2018年3月の関西旅行 南海電鉄編 その22 8300系
南海電鉄としては目下のところ最新の系列となっているのが8300系です。
2018/3/23 天下茶屋 8353F 4連+2連の6連です。
南海の車両はこれまで東急車輛製造(現、総合車両製作所)で製造されたものを長いこと使用して来ましたが、この系列は1973年製の7100系以来となる近畿車輛の製造です。
主要諸元
最高運転速度 110 km/h
編成定員 588名
車両定員 先頭車141名 中間車153名
全長 先頭車20,765mm 中間車20,665 mm
全幅 2,830 mm
全高 先頭車4,140mm 中間車4,050 mm
車体 ステンレス
主電動機 全閉内扇式かご型誘導電動機 東洋電機製造製TDK6315-A
主電動機出力 190kW
駆動方式 TD平行カルダン駆動方式 歯車比 85:14 (6.07)
制御装置 IGBT素子VVVFインバータ制御
保安装置 南海型ATS
動力系の特徴は国内で初めて全閉内扇式かご型誘導電動機を使用し、騒音の低減を図ったことです。
現在までに4両編成9本、2両編成10本の計56両が製造されており、今後も引き続き製造される予定です。
形式は 4連 モハ8300 サハ8600 サハ8650 モハ8400
Mc1 T1 T2 Mc2
2連 クハ8700 モハ8350
Tc1 Mc3
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 2018年3月の関西旅行 南海電鉄編 その21 8000系(2代) | トップページ | 2018年3月の関西旅行 南海電鉄編 その23 大阪府都市開発5000系 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 2023年12月26日 松本城を見学(2024.12.26)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その3 岸和田城(2024.12.25)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その2 彦根城(2024.12.24)
- 2023年晩夏の関西旅行 城巡り編 その1 長浜城(2024.12.23)
- 2023年晩夏の関西旅行 南海電鉄編 来年4月からは南海電鉄になる泉北高速鉄道の5000系(2024.12.19)
「民鉄:南海電鉄」カテゴリの記事
- 2023年晩夏の関西旅行 南海電鉄編 来年4月からは南海電鉄になる泉北高速鉄道の5000系(2024.12.19)
- 2023年晩夏の関西旅行 南海電鉄編 1962年登場の6000系のスタイルを引き継いだ6300系(2024.12.18)
- 2023年晩夏の関西旅行 南海電鉄編 1974年より製造された6200系(2024.12.12)
- 2023年晩夏の関西旅行 南海電鉄編 9000系の後継として1992年に登場した2代目1000系(2024.12.11)
- 2023年晩夏の関西旅行 南海電鉄編 2015年から運転を開始した7000系・7100系(南海本線)、6000系(高野線)置き換え用の8300系(2024.12.10)
コメント
« 2018年3月の関西旅行 南海電鉄編 その21 8000系(2代) | トップページ | 2018年3月の関西旅行 南海電鉄編 その23 大阪府都市開発5000系 »
B767-281様お早うございます。8300系が最新ですか。今回の関西遠征で偶然見たのが、8359の編成でした。最近出たばかりのようで、ピカピカの新車といった趣。7100も廃車が出ていくのでしょうか?ところでまた酷暑に戻ったようですね。お身体お大事にどうぞ。
投稿: 細井忠邦 | 2018年8月10日 (金) 09時22分
細井忠邦さま、おはようございます。
8359編成は2連の編成でしかも前パンスタイルですね。
関東に較べるとJRにしても私鉄にしてもラッシュ時の混雑規模が違うのか、編成両数が少なく感じますね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2018年8月11日 (土) 05時56分