西武多摩川線 3色の競演@武蔵境
2018年7月13日金曜日の多摩川線3色競演、最後は武蔵境駅です。
1889年4月11日、甲武鉄道の新宿~立川間開通で境という駅名で開業しました。現在の駅名に改称されたのは1919年7月1日でした。
小学校時代の1964年12月から1969年3月まで荻窪と国立の間を毎日往復していたので、中央線下り2番線ホームの横から西武多摩川線が発着する光景はよく見ておりました。今とは違って改札無しに乗り換えが可能でした。
最初は川崎造船1927年製のモハ550形+クハ600形、旧西武鉄道が村山線(高田馬場~東村山)間の開業に合わせて導入した車両でモハ、クハ合わせて20両が製造され、その後1940年5月にモハ100形、クハ1100形に、1948年6月にはモハ151形、クハ1151形に改番されました。多摩川線で活躍する前は国分寺線でも毎日のように乗車していました。晩年の151系が武蔵境駅で発車待ちする姿はNEKOMOOK 鉄道車輛ガイドVOL.25 「西武の赤電時代~3扉通勤車の系譜」にあります。
17m全鋼製の車体ということで1966年までに西武鉄道から淘汰された後も津軽鉄道、弘南鉄道、山形交通、大井川鐡道、東濃鉄道、伊予鉄道などで第二の車生を送りました。
赤電最終バージョンとなった551系6連から改造で誕生したクモハ571-クハ1571が活躍していた頃
2004年11月7日、高架化工事により、西武とJR東日本の改札口が分離されました。2006年12月8日に多摩川線駅ホームは高架に切り替わりました。
2010/1/2
101系オリジナルタイプが多摩川線で最後の活躍をしていた頃
果たして今後、残る白編成が色物化するのか、もうこれで終わりなのかが気になりますね。
因みに今年は8月の「南入曽車両基地電車夏まつり」が11月に開催となり、例年11月開催の「西武トレインフェスティバルin横瀬」は開催されないそうですね(情報)。
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