函館市電で活躍中の車両 9600形 9601号
1両のみの更新に留まった8101形に対して、全面低床式電車としてアルナ車両が開発したリトルダンサーシリーズで初の2車体連接車両タイプC2を2007年から導入したのが9600形でした。
残念ながら9601号は訪問時、車庫内におり、こういった写真しか撮れませんでした。
床面高さは360mmで、補助スロープにより、車椅子での乗降も可能となっています。座席はロングシートで、一部の座席を跳ね上げて、車椅子2台分を固定することも可能となっています。車内には液晶式ディスプレイが搭載され、駅、運賃表示の他。映像ソフトの上映も可能となっています。
9601号は9601A,9601Bとナンバリングされており、2007年1月31日に駒場車庫で報道向け公開が行われました。
「らっくる号」と命名されたのは「楽に乗り降りでき、ふたこぶラクダ(らく)のような電車が迎えに来る(くる)」という意味をこめてのことだそうです(情報源)。
主要諸元
軌間 1,372 mm
電気方式 直流600V架空電車線方式
最高運転速度 40 km/h
車両定員 62人(うち座席31)
車両重量 20.0t
全長 13,250 mm
全幅 2,340 mm
全高 3,700 mm
台車 住友金属工業SS05
主電動機 東洋電機製造TDK6407-B
三相かご型誘導電動機 85kW×2
駆動方式 車体装架式直角カルダン駆動方式
制御装置 VVVFインバータ制御
(IGBT素子)
電気方式 直流600V架空電車線方式
最高運転速度 40 km/h
車両定員 62人(うち座席31)
車両重量 20.0t
全長 13,250 mm
全幅 2,340 mm
全高 3,700 mm
台車 住友金属工業SS05
主電動機 東洋電機製造TDK6407-B
三相かご型誘導電動機 85kW×2
駆動方式 車体装架式直角カルダン駆動方式
制御装置 VVVFインバータ制御
(IGBT素子)
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