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2018年7月20日 (金)

2018年3月の関西旅行 南海電鉄編 その6 11000系

泉北ライナー用の車両が登場したところで、1992年に高野線橋本以北のりんかんサンライン区間(現在、この名称はほとんど使われていないようですが)に特急「りんかん」用に登場した11000系について紹介します。

11001_180323 2018/3/23 新今宮

10000系をベースとした21m普通鋼製車体で前面貫通、側面窓は10000系増備車と同じ連続風となりました。側扉は折り戸式です。製造は東急車輛製造です。

制御装置は抵抗制御方式の日立製VMC-HTB-20Hで電動機出力は145kW、4両編成で全電動車方式です。ちなみにこの車両は高野線橋本以南には乗り入れないので南海でいうところの「ズームカー」ではありません。

ズームカーという言葉、関東ではあまり聞かない言葉ですが、レンズのズームレンズのように、広角と望遠に対応するように平坦線と山岳線に対応した車両を指します。橋本以南の山岳線は50‰の勾配や、制限速度33km/h、半径100m以下の急カーブが存在し、乗り入れる車両に制限があります。

台車はS形ミンデン式ダイレクトマウント空気ばね台車住友金属工業製FS-552形を履いています。ブレーキは発電ブレーキ併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキです。

11201_180323_3 2018/3/23 新今宮

←なんば          橋本・和泉中央→
モハ11001+モハ11301+モハ11101+モハ11201
  Mc1            M1             M2            Mc2
      60             64             64               60
             車椅子スペース WC洗面所
      サービスコーナー 

車内
座席は10000系2次車と同様のセンターアームレスト付きフリーストップ式リクライニングシート、インアームテーブルが付き、跳ね上げ式フットレストも付いています。

主要諸元

最高運転速度    100 km/h
設計最高速度    115 km/h
編成定員    248人
駆動方式    WNドライブ
編成出力    2,320 kW

この編成の最大の特徴は「りんかん」と「泉北ライナー」充当による頻繁な塗装の変遷です。

1992年の登場時は10000系に準じたメタリックシルバーの車体にオレンジと青の帯が入っていました。

1999年、31000系のデビューに合わせ、白地に赤帯の塗装になりました。

2016年、白地に赤帯のグラデーションが施された泉北ライナー専用塗装になりました。

2017年1月、泉北ライナー運用から撤退したことで、1999年からの塗装に戻りました。

2017年8月、泉北ライナー増発で運用復帰し、泉北12020系に準じた金色ベースの2代目専用塗装になりました。

2018年1月、30000系30001編成の検査入場による「りんかん」運用充当で1999年からの塗装に戻りました。

2018年2月、30001編成の運用復帰で泉北ライナー運用に戻り、金色ベースの3代目専用塗装になりました。

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