。

ということで新塗色の編成は明日以降の記事で。

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2018年2月21日 (水)

「伊豆クレイル」編成(IR01)になった651系1000番台 OM301編成

常磐線特急から高崎線特急にコンバートされた651系4両付属編成のなかでOM301編成2016年7月16日から運転が開始されたリゾート列車「伊豆クレイル」用:IR01編成に再コンバートされました。

160425 2016/4/25 2016年7月のデビューを告知するポスター 

とうことで、私も2017年3月に伊東線内で撮影してきました。

6511000_ir01_170318_4 2017/3/18 宇佐美
単線の伊東線内で列車交換のため、宇佐美駅で運転停車する伊豆クレイル

クレイルというのは聞きなれない言葉ですが、

    Cresciuto(クレッシュート、イタリア語で「大人、成長した」の意)
    train(トレイン)
    ile(イル、接尾辞の「〜に適した」) を合わせた造語で「大人に適した列車」の意味となるそうです。

6511000_ir01_170318_6 IとCを合わせたエンブレム

横文字標記では CoolのC,RAIL、ElegantのEをつなげてCRAILEとなります。

4両編成でタキシードボディに薄いピンク色の塗装(伊豆の桜をイメージ)を追加しています。

座席は全てグリーン車で、座席定員は98名

6511000_ir01_170318_16 編成記号はIR01

6511000_ir01_170318_21
1号車 クロ650-1007
海側は窓側に向いたカウンター席、山側は1人掛けボックスシート(24席)

6511000_ir01_170318_7
2号車 モハ650-1007 
バーカウンター・ラウンジを備えたパブリックスペース(座席なし)

6511000_ir01_170318_11
3号車 モロ651-1007
4人用コンパートメント5区画、および車いす対応の2人用コンパートメント(22席)

6511000_ir01_170318_12
4号車 クロ651-1101
回転式リクライニングシート(40席)、および固定式ボックスシート(12席)

乗車は1・3号車が旅行商品販売の購入客向け、4号車が乗車券・グリーン券購入の一般客向けとなっています。

6511000_ir01_170318_13
運転区間は小田原~伊豆急下田間で小田原駅 - 熱海駅 - 伊東駅 - 伊豆高原駅 - 伊豆熱川駅 - 伊豆稲取駅 - 河津駅 - 伊豆急下田駅に停車します。

下り(伊豆急下田行き)は、根府川駅付近および東伊豆海岸線のビューポイントで徐行運転を実施、上り(小田原駅行き)は、東伊豆海岸線のビューポイントで一旦停車します。

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2018年2月20日 (火)

久しぶりの東十条 651系1000番台の活躍

昨日に続いて、東十条での列車撮影、今回は1988年から1992年にかけて、川崎重工業で99両(7両基本+4両付属編成がそれぞれ9本ずつ)が製造され、1989年3月11日のダイヤ改正で「スーパーひたち」として在来線特急として初めて最高速度130km/hの営業運転をした651系の話題です。130km/hの最高速度を出すことが可能な特急電車としてはJR九州の783系の方が先に登場していましたが、実際にその速度で営業運転したのは1990年からのため、651系が初めてになるそうです。

常磐線における651系の活躍はまだ拙blogではきちんと触れていませんが、今回は後継のE657系に常磐線特急の座を譲り、2014年3月15日のダイヤ改正から、185系の置き換え用として高崎線系統の「スワローあかぎ」「あかぎ」「草津」用に投入された1000番台について触れようと思います。

常磐線時代は
K101~109 基本編成 7両 K201~K209 付属編成 4両 勝田車両センター
651
K100番台編成とK200番台編成内における0番台車、100番台車の番号配分は上記のようになっていました。

これらの車両の中からK101,104,105~109、K205, 208. 209編成の車両が1000番台に改造されました。
改造は大宮総合車両センターと郡山総合車両センターで行われ、モハ650形についてパンタグラフをPS26からPS33Dに交換、交流避雷器の撤去が行われましたが、直流対応化に関する改造は最小限にとどめられました。1000番台は大宮総合車両センター配置となりました。

OM201<=K101     OM301<=K206
OM202<=K104     OM302<=K209
OM203<=K106     OM303<=K208
OM204<=K107
OM205<=K108
OM206<=K109

編成番号に関しては常磐線特急時代は電連カバーに表示がありましたが、1000番台に改造後は表示が一様ではなく、個人的にはどの編成の撮影しているのか不明の状態です。

OM301編成2016年7月から小田原~伊豆急下田間で運行を開始した「伊豆クレイル」用編成IR01に再改造され、国府津車両センターに転属しました。こちらも別記事で触れます。

さて2月17日土曜日の撮影ですが

6511000_180217 10:07頃 4008M 特急あかぎ8号

Img_6536
Img_6537 10:07頃 3001M 特急草津1号 

Img_6579
Img_6580 10:38頃 4010M 特急あかぎ10号 新宿行

Img_6603
Img_6604 10;43頃 列番不明列車

Img_6662 11:19頃 新宿からの「あかぎ10号」 回送列車

Img_6673 山手貨物線を行く回送列車を上野からの列番不明列車が追いかけるという場面もありました。

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2018年2月19日 (月)

久しぶりの東十条で「TRAIN SUITE 四季島」を狙う

2017年5月1日から営業運転が始まった「TRAIN SUITE 四季島E001形、電車でありながら、エンジンも搭載しており、非電化区間に乗り入れることも可能です。EDC方式という方式だそうです。

2017年12月から2018年3月までの冬シーズンは「2泊3日冬コース」として
以下の日程で上野を出発
2017年12月9日(土)、12日(火)、16日(土)、19日(火)、23日(土・祝)、26日(火)、2018年1月6日(土)、13日(土)、20日(土)、27日(土)、2月3日(土)、10日(土)、17日(土)、24日(土)、3月10日(土)、17日(土)。

