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2018年3月 8日 (木)

拝島ライナーお披露目イベント@玉川上水車両基地 その2 40000系 part1

昨年2017年3月25日のダイヤ改正から西武池袋線、東京メトロ有楽町線、副都心線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線で運用を開始した40000系ですが、今回のダイヤ改正までに6編成が投入され、4編成が池袋線用、2編成が新宿線用に配置されるとのことです。

Dsc03971 屋内に展示された40105編成
同編成の40005側から乗車し、車内見学が可能でした。

製造は西武の車両としては1927年に旧西武鉄道が導入したモハ550形・クハ600形(モハ100形・クハ1100形、後のモハ151形・クハ1151形)以来90年ぶりの川崎重工業の担当となりました。

また、5桁の形式車両を導入している日本の鉄道事業者(近鉄、南海、東武、東京メトロ・・・)では最初の40000系(形)となりました。

Dsc04019

車体はアルミニウム合金製ダブルスキン構体で摩擦攪拌接合方式で組み上げられ、リサイクル性も考慮し、先頭部も同一合金を使用し、モノアロイ化を図っています。車体設計においてはコンピュータシミュレーションで各種の荷重に対する立体的な解析を行い、強度、剛性を算出し、振動や衝突に耐えられる設計をしています。先頭部は270mmオーバーハングさせ、衝突事故でクラッシャブルゾーンを確保しています。

Img_6989 40106編成はyagaino展示でした。

制御装置はIGBT素子を使用した2レベル電圧形PWMによるVVVFインバータ制御を採用しており、1台の冷却ユニットが4つのインバータ回路を担当し、1つのインバータ回路が1台の全閉式永久磁石同期電動機 (PMSM) を制御する1C1M方式となっています。モハ40200モハ40800にはインバータユニットが2台搭載され、8C8M,モハ40500にはユニットが1台搭載され、4C4Mとなっています。

補助電源はハイブリッドSiC素子を使用した3レベルIGBTインバータ方式の静止形インバータ (SIV) を採用しており、260kVA・三相交流400V・電流341A・周波数60Hzの出力となっています。編成内に2台搭載しており、編成内の負荷に並列に接続されて同期運転を行い、1台が故障しても、もう1台が継続して編成内の負荷に給電を行う自立分散型並列同期制御と、列車情報管理装置(S-TIM)のネットワークを利用して、編成内の負荷が軽負荷時には、1台の補助電源装置を休止させる軽負荷休止制御の機能をもっています。

Dsc04086 さらに模型も展示されていました。

CPは、三相誘導電動機直結駆動のスクロール回転式であり、吐出し量は1600L/秒で除湿装置と一体箱形で収められており、編成内にモハ40300とモハ40900に2台搭載しています。

集電装置はシングルアーム式であり、電磁かぎ外し装置と降下検知装置付きです。

ブレーキ装置は、回生ブレーキ併用全電気指令式電磁直通ブレーキ方式であり、空気ブレーキはON/OFF制御弁による各軸制御が可能です。

駆動方式はWN継手式の中実軸平行カルダン駆動方式を採用しています。

台車は軸箱支持装置を軸重調整機構付きのモノリンク式としたボルスタレス台車を採用しており、牽引装置はZリング式を採用しています。

明日の記事では車内の様子について触れます。

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