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2018年8月12日 (日)

2018年3月の関西旅行 南海電鉄編 その24 大阪府都市開発7000系

昨日の5000系に続き大阪府都市開発が1996年から1998年にかけて投入したのが7000系でした。

7506_180323_2 2018/3/23 天下茶屋 7505F 4連同志の併結

老朽化した100系の置き換えを目的とし、制御装置はIGBT素子によるVVVFインバータ制御となり、台車はボルスタレス台車、パンタグラフはシングルアーム式となりました。

車体はアルミ合金製で製造は川崎重工製です。5000系は非貫通方式でしたがこちらは両開きプラグ式外扉を装備し、自動併結方式の貫通扉となっており、編成の組成が非常に柔軟になりました。

主要諸元

最高運転速度    110 km/h
設計最高速度    120 km/h
起動加速度    2.5 km/h/s
減速度(常用)    3.7 km/h/s
減速度(非常)    4.0 km/h/s
全長    20,825 mm(先頭車)20,725 mm(中間車)
全幅    2,844 mm(中間車)
全高    4,050 mm
4,075mm(パンタグラフ折り畳み高さ)
車体    アルミニウム合金
台車    モノリンク式ボルスタレス台車 SS-147・SS-047
主電動機    かご形三相誘導電動機
駆動方式    WNドライブ
制御方式    3レベルIGBT-VVVFインバータ
制動装置    回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
保安装置    ATS-N/ATS-PN

7503_180323 2018/3/23 天下茶屋 7503F 4連同志の併結

6両編成

クハ7500 モハ7000 モハ7100 サハ7600 モハ7200 クハ7500
 Tc1            M1             M2            T              M3           Tc2

  7501         7001          7101         7601        7201         7502       1996

  7509         7005          7105         7602        7202         7510       1998
                                                 ex7106    ex7006

4両編成

クハ7500 モハ7000 モハ7100 クハ7500
    Tc1          M1            M2             Tc2

7503         7002           7102           7504     1996
7505         7003           7103           7506     1996
7507         7004           7104           7508     1996

2両編成

クハ7551 モハ7552
 7551          7752
ex7511     ex7512        1998  2004 改造

2005年に4両編成だった7511Fを改組し、先頭車は2両編成の増結車とし、7752は制御車から制御電動車になりました。中間車2両は7509Fに組み込まれ6連化されました。2連は3000系と同様に50番台となりました。

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コメント

B767-281様お早うございます。そう言えば関東の私鉄ではあまり貫通幌は使わないようですね。地下鉄直通の京急くらいでしょうか?貫通できた方がやはりいざという時安全だと思います。全面は遠目から見ると何となく京王8000系に似ているような。

細井忠邦さま、おはようございます。

貫通扉、幌を格納したプラグドアというのはわたしも他の私鉄では聞いた憶えがありません。非常にユニークなシステムかと思います。
ただ、それも7000系で終わり、7020系では扉と幌が露出するシステムとなり、7000系と7020系の併結ではアダプターが用意された様です。

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