運転区間は上野(10:20頃発)~白石(15:20頃着)、松島(22:00頃発)~青森(2日目8:30頃着、15:20頃発)~一ノ関(同20:20頃着、23:10頃発)~鳴子温泉(3日目5:40頃着、9:40頃発)~上野(同16:50頃着) のスケジュールで走っています。

ということで実車をまず撮影するために、久しぶりに東十条で狙うことにしました。初めてのE001形撮影となります。

編成は10両で、1,2,3,8,9,10の6両が電動車で4,5,6,7号車が付随車となっており、1,10号車にディーゼル発電機が搭載されており、ここで発電した電力で非電化区間は電気式気動車として走行が可能となっています。1,2,3,4,8,9,10号車が2016年9月15日、川崎重工業で製造、5,6,7号車が2017年2月27日、総合車両製作所で製造されました。

Img_6555 2018/2/17 東十条
上野発が10:20なので、10:30頃に通過と読んでいたら、その通りの時間にやってきました。

Img_6559
この撮影ポイントでの最大の恐怖は被りでしたが、幸いにして手前の山手貨物線の通過列車はなしでした。

Img_6562
Img_6565
側面の窓の数、形態が特徴的です。

Img_6568
乗ることは”絶対無い”と思いますが、東北本線、中央本線などの関東地方の路線を始めとして、季節ごとにいろいろな場所でこれから撮影できればと思います。

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2018年2月18日 (日)

2017年10月の福岡旅行 7 新幹線博多総合車両所公開 その8

新幹線博多総合車両所の公開、今回は車両工場らしい部品の展示です。

Dsc00412
鉄道車両の輪軸や台車枠など鉄鋼製の物体は磁場中におくと材料内部に磁束が通り、表面や内部に磁束を遮断する欠陥があると、欠陥の両端に磁極が現れ、磁束が表面空間に漏洩します。ここに鉄粉や着色磁粉をかければ磁場に吸引されて欠陥の幅が拡大され容易に欠陥の存在が分かります。これが磁粉探傷検査の原理です。
Dsc00413
一方、超音波探傷検査は超音波探傷器から高電圧の電気パルスを超音波探触子の振動子に送信させ、超音波パルス信号として、機械的は振動を金属材料の表面や内部に伝播させることで、音響的に不連続部分からの反射信号や反射強度、伝播時間などで、材料内部の傷、長さ、形状を評価する技術です。蒸気機関車で動輪や下回り部品をハンマーで叩いて感覚的に音の違いから傷や緩みを見つけていた技術の発展型かも知れません。医学検査で行われる超音波エコー検査もこれに通じるものがあります。

この展示を見たあとで、2017年12月11日の「のぞみ34号」の台車亀裂インシデントが同車両所の検査体制から発生していた事実を考えるとちょっと複雑な気分ではありますが。

Dsc00414 700系 M車 輪軸

Dsc00416 700系 T車用輪軸

Dsc00420
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台車枠、空気バネを乗せて重量が1200kg

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輪軸が装着された状態

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こちらはM車の台車から取り出された交流誘導電動機ですが、2016年10月22日に仙台のJR東日本の車両センターで展示されていたE5系などのモーターに較べるとかなり大きい感じがします。

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台車の各部品、装着されているときは大きく見えますが、単体にすると結構小さいものです。

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検査を終えて再度組み立てられた台車でしょうか。説明板はありませんでしたが、台車枠や空気バネの形から0系の台車ではないかと思います。

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以上が2017年10月15日日曜日のJR西日本博多総合車両所公開「新幹線ふれあいデー」の様子でした。
まだまだ福岡旅行の話題は続きます。

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2018年2月17日 (土)

2017年10月の福岡旅行 7 新幹線博多総合車両所公開 その7

2017年10月15日、日曜日の新幹線博多総合車両所の公開、今回からは屋内での各種展示の紹介です。

まずは、座席の比較展示で、

0系グリーン車

Dsc00384 2017/10/15

0系のグリーン車がいつ頃まで活躍していたか、16両編成のH・NH・N編成として1996年までは11,12号車に15形(Ms)16形(M's)が連結されており、それ以降はJR東海のこだま用YK・Y編成と車内設備を揃える関係でグリーン車の連結位置は9,10号車となりました。

一方、「ひかり」で運用されていた12両のSK・S編成では8号車に16形(M's)が連結されており、「ウエストひかり」の登場で転用されました。しかし、2000年に「ひかりレールスター」が登場したことで消滅しました。

ウエストひかりの座席

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12両のSK編成をベースに2+2列シートの編成をWK編成、7号車にシネマカーを連結した編成がWKV編成と呼ばれました。

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こちらは500系900番台WIN350の座席です。

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続いては解装場、聞き慣れない言葉ですが、車体に付いている各種装備を取り外す場所で

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九州新幹線直通用N700系7000番台S13編成が入場し、781-7013が身ぐるみ剥がれていました。

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続いてコックピットのATC速度計の展示もあり、

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0系、100系、300系と歴代の系列のATC速度計が写真と共に展示されていました。

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2018年2月16日 (金)

2017年10月の福岡旅行 7 新幹線博多総合車両所公開 その6 ドクターイエロー2

昨日に続いて2017年10月15日、日曜日の新幹線博多総合車両所での923系ドクターイエロ―T5編成(3000番台)の話題、今回は7両編成の中身をそれぞれの車両ごとに見てみます。

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1号車:変電/電車線/信号/通信測定台・電気/施設測定機器

