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2018年8月19日 (日)

2018年3月の関西旅行 南海電鉄編 その29 天王寺支線

南海天王寺支線は天下茶屋から天王寺までの2.4kmを結んでいた路線で、

天下茶屋~曳舟~今池町~大門通~飛田本通~天王寺 の6駅からなる路線でした。

Img_7673 2018/3/23 天下茶屋駅のホームから見たアベノハルカス

1900年10月26日に南海鉄道が大阪鉄道(初代)との相互乗り入れを目的に開通させた路線でした。大阪鉄道は関西本線の湊町(現、JR難波)~奈良間、大阪環状線の天王寺~玉造~大阪間、和歌山線の王寺~髙田間、桜井線の髙田~桜井間を建設・運営していた会社ですが同年関西鉄道に合併され、1907年には国有化されました。

天王寺支線開業後は住吉駅(粉浜と住吉大社間にあった駅で1917年に廃止されました)から大阪駅間直通の旅客、貨物列車が運行されました。

1520_741006

再掲ですが、1974/10/6 天下茶屋

120317 2012/3/17 JR西日本 新今宮駅名標

180323 2018/3/23 南海 新今宮駅名標

戦後も国鉄との重要な接続路線で、複線電化されていましたが、1961年4月25日には大阪環状線が開業し、1964年3月22日には南海本線との交差部分に新今宮駅が設置、開業となり、1966年12月1日には南海の駅も開業しました。このために天王寺支線の利用者は激減し、貨物列車の中継線としての役割も1977年の貨物営業廃止で終了しました。尤も、深夜に通過する貨物列車の騒音は沿線住民を悩ませていたそうです。

030329 2003/3/29 新今宮から天王寺方向
関西本線線路(右の複線)の右側に天王寺支線の線路が残されており、南海天王寺駅のホームは現在、天王寺MiOとなっています。

1984年に大阪市営地下鉄堺筋線の天下茶屋駅延伸のための用地の確保、同駅の高架化の影響で天下茶屋~今池町間は廃止となり、さらに部分廃止により単線化され、新駅に飛田本通駅が設置されました。1993年に地下鉄工事の進展で全線廃止となりました。

廃線後も地図上では天王寺支線の跡は堺筋以東は道路で、堺筋以西は地下鉄堺筋線の路線で追うことが出来ます。

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