久しぶりの成田空港 Term1 その4 インドネシア エアアジアXのA330
2018年4月9日の成田空港の話題、今回はインドネシア・エアアジアXのA330-300型機の話題です。
エアアジア(AK)は1993年にマレーシアでTune Airとして設立された航空会社で設立当初はマレーシア政府系重工業会社DRB-ハイコム傘下の企業でしたが、業績低迷で経営破綻し、トニー・フェルナンデスに買収されました。以降、LCCとして業績が上昇し、2003年に黒字化、さらに
2003年 タイ・エアアジア FD
2005年 インドネシア・エアアジア QZ
2006年 エアアジアX D7
2013年 タイ・エアアジアX XJ
2012年 エアアジア・フィリピン Z2
2013年 インドネシア・エアアジアX XT
2013年 エアアジア・インディア I5
2014年 エアアジア・ジャパン DJ とグループ航空会社が増えました。
尚、2011年8月から2013年にかけて全日空との合弁でエアアジア・ジャパンが設立されましたが、2013年6月に合弁が解消され、こちらはバニラエア JW になりました。こちらはピーチとの統合が予定されていますね。
インドネシア・エアアジアX はバリ島のデンパサールを拠点とし、「PT Kirana Anugerah Perkasa (PTKAP)」が共同出資して設立、長距離路線専門のLCCとのことです。2017年3月17日に国土交通省より外国人国際運送事業の経営許可を取得、5月25日より デンパサール - 成田間に就航しました。
保有機材はAirbus A320 180席 5機、 Airbus A330-300 C12Y365 2機です。
2018/4/9 NRT PK-XRC Airbus A330-343X
長距離路線を専門とする航空会社らしく、胴体横には
Now Everyone Can Fly (e)Xtra Long とあります。
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コメント
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インドネシアのエアラインは、ガルーダ以外は避けたほうがいいかもしれませんね。
先日落ちたライオンエアやインドネシアエアアジアも含めて、安全性は最低レベルとされていますから。
投稿: にゃんきち | 2018年11月 3日 (土) 10時41分
にゃんきちさま、おはようございます。
どこの業界にも言えることですが、急激な経済成長、急激な発展をしている状態では稼ぐことが第一で、安全性が二の次にされているケースはよくありますね。日本でも1970年以前の全日空、日本国内航空などはよく事故を起こしていました。日航も木星号の事故後、DC-8の時代によく墜落事故を起こしました。
そういった事故を教訓に航空会社も発展するか、潰れて行く歴史が繰り返していますね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2018年11月 4日 (日) 05時26分
中華航空や大韓航空などもいいお手本ですね。
投稿: にゃんきち | 2018年11月 6日 (火) 23時05分
にゃんきちさま、こちらにもありがとうございます。
中華航空は機材が古すぎたり、操縦が問題の事故が多いように思えますね。一方、大韓航空は政治的な関係で巻き込まれた事故もありますし、なんともがともですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2018年11月 7日 (水) 04時30分