7号車も同様ですが、先頭部には、前照灯の下方、車体中央に前方監視カメラが設置されています。尾灯はこのカメラの左右に配置され、営業用の700系では尾灯となっている左右の2灯も前照灯となっています。このため、前照灯は700系の4灯に対し6灯となり、視認性の向上が図られています。

車体色はT3編成までの黄色5号からマリーゴールドイエローになり、明るく鮮やかなものとなりました。

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2号車:高圧室・電気関係測定機器

6号車も同様ですが、集電用に1基、検測用に1基のパンタグラフが搭載されており、長大なパンタグラフカバーが外観の特徴となっています。通常測定走行において測定用パンタは進行方向前方の車両のものを使用し、集電用は後方の車両のものを使用するため、同じ車両のパンタを両方上げることはないそうです。

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3号車:観測ドーム・電気倉庫・電力データ整理室

1号車M1c、2号車M'、3号車M2の3両で1ユニットを構成し、5号車も同様ですが、この3両が電気試験車機能を持っています。

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4号車:(軌道検測車)軌道検測室・施設データ整理室・施設倉庫

従来、軌道検測車は3台車方式の車体で3台車の傾きから軌道の異常を感知しており、車体長も17.5mと短車体でしたが、923系からはレーザー光線での検測となったため、2台車方式で他の中間車両同様の25m長の車体となりました。

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ただ。台車は外観的に非常に特徴的な形態をしています。
また、各車両の扉は測定機器の搬入を考慮して、700系11号車と同様の1050mmの大型扉が設置されています。

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5号車:多目的試験・電源供給・観測ドーム・休憩室
観測ドームは目視での観測が可能なように座席が高い位置に配置されています。VVVFの主制御装置を搭載しています。

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6号車:ミーティングルーム・高圧室・電気関係測定機器
2号車と6号車には動力電源用のトランス、主変換装置が搭載されています。トローリー線の摩耗は回転ミラーと高速レーザーによる測定で50mm間隔で測定します。

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7号車:電気/施設測定機器

両先頭車には前頭部両側面の青帯内に対向列車検知装置が設けられており,対向中の列車の動揺が測定データに影響を与えるので、その間のデータを切り分けられるようにしてあります。

JR東海、西日本では923系による検測車を、JR東日本はE926形East-iによる検測を行っていますが、JR九州はこういった検測車は保有せず、営業用の800系編成に軌道や電力、信号、通信系の検測機器を搭載して対応しているそうです。

N700A系では台車の振動加速度を取得し、異常振動を検知することを目的としたシステムが搭載されており、2016年導入の編成ではパンタグラフの状態監視機能も追加されました。これらの機能が発展すれば、ドクターイエローのような専用編成なしで、精度の高い検測が可能になり、また700系自身が2019年度末で全廃される予定で、ドクターイエローの先も長くはないと考えられています。

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2018年2月15日 (木)

2017年10月の福岡旅行 7 新幹線博多総合車両所公開 その6 ドクターイエロー1

2017年10月15日、日曜日の新幹線博多総合車両所公開の話題、今回は923系3000番台T5編成、通称”ドクターイエロー”の話題です。

Dsc00276 2017/10/15 総合車両所の門を入ったら南のはずれに黄色い車体が見えました。

ドクターイエロ―と呼ばれる新幹線電気軌道総合試験車に関しては名古屋のJR東海リニア・鉄道館に展示されている922系20番台T3編成紹介をしたときに、その歴史を振り返りました。

923系はT2,T3編成の老朽化、300系以降の250km/h超の高速編成の増加で,270km/hでの走行が可能な計測車ということで700系C編成をベースに開発されました。

Dsc00440

編成は7両からなり、1-3号車は日立製作所笠戸事業所、4-7号車は日本車輛製造豊川製作所で製造されました。0番台のT4編成は700系3次車に準じ。先頭車の連結器周りのカバーが2分割のタイプであるのに対し、3000番台T5編成は4次車以降の6次車で営業車両では連結器カバーが3分割になっているのに対し、T5編成ではT4編成に合わせて2分割とされています。

040828 2004/8/28 東京貨物ターミナルにある検測車庫

T4編成が2000年に登場し、JR東海所属、T5編成は2005年に登場し、JR西日本に所属となりました。年間40回程の計測を分担して行う関係で。両編成ともJR東海の管理下にあり、東京仕業検査車両所内の検測車庫がねぐらとなっています。車体検査は浜松工場で行われています。

923_t4_070329 2007/3/29 田町 T4編成の走行シーン

T4編成とT5編成の外観上の違いは営業用車両でも見られる編成ジャッキアップポイントと7号車の天井に屋根上機器試験用のハッチがT5編成には設けられていることです。

7両編成が2ユニットに分けられ、1~3号車が1ユニット、4~7号車が2ユニットになっています。

1号車:M1c 変電/電車線/信号/通信測定台・電気/施設測定機器
2号車:M'  高圧室・電気関係測定機器
3号車:M2  観測ドーム・電気倉庫・電力データ整理室
4号車:T(軌道検測車)軌道検測室・施設データ整理室・施設倉庫
5号車:M2  多目的試験・電源供給・観測ドーム・休憩室
6号車:M'   ミーティングルーム・高圧室・電気関係測定機器
7号車:M1c 電気/施設測定機器
添乗室があり700系普通車と同様の車内。カラーの大型プラズマディスプレイも備える)

明日の記事ではT5編成各車両の写真を紹介します。

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2018年2月14日 (水)

