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2018年7月28日 (土)

2018年3月の関西旅行 南海電鉄編 その13 7100系 part1

1973に予定された南海本線、高野線の架線電圧昇圧1500V化を前にそれまで活躍していた1201形、2001などの置き換え用として、7000のマイナーチェンジ版として増備されたのが7100でした。

7121_180323 2018/3/23 天下茶屋
1次車が全廃され、現在では一番の若番となった7121F サザンの自由席編成

7125_180323 2018/3/23 天下茶屋 7125F

7129_180323 2018/3/23 天下茶屋 7129F サザンだけでなく4連単独で普通列車にも使用

6100系が6000系のマイナーチェンジ版として登場したのと同じく、客用ドアの両開き化、客用側窓も一段下降式になり、パンタの搭載位置や台車なども変更されました。

1969年から1973にかけて近畿車輛、東急車輌製造において152両製造され、南海において最も多く製造された系列となっています。

1次車 7101Mc+7851T+7852T+7102Mc4両編成9本が非冷房で製造されました。パンタグラフは菱形パンタでした。一時、6100系の製造遅れで3編成が高野線に所属したこともありました。1979年から1982にかけて冷房化改造され、パンタも下枠交差形になりました。更新も1985から開始されましたが、半数の18両に留まり、20037までにこのグループは全車廃車となりました。

廃車された車輌の台車は6100系の6300系化の際に用いられ、制御装置なども後年改造された系列に流用されました。MG水間鉄道10001001編成に流用されました。

7157_180323 2018/3/23 天下茶屋 7157F 6連の各駅停車運用もあります。

2次車以降 1970から製造された車輌は最初から急行運用用に製造されたため、冷房付きで製造されました。

2
次車 1970/6-7 7121-7137 (7124, 7128, 7132, 7136は欠番) 7869-7878 7951-7954
Mc-T-T-Mc+Mc-Tc
6連で製造されたため、編成ごとの番号の規則性を合わせるため、Mc4の番数が欠番になりました。クハ7951形はこのグループから加わりました。冷房装置はRPU-1510(4500kcal/h)8台搭載しました。パンタは最初から下枠交差式PT-48-Cを搭載しました。MGは冷房搭載でTDK-366-A (5.5kVA)から容量アップしたTDK-3725-A (7.5kVA)に変更となり、Mc車からT,Tc車に搭載となりました。

3次車 1971/7,10 7139-7151 (7140, 7144, 7148は欠番) 7879-7884 7955-7958

4次車 1972/6  7153-7167 (7156, 7160, 7164は欠番)7885-7892 7959-7962

5次車 1973/5,6 7169-7187, 7191 (7172, 7176, 7180, 7184は欠番) 7893-7898, 7843-7846 7963-7968
サハ7851形は車両数が増えて7900番台に迫ったため、40番台の若番が登場しました。

6次車 1973/10 7189-7190 7193-7197, 7847-7850, 7969-7970

昇圧後に落成した車輌で最初から1500V対応車です。サハ7851形は7850で終わりました。

2次車以降の更新工事は1995までに終了し、こちらは全車両更新されました。

7952_180323

7100系はサザンの自由席車輌として10000と併結されて運用される編成と、単独で区間急行や各停運用に就く編成、和歌山港線、加太線、多奈川線などの支線でワンマン運転される車輌があり、後車はワンマン運転対応改造が施行されています。ワンマン対応改造車は明日の記事で触れます。

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コメント

B767−281様 おはようございます。7000系列も興味深いです。この7100も73年が最終製造とは!阪急、京阪もそうですが、きちんと整備すれば電車は長持ちするものですね。JR東日本については、自社工場でどんどん同じような車を量産するから。一輌あたりの価格が低く、従来の車を更新して使うより安い、と何かの本で読みました。でも使い捨てには変わりないのでは、という思いと、これまさに資本主義のトリック、と思いました。8月4日から前半は研究会、そのあとは自由な時間が取れそうですので。南海、ぜひ訪れようと思います。さて台風心配ですね。西の方が大したことがないといいのですが。

細井忠邦さま、おはようございます。

南海電車、1970年代に関西を訪問した際に、ちょこっと撮影し、その後、阪堺電車を訪問した際も少し写しただけでしたが、今回集中的に撮影して漸く何か分かって来たように感じます。

仰るようにJR東日本の場合、首都圏の顔であるから常に時代の最先端を行っていなければなどという意識があるのか、山手線を中心とした更新の流れが波及するようですね。

ユーザー側としてはそんなこと考えなくてももっと大事に使えば良いのにと感じますね。

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