2017年10月の福岡旅行 7 新幹線博多総合車両所公開 その5

2017年10月15日の博多新幹線総合車両所公開の話題、、今回は屋内展示の100系グランドひかり」用食堂車の話題です。

Dsc00344 2017/10/15

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1987年4月の分割民営化の時点で100系はJR東海に継承されたX・G編成のみで、JR西日本には0系しかありませんでした。旅客サービスの向上と到達時分の短縮を目指し、JR西日本独自の100系として製造されたのが100系V編成「グランドひかり」編成であり、1989年から1991年にかけて6次に渡り9編成製造されました。番号は3000番台に区分されました。

Dsc00347 内部も公開されていました、1階部分の通路

東京~博多の長距離運用に就くためG編成では省略された食堂車(8号車)を復活させ、7,9,10号車を2階建てG車とし、2階建て車両4両は付随車、それ以外の12両は電動車(G・X編成は両先頭車は付随車)としました。

Dsc00349 キッチンスペース

こういった点から100系と敢えて区別して100N系とも呼称されています。

保存されている168-3009号はV9編成の8号車として組み込まれた2階建て食堂車で川崎重工業製で1991年12月12日にV9編成に組み込まれています。

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その後、300系のぞみ」のデビューなどで、最高速度が40~50km/h遅い100系はダイヤ作成時の足かせとなり、2002年5月18日に定期運用から離脱、2002年11月23日に新大阪~博多間でさよなら運転を行い、消滅しました。

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2018年2月13日 (火)

2017年10月の福岡旅行 7 新幹線博多総合車両所公開 その4

2017年10月15日の新幹線博多総合車両所の公開の話題、今回は昨日のWIN350 500-906のすぐそばに展示されていた22-1047の話題です。

Dsc00393 2017/10/15

これまで各地で保存展示されている0系新幹線も先頭車を見てきましたが、この車両、22-1047は編成表示からも分かるように最後は4両編成Q3編成の4号車(新大阪方先頭車)として活躍した車両です。

製造は28次車として1979年8月から1980年3月までの間に89両、22形先頭車として1040から1047までの8両が製造されました。用途は3~5次車の置き換え用で車掌室付25形1200番台と売店車25形1400番台が新登場し、将来の2+2化対応のため床構造を変更しました。

・緊急ブレーキ又入スイッチをバネ復帰形に変更
・将来の2+2化対応のため床構造を変更  といった特徴がありました(参考元)。

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Q編成は小倉~博多間の輸送力適正化のため、ひかり用NH23編成の先頭車等を利用した4両編成が1997年3月から登場、初めはR51編成でしたが、1997年11月29日のダイヤ改正からQ編成となりました。

ちなみに四国鉄道文化館(西条市)にはQ2編成の先頭車21-141が保存されています。

2001年10月1日のダイヤ改正で営業運転から退いた後、Q3編成は新下関駅近くの新幹線乗務員訓練センターで教材として使用されました。但し、3号車はビュッフェ車の37-1505に置き換えられました。私も写真は撮っていませんが新下関駅でこの教習用編成を見たのは憶えています。

Dsc00395
今回は通常の0系の姿で公開されていましたが、2014年の同所の公開ではドラマ撮影用に1000形試作車B編成を模した姿で公開されたそうです(関連記事)。

B編成と言えば私も小学校2,3年の頃、あこがれの「夢の超特急」の姿であり、1964年10月の開通後、0系量産車の姿(当時は0系とは言いませんでしたが)を見て、前照灯の形や厳めしいスカートの排障器のスタイルなどに違和感を感じたものでした。

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2018年2月12日 (月)

2017年10月の福岡旅行 7 新幹線博多総合車両所公開 その3

2017年10月15日の新幹線博多総合車両所の話題、昨日は500系量産車V2編成のEVA特別塗装車の話題でしたので、今回はその試作車にあたるWIN350の話題です。

Dsc00399 2017/10/15

形式称号は500系900番台となっています。

山陽新幹線にとって関西と福岡を結ぶ航空路線は強大なライバルであり、それまで国鉄が開発した0系100系を運行してきたJR西日本にとって新幹線の高速化は必須の課題でした。そこで高速化の目標速度を350km/hとして技術的検証を行う実験車両として開発されたのが500系900番台でした。新幹線の場合、こういった量産先行車は量産車が登場したのち、量産化改造を経て、営業運転に投入されることが多く、9000番台を名乗るケースが多いですが、500系試作車の場合は純然たる試作車の位置付けで900番台を名乗り、500系量産車就役前に廃車となってしまいました。

Dsc00403 500系量産車に似ているようでよく見れば似ていないWIN350 500-906

技術的課題の検証のためには最低6両編成が必要との結論から、
博多方
1号車
500-901(M'1c)-500-902(M'1p)-500-903(M1)-500-904(M2)-500-905(M'2p)-500-906(M2c)
6号車
の6両編成で製造されました。3両を1ユニットとする全電動車方式です。主回路制御方式は300系と同じGTOサイリスタによるVVVFインバータ制御です。

Dsc00408

車体は営業用に投入しな前提で車体高は3,300mm」と300系にくらべ35cm低く、最大幅は3380mmと高さより幅の方が大きい車体となりました。アルミ合金の大型押出形材を使用したアルミハニカム構造で、軽量化を図りました。窓や扉の段差が騒音に及ぼす影響も調べるため、窓の無い車両とフル装備した車両、さらに極力平滑化した先頭部(1号車)と勾配をなだらかにして運転台部をキャノピー形状に張りださせた先頭車(6号車)が用意されました。

Dsc00407
米原の方も公開時に見せてもらえるようですが、両先頭車の形態の違いがよく分かります。

台車も軸箱支持の方式が異なる3種類(901と905がWDT9101、902と906がWDT9102、903と904がWDT9103)が用意されました。さらに曲線で空気バネにより、車体を傾斜させる制御方式とアクチュエーターにより振動を防ぐ2種類のアクティブ制御の試験が行われました。

パンタグラフは3種類のパンタを3カ所に搭載し、集電性能の向上よりは低騒音化の試験が主に行われました。

1992年4月に落成し、6月8日からW0編成として、試験走行が実施されました。地上設備を試験用に整備した小郡~新下関間で高速試験が開始され、8月8日には当事国内最高速度の350.4km/hが達成されました。

Dsc00410
断面の形状から車高の低さが分かります。

低騒音型のパンタグラフに関しても。シングルアーム、さらには箱形のカバーの装着などもテストされました。

1995年に試験は終了し、量産先行車W1編成登場の後、1996年5月31日付けで廃車となり、両先頭車を除いて中間車は解体されました。博多方先頭車はJR米原駅そばの鉄道総合技術研究所風洞技術センターの敷地内の、新大阪方先頭車が当所に保存となりました。

営業用車両で最高速度を350km/hに上げるとパンタグラフから発生する風切り音が環境庁の騒音基準(線路中央から20mで75dB以下)を超えてしまうことが判明したことと、車体傾斜装置が未搭載で曲線区間通過時の遠心力の問題も未解決であったため、営業最高速度は320km/hに改められ、さらに1995年の阪神淡路大震災で非常制動距離の厳守が必須となったため、さらに300km/hに改められました。

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2018年2月11日 (日)

2017年10月の福岡旅行 7 新幹線博多総合車両所公開 その2

2017年10月15日の新幹線博多総合車両所の公開、今回は500系新幹線特別塗装車EVAに関する話題です。

Dsc00281 2017/10/15 博多総合車両所

この車両は山陽新幹線の全線開業から2015年で40周年となるのを記念し、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビ放送開始20周年(私はいままで観たことがありませんが)を記念し、2015年11月から運行を開始したものです。

私は2016年9月に関西方面を旅行した際に新大阪駅で初めてこの車体を撮影しました(関連記事)。

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500系はなんといってもこのロングノーズの前頭部が特徴的ですが、そのスタイルにEVAの特別塗装はよくマッチしていると思います。

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車両デザインはメカニックデザイナーである山下いくと氏、監督の庵野秀明氏が監修しました。

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博多総合車両所公開では着発線から南端までの構内を何度が往復していました。

500系といえばBSフジで深夜に60話、何シーズンかに分けて放映されていた「鉄道伝説」が昨年秋頃から月1回、土曜日の深夜に4話ずつ一挙放送されており、2月3日はJR西日本が時速300kmの挑戦として独自に開発したWIN350形とその量産車500系の第26,27話でした。

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当初は2017年3月に終了予定でしたが、好評のため延長されていたそうですが、2018年1月19日、JR西日本のアナウンスでその運行終了が発表されました。5月13日、日曜日が最終になるとのことです(JR西日本のニュースリリース)。

Dsc00329 500系EVAの構内運転スケジュール

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2018年2月10日 (土)

2017年10月の福岡旅行 7 新幹線博多総合車両所公開 その1

西武線の話題から2017年10月に福岡旅行の話題に戻ります。

今回のテーマはこの旅の主目的であった10月15日日曜日の新幹線博多総合車両所の公開「新幹線ふれあいデー」の様子です。今回は国鉄民営化、JR西日本になってから30年の記念すべき年でもありました。

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会場のマップが入ったパンフレット

新幹線車両基地としては2016年秋仙台の車両基地を訪問していますので2カ所目ですが、仙台ほどの広さはありませんが、在来線の基地よりは遙かに広く感じます。

目玉は展示車両だけでも
ドクターイエロ編成の展示
WIN350、0系の展示
グランドひかり食堂車の展示
EVA特別塗装500系編成の走行  などがありました。

Img155
Img156
博多総合車両所の開業は1974年で、山陽新幹線としては唯一の総合車両基地になります。当初は山陽新幹線のみならず、計画段階だった九州新幹線の車両基地になることも想定されていましたが、分割民営化で九州新幹線の運営主体はJR九州になったため、九州新幹線は川内新幹線車両センター鹿児島総合車両所熊本総合車両所などが基地となりました。

業務は全般検査、台車検査、交番検査、仕業検査およびATC特性検査などの車両検修を行っており、総務科、車両科、技術科、試験科、設備科、構内運転科、電車センター、台車センター、運用センターなどの組織から構成されており、現場作業を行っています。

台車検査といえばまだ記憶に新しい、昨年12月11日、博多発13時33分発東京行き「のぞみ34号」K5編成(2007年川崎重工業製造)の台車亀裂インシデントの検査を担当しているのこの車両基地ですね(関連記事)。

Dsc00303 着発線の入線状況をモニターするパネル

Dsc00304 検修庫線、台車振替線、車輪研削線をモニターするパネル

設備としては着発線21線、組替、電留、通路線9線、検修庫線7線、台車振替2線、車輪研削線2線が備えられています。博多本所以外に、岡山支所、広島支所があります。

JR西日本所属の山陽新幹線用車両全車が博多本所所属で、東海道新幹線直通用16両編成、九州新幹線直通用8両編成、山陽新幹線限定運用の8両編成の3種類の編成が配置され、東海道、山陽、九州新幹線で使用されている車両のうち800系以外が配置されています。

2017年4月1日時点では

営業用

500系 8編成 7000番台 8両編成 V2-V9 64両
16両時代のW1編成の1号車は京都鉄道博物館に展示、16号車は引き続き保管されています。

700_b4_171015 2017/10/15 700系 B4編成

700系 7000番台 8両編成 16本 E1-E16
    3000番台 16両編成 15本 B1-B15 
    JR東海より購入したC11~C18編成は2017年2月に全車廃車

N700sa_x31_171015 2017/10/15 JR東海のX31編成

N700la_f11_171015 2017/10/15 N700lA系 F11編成 既にF11編成まで登場しているようです。

N700系 N700A 4000番台 16両編成 F1~F9
      N700A 5000番台 16両編成 K1~K16  N700系3000番台からの改造
      7000番台 8両編成 S1~S19

事業用

923形 新幹線電機総合試験車(ドクターイエロ-) 3000番台 7両編成 1本 T5編成
931形 軌道敷にバラストを散布するためのホッパ車 10両

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このような「車両」も見えましたが、登録が無いところを見ると機械扱いなのでしょうか。

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かつて在籍した0系、100系、300系からN700A系まで歴代新幹線そろい踏み写真も展示されていました。

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ときに強い雨が降る生憎の天気ではありましたが、本部棟の屋上が開放されており、ここから着発線の横の高架線を走り抜ける九州新幹線をみることも出来ました。

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2018年2月 9日 (金)

西武2000N系 4扉車を主流にした車両 9次車 2連 その2

西武2000N系9次車、2連、昨日に続いて2461Fからです。

<2461F>
2000n_2461f_160605
2000n_2461_160605
2000n_2462_160605_2_2 2016/6/5 武蔵丘車両検修場

私が初めて2461Fを見たのは2016年6月の武蔵ヶ丘公開のときでした。

2000n_2_2462_160703 2016/7/3 小手指区

その後、7月に小手指区を訪れたら、出場してまだぴかぴかの2461Fの姿がありました。

2000n_2_2461_170922 2017/9/22 練馬高野台

<2463F>

2000n_2_2463_160624_2 2016/6/24 所沢

2000n_2_2463f_160610 2016/6/10 椎名町

<2465F>

2000n_2_2465_160124 2016/1/24 練馬

2000n_2_2466_160710_2 2016/7/10 西所沢~所沢

池袋線配置の2000N 系2連は連結位置が固定されているため、写真を撮るとワンパターンになってしまうという"贅沢な悩み"があります。

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2018年2月 8日 (木)

西武2000N系 4扉車を主流にした車両 9次車 2連 その1

西武2000N系9次車の話題、最後は2連です。

2連は2451Fから2465Fまで全て、東急車輛で製造されました。9次車としての製造開始時期は6連と同じです。

2455F 1990/9/28
2457F  1990/10/12
2459F  1990/11/30
2461F     〃
2463F        〃
2465F    〃

<2455F>

2000n_2_2455_160815 2016/8/15 萩山

2000n_2_2456_160530 2016/5/30 井荻

新宿線では2連は8連、6連と組んで10連、8連になりますが、その連結タイプは新宿方、本川越・拝島方双方になります。

2000n_2_2456_170325 2456の運転席
2連は単独M車のため、制御段は直列制御のみです。

<2457F>

2000n_2_2457f_120407 2012/4/7 練馬高野台

2000n_2_2457_160701 2016/7/1 高田馬場

2000n_2_2458_160717_23 2016/7/17 井荻

<2459F>

2000n_2_2459f_160610_21 2016/6/10 東長崎

2000n_2_2459_160709 2016/7/9秋津

2000n_2_2459_160703_5 2016/7/3 小手指区

池袋線では2連は奇数向き先頭がデフォルトのようです。30000系も同様です。

残りの編成は明日の記事で。

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2018年2月 7日 (水)

西武2000N系 4扉車を主流にした車両 9次車 6連

昨日に続いて西武2000N系9次車の話題、今回は6連です。

<2047F>

2000n_6_2047f_160506 2016/5/6 沼袋
6連の場合、新宿線配置で本線では4連もしくは2連との併結での運用、あるいは単独で国分寺線運用に入ります。

2000N系の6連は6次車として、2051F一編成が製造され、7次車で2053Fと2055Fが製造されましたが、2055Fは8連の製造計画から番号枯渇を回避するために、後年2045Fに改番されました。9次車では2047F2049Fが製造され、6連の製造は終結しました。

2000n_6_2048_161218_2 2016/12/18 東村山 
国分寺線運用
2047Fは2008年にシングルアームパンタ化、戸袋窓撤去、前面ナンバープレート化などの更新修繕を受けています。

<2049F>

2000n_6_2050_160508_2 2016/5/8 小川

2000n_6_2050_160627 2016/6/27
一方,2049Fの方はパンタはひし型、戸袋窓ありとオリジナルスタイルを維持しています。通風機の撤去はされています。

この2編成はいずれも東急車輛での製造です。

2047F  1990/9/28      
2049F  1990/10/12

以上の複雑な番号配分の結果、2000系,2000N系では
2001~2008 8連 当初6連に2031F,2033Fのモハを組み込み
2009~2034 旧2000系 但し、2031,2033は2代目
2035~2044 欠番
2045~2054 6連
2055~2098 8連 2055Fは2代目
となりました。

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2018年2月 6日 (火)

西武2000N系 4扉車を主流にした車両 9次車 8連

本来は新幹線博多総合車両所公開の話題に行くべきなのですが、西武の話題が出ているので、2000N系9次車のついて触れてみたく思います。

9次車は6連の2047F, 2049F, 8連の2065F, 2067F, 2069F, 2071F,2連の2455F, 2457F, 2459F, 2461F, 2463F, 2465Fといった編成が製造されました。

<2065F>

2000n_8_2065f_160502
2000n_8_2065f_160502_2 2016/5/2 中井
側引戸窓は戸袋窓と同じ大きさです。ベンチレータは撤去済みです。

いずれも1990年から1991年にかけて東急車輛もしくは西武所沢工場で製造されていますが、最も早くデビューしたのは、8連の2065Fですので、今回は8連からゆこうと思います。

<2067F>

2000n_8_2067_2067121231_2 2012/12/31 航空公園
ベンチレータがあった頃

2000n_8_2068_160815 2016/8/15 井荻

2000n_8_2068_170924_2 2017/9/24 井荻
Tc2車の屋根上、ラジオのアンテナはありません。

2065x4 1990/7/13 所沢車輛工場
2265x4 1990/10/3    〃
2067x4  1990/12/21   〃
2267x4 1991/3/21    〃
2069F  1991/1/25  東急車輛
2071F  1001/2/1         〃

<2069F>

2000n_8_2070_120506 2012/5/6 練馬高野台
更新を受け、前にナンバー、シングルアームパンタ化、戸袋窓撤去されていますが、まだベンチレータがあった頃

2000n_8_2070_161009 2016/10/9 練馬
ベンチレータ撤去後
2000n_8_2070_160703_2 2016/6/10 小手指区
エアコンキセの後ろの出っ張りがラジオアンテナです。

2000n_8_2070_160220 2016/2/20 ひばりヶ丘
こんなラッピングをしたこともありました。

8連4本のうち、4本は西武所沢車輛工場で製造され、同工場の製造能力の関係で、これまで同様、両端クハと1ユニットは4連としてまず竣工し、追って中間車2ユニット分が製造され、増結され8連となっています。一方、東急車輛製造分は一気に8両が竣工しています。

<2071F>

2000n_8_2072_120506 2012/5/6 練馬高野台
更新を受け、前にナンバー、シングルアームパンタ化、戸袋窓撤去されていますが、まだベンチレータがあった頃

2000n_8_2071f_160423_22 2016/4/25 小平
新宿線で活躍もしました。ベンチレータは撤去

2000n_8_2071_170325 2017/3/23 西所沢
再び、池袋線で活躍中

同じ8次車でも所沢車輛工場製の車体は車体関係は8次車と同じで側引戸窓が大きく,戸閉め機構も従前どおり、貫通扉が2位側に無いのに対して、東急車輛製の車は側引戸窓が若干小さくなり、貫通路引戸が1,2位両側に設置され、戸閉め機構も床置きタイプから鴨居収納タイプになりました。これで保守作業が大分軽減されたそうです。

補助電源装置もSIVとなり、2069F、2071FからはTc2車の屋根にラジオ受信アンテナが装備されました。


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2018年2月 5日 (月)

西武三代目Ltrain 20104Fを池袋線で撮影

西武三代目Ltrainは20104F20105Fの2編成が2018年1月15日からデビューしていますが、20104Fはまず西武新宿線にデビュー、1週間ほどして20105Fの新宿線デビューに合わせるように池袋線に活躍の場を移しました。

そこで、2018年2月4日日曜日、暦の上では立春、日差しはだいぶ強くなって来ましたが、今年は地球温暖化による偏西風の蛇行で北極地域の寒気が日本列島を被っており、気温は例年よりも低い状態でしたが、池袋線秋津駅で狙うことにしました。

Dsc03335
Dsc03337 2018/2/4 秋津
4119列車:飯能発準急池袋行

この日の運用は
┌池 袋05290454小手指─○

4202
 └池 袋05390632飯 能┐ 
4101
 ┌池 袋07320640飯 能┘ 
3104
 └池 袋07400836飯 能┐ 
3103
 ┌池 袋09280840飯 能┘ 
2120
 └池 袋09331030飯 能┐ 
4119
 ┌池 袋11391035飯 能┘ 
4114
 └池 袋11501238飯 能┐ 
2123
 ┌池 袋13541255飯 能┘ 
4124
 └池 袋14001448飯 能┐ 
2137
 ┌池 袋15541455飯 能┘ 
4132
 └池 袋16001648飯 能┐ 
2149
 ┌池 袋17551701飯 能┘ 
2166
 └池 袋18021838小手指┐ 
3205
 ┌池 袋19481912所 沢┘ 
4320
 └池 袋20022036小手指┐ 
3213
 ┌池 袋21372110所 沢┘ 
3308
 └池 袋21502238飯 能┐ 
2193
 ┌池 袋23412250飯 能┘ 
3116
 └池 袋23522448飯 能─△
4151

さらに池袋線にも1月22日東伏見で出会った秩父ラッピング」の池袋線版30103Fが走っており、こちらも今回撮影することが出来ました。

Dsc03311 2018/2/4 秋津

Dsc03339
池袋からの折り返しは西武球場前行でしたので、これに乗車

Dsc03357
Dsc03364
前面よりも側面がメインのラッピングなので、西武球場前駅でこの場所から狙うことにしました。

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2018年2月 4日 (日)

2017年10月の福岡旅行 6 博多南線 その2 博多南駅

昨日に続いて博多南線の話題、博多を出発して10分程で減速、九州新幹線の本線から分岐して、車両基地横の駅構内に進入します。

Dsc00262 2017/10/15 
博多南駅の駅名標 JRの文字の色、スタイルからJR西日本の駅であることがわかります。

Dsc00248
真横は新幹線博多総合車両所で、700系、N700系、N700A系そしてEVAの500系の姿もあります。

Dsc00265

Dsc00259

乗車してきた500系V3編成は基地には入らず、そのまま738列車で博多駅まで折り返し、博多から「こだま738号岡山行」になります。

Dsc00270 当日は生憎の雨模様でした。

Dsc00272
ここから九州新幹線の高架の下を画面の奥の方へ向かって約600mくらい進むと博多総合車両所のゲートがあります。

Dsc00274 2017/10/15 

イベントからの帰りも博多南から博多まで来た道で帰りましたが、

Dsc00480
Dsc00484
Dsc00485
帰路の車両は700系レイルスターE5編成で12:47発、博多からは13:04発の「こだま744号」となる列車でした。

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2018年2月 3日 (土)

2017年10月の福岡旅行 6 博多南線 その1 博多駅出発まで

2017年10月の福岡旅行、メインの目的は博多総合車両所で2017年10月15日に開催された同所の公開イベント「新幹線ふれあいデー」に参加することでした。そのために博多駅から博多南線に初めて乗車することも今回の楽しみでした。

Dsc00231 2017/10/15 博多
博多駅の博多南行きの時刻を表示する案内板

この線は本来、博多駅から南に9.2km離れた博多総合車両所までの回送線を旅客線化した路線であり、新幹線用の設備を利用し、新幹線車両が走る路線ですが、JR西日本の規定では”在来線”とされています。運転資格は在来線の「甲種電気車」ではなく「新幹線電気車」の免許が求められます。
博多南線同様の路線として、JR東日本の上越新幹線から分岐する越後湯沢~ガーラ湯沢間があり、こちらは上越線の支線となっています。

Dsc00232 新幹線ホームの列車表示
「ひかり」とか「こだま」といった愛称種別はなくただ列車番号のみが表示されます。
編成両数はホームの長さの制限から8両編成です。

Dsc00230 乗車するためには乗車券200円と特定特急券100円を購入する必要があります。

回送線としては1975年3月10日に開設、旅客営業開始は1990年4月1日

営業キロ 8.5km
全線複線 但し博多南駅ホームは1線
交流60Hz 25kV 架空電車線方式の電化
最高速度 120km/h
保安装置 ATC-NS 車内信号式
運転司令所: 新幹線総合指令所

博多駅から博多総合車両所の北方分岐までは九州新幹線と共用のため、九州新幹線も共用区間では最高速度が120km/hに制限されます。

Dsc00233

こだま723号(723A)として岡山から9:10に到着した500系V3編成がそのまま、博多南行き723号になりました。


Dsc00238
500系が「のぞみ」として東海道・山陽で活躍していた時代はなぜか東京~大阪間飛行機を使うことが多かったため、500系に乗車するのも実は初めての機会でした。

1974年の国鉄による新幹線車両基地の開設、1975年3月の新幹線博多開業以降、那珂川町は次第に市街地化が進み、発展しました。しかしこの地域は福岡市中心部へのアクセスに難があり、西鉄バスでは1時間近くかかるため、地元住民から「回送線に乗せて欲しい」との要望が国鉄に多く寄せられました。

国鉄内部では分割民営化の際に九州内の在来線はJR九州が運営するという取り決めがあり、当初JR西日本、JR九州、地元住民の間での調整が難航したそうです。それが「線路の保有と列車の運行・管理はJR西日本、博多南駅の営業業務はJR九州に委託する」ということで決着し、開業に漕ぎ着けられました。博多駅までの所要時間がバスの1時間から新幹線で10分に短縮され、利便性が大幅に向上、総合車両所周辺の宅地化は急速に進んだそうです。2010年4月1日から博多南駅の営業業務はJR西日本の直営となりました。

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2018年2月 2日 (金)

2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 博多駅の「ななつ星in九州」 その5

2017年10月の福岡旅行、博多駅の「ななつ星in九州」編成の紹介、最後は7号車の「DXスイート」です。

In_7_171014_3 2017/10/14

3~6号車がA寝台2人用個室なのに対して、特別A寝台2人用個室といった位置づけで、1両に2部屋、701号室と702号室からなり、701号室はAタイプ個室で編成端の3方が窓となっている部屋でトワイライトエクスプレスの1号車の展望個室のような部屋となっています。

In_7_171014_5 2つの7の数字が見えますが、大きい方が7号車、小さい方はななつ星です。

一方、702号室はBタイプスイートと呼ばれ、6号車と同じように手前側が廊下となっておりますが、3~6号車の個室よりもサイズは大きくなっています、

In_7_171014

ちなみに、1泊2日のツアーの価格はひとりあたり15万円から40万円(車中泊)、3泊4日の場合は38万円から95万円(車中2泊、旅館1泊)だそうです。最高価格がAタイプスイートの利用料金なのでしょう。

私の金銭感覚からすると、これだけの金額をかけるのであれば、海外旅行に使おうかなと思います。

2014年に国際デザインコンペティションのブルネル賞の優秀賞を機関車と客車が受賞しています。さらに2016年第1回日本サービス大賞内閣総理大臣賞も受賞しています。

人気は今も高く、2017年春時点で申し込み倍率は約22倍だそうです。

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2018年2月 1日 (木)

2017年10月の福岡旅行 5 鹿児島本線 博多駅の「ななつ星in九州」 その4

昨日に続いての「ななつ星in九州」の客車の話題、今回は3号車から6号車までの4両です。

これらはすべて定員が1両あたり6名の豪華寝台車です。

スイートタイプの客室が各号車3部屋ずつあり、

3号車 301~303号室
4号車 401~403号室
5号車 501~503号室
6号車 601~603号室

となっており、各室にシャワー・トイレが設けられており、側廊下は1号車から見て、3号車と5号車は左、4号車と6号車は右側と千鳥状に配置されています。

編成図はこちらのサイトに表示されています。

Dsc09901

Dsc09900 2017/10/14 博多 3号車 

3号車は向こう側が廊下になっており、こちら側から見るとシャワー・トイレの部分が窓なしになっています。

In_4_171014 In_4_171014_1 4号車
4号車が手前が廊下側でエンブレムの付き方が3号車と前後逆転しています。

In_5_171014 5号車

In_6_171014 6号車

3号車の301号室は車椅子対応スイートでバリアフリー構造となっています